囲碁囲碁

2016年3月13日 (日)

DIYのYはYOU。

前回までのあらすじ:
 囲碁ド下手だけど、大好きな男爵。
 ついに念願のマイ碁盤&マイ碁石をヤフオクでゲットした……!
 だが、予算が15000円だったこともあり、
 やってきた碁盤&碁石は激しく汚れていた。
 男爵は「キレイになーれ♪」と念じながら、
 毎日楽しく マイ碁盤&マイ碁石を磨いていたのだが……?!

一週間が経ちました。
が。
「碁盤、裏が全然 綺麗にならない……!」
なんかザラザラしているし、シミだらけだし。
一か月は磨く、と決めていたが、もう我慢できない。
(我慢よわい俺)
ここで脳内会議が緊急招集されました。
以下、男爵の脳内。

悲観的な男爵(以下、H)「諸君、碁盤の裏がまったく綺麗にならないぞ」
現実的な男爵(以下、G)「このシミは磨くだけじゃ駄目かもね、とれないんじゃない」
楽観的な男爵(以下、R)「うーん、ならもう、やっちゃえば?!」
H:「なんていことを言うんだ、R! ていうか、それどういう意味?!」
R:「つまりさ、磨いても落ちないシミなんでしょ。
  だったら、自分で削っちゃった方が綺麗になるんじゃない?
  ほら、碁盤て、削りなおして再生とかするし」
G:「ちょっと待て、それはプロが削りなおしてるんだろ、
  おまえ、素人だろ」
R:「要は削ればいいんだから、ダイジョブっしょ」
H:「だが、その結果、取り返しがつかないことになったら、どうする?!」
R:「ダイジョブっしょ、俺なら。綺麗に削れるっしょ」
H:「なんなんだ、その根拠のない自信は?!」
G:「そうだ、根拠を示さないことには納得できない!」
R:「だって、俺、図工と美術で5以外とったことないし。
  木工も得意だったし。石材だって、課題の印鑑、先生を驚嘆させたし。
  碁盤の裏面、ちょっと削るくらい、余裕っしょ」
H:「しかし、万が一、事故が起きてしまったら、もうリカバリーできないんだぞ!」
R::「事故は起きないから、ダイジョブっしょ。
  きっと綺麗になって、ハッピーハッピーになるっしょ」
H:「そんなにうまくいくものか?!」
G:「まああれだ、要はDIYしようってことだな。
  ということは、つまり、「自己責任」ってやつだな。
  失敗する可能性も含めて、自己責任で、トライしてみる、そういうことか?」
R:「まあ、失敗しないから、ダイジョブっしょ」
G:「DIYのYはつまり、てめえ自身 ってことだからな。
  DIY=てめえでやる、っつー意味だからな。
  おい、R、ホントにやれるのか?」
R:「ダイジョーブ、ダイジョーブ!}

こうして脳内会議は閉会し、
男爵はついに、Rの発言を採用して、
「マイ碁盤の裏、削っちゃおう!」ということになりました。
もう止める者はいません。
男爵はハ●ズで紙やすりを数種類購入し、
「じゃあ、削っちゃおう!」となりました。
(執事は「やめた方がいいと思いますが」と言いましたが、
 男爵はもう聞いてませんでした)

さっそく碁盤を裏返し、検討。
まずは先週も掲載した現状はこれ。

マイ碁盤の裏・Before:
Goban_before2

このシミ、すげえ頑固で、なんかザラザラしてる。
なにか付着してるか、にじみ出た感じのシミなんです。
にじみ出たとしたら、削っても変わらないだろうけど、
付着しているのなら、削ればなくなる可能性アリ。

俺は最終確認を碁盤に問いかけます。
「これから、君の裏側を削ろうと思う。
どうだ、俺を信じて、身を任せてくれるか……?」
碁盤は言いました。
「一週間も磨いてくれてありがとう。
うん、君を信じるよ」
了解した、俺を信じろ……!
目の荒い順から数種類の紙やすりを使用して、
裏面を削ること三日間。

俺は額の汗を拭きながら、執事を呼びました。
「手術は終了した。
どうだ……?!」
「こ、これは……!」
執事は驚嘆します。
「こんなことって、あるのでしょうか?!」

マイ碁盤の裏・After:
Goban_after3_3  

裏は、綺麗になってました……!
さすが俺……!
魔法使い的な器用貧乏の称号は伊達じゃない!

「執事、実際に木肌を触ってみろ」
俺が命じると、執事は恐る恐る裏面に触れて、
「つるつるしています」と再度 驚嘆しました。
俺は「ふふん、当然だな」と答えました。
「他の面と比べてザラザラと目が荒れていたら、
作業の意味がない。
どうだ、他の天面や側面と比べても
手触りが変わらないだろう?」
「ご主人様、これはすごいですね」
「まあ、不満点もあるがな。
脚を抜けなかったので(抜くのが怖かった)、
どうしても脚の周囲は汚れが少し残ってしまったが、
あとはほぼ完璧だな。
これなら、碁石込みで15000円はお買い得だろう」
執事は「さようですね」と渋々と認めました。

それから、俺は付属物の制作に入りました。
まず猫よけ用に桐の箱にかぶせる薄い布のカバーが欲しい。
(これは湿気がこもらないように薄い布で作る)
それから、ネットで見たら、碁笥って、それぞれ袋に入ってたので、
それも欲しい。
あと、碁盤と桐箱の間にも布を一枚入れるみたいなので、
そういうのも作らねば。
こんな感じで、マイ碁石を磨きながら、作り続けること一週間。
15000円で我が家にやってきたマイ碁盤&マイ碁石は
こんな感じになりました。

来たばっかりの状態:
Goban_after1

幸い、桐の箱が碁盤にも碁石にもついてました。
それに俺が制作したブツを追加すると
下記のようになりました。

現在の状況:

Goban_after2

碁笥用の巾着袋も作ったし、
桐箱用のカバーもあるよ!

こうして、男爵はまたしてもニマニマ笑いながら、
「次はどう手入れしようかな~」と考えながら、
碁盤を磨きつづけるのでした。


以上、ホラ一割程度で。
ああ、よい子のみんな、これは「碁盤の裏は削ろう!」って話じゃないんで、
絶対にマネしないでね!
DIYは自己責任だからね!
普通に考えて、うまくいかない可能性のほうが愕然とするほど高いよ!
削り直しは、絶対にプロにお願いしてください。
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「えええっ、こんなに綺麗になるもんなの?!」と驚嘆された方、
「男爵って素人の域を越えている」と判断された方、
「まあ、運が良かっただけでしょ」と冷静な方は、
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ところで、いつ肝心の囲碁をやるのかって?
え? なんですか、よく聞こえません。
囲碁って、プレイヤーが二人必要なんだよね……。
(当たり前)
いま、家にも近所にも、囲碁をやるのは俺一人なんだよね……。
黒羊男爵邸では、
「俺と同じくらいド下手な囲碁プレイヤー」を募集中です。
綺麗になった碁盤でデュエルしようぜ!
え? デュエルって、ゲームが変わってるって?
まあ、いいじゃないの、ゲームなんて楽しければ、
それで勝ったようなもんだよ!
(実際には負けていても、な!)

2016年3月 6日 (日)

マイ碁盤&マイ碁石キター!

どうもこんにちは、黒羊男爵です。
今日は趣味の話をしたいと思います。
まあ、今までいろいろやってますけど、
現在 動いている趣味は、「囲碁」「読書」くらいですかね。

そうなんです、私の趣味、「囲碁」なんですよ。
つーても、激弱。
北斗●拳で言うと、「アタ!」とか言われて吹っ飛ぶ雑魚レベル。
変形する顔すら画面に映らないレベルです。
でも 囲碁 大好き。
ルールくらいしかわかんないけど、
詰碁をちょこちょこ読んでるくらいだけど、
ホント 囲碁 大好き。

そんなオレにはある夢がありました。
「いつの日か、マイ碁盤&マイ碁石が欲しいィ!」
これ、囲碁に興味がない人にはぜんぜんわかんない欲望だと思いますが、
わたしは何事も形から入る人間なので、
まずは道具から欲しかったんです。

で、じゃあ碁盤てどんなんがあるかと言うと。
まず、机にのせて使うタイプと
脚があって自立できるタイプがあります。
一時期通ってた囲碁サークルで使ってたのは
脚付きタイプだったので、
当然 ここは「脚付きタイプが欲しい!」の一択。
しかも、「できるだけ分厚い奴が欲しい!」という
初心者丸出しの欲望。
ここで材質がなにかはこだわらないのが、初心者。
漠然と、「ヒカル●碁」で「かやの木」がいいって出てたから、
結論として、
「かやの木でできた、できるだけ分厚い脚付き碁盤が欲しい!」
という、身の程知らずの目標ができました。

では、碁盤に置く碁石はどんなんがいいかというと。
やっぱり
「那智黒の黒石と蛤の白石が欲しい!」という
やっぱり触ったこともないくせにいっちょまえの
身の程知らすの目標になりました。

で、じゃあ、予算はいくらなのかというと。
「一万五千円まで、かな!」という
ふざけんな的な現実が待ち構えていました。
ちなみに、
まともな日本産のかやの木の分厚い脚付きいい碁盤て、
1000万円超えするものもあるらしいです。
田舎なら、家が買える。
碁石もピンキリで、最高級なら、余裕で十万するらしい。
こ、これを一万五千円で……?!
相変わらず、物事の現実を知らない男爵、
さっそく一万五千円を握りしめて、
「ヤフオクだ―!」となりました。
(店で買うのは無理だということはさすがにわかってました)

けど、いくらヤフオクだって、魔法の杖じゃありませんから
一万五千円で「かやの木&那智黒の石&蛤の石」は
見当たりませんでした。(当たり前)
オークションって言ったって、
よさげな碁盤セットはあっという間に値が上がります。
結局、俺は、知人に頼んで、
「一枚板でできた碁盤&那智黒の黒石&蛤の白石」をゲットしました。

ついにやってきた、俺のマイ碁盤&マイ碁石。
うわああああ、嬉しいよ、今年で一番うれしいよお!
が。
当たり前ですが、一万五千円ですから、
「碁盤、裏面がすげえ汚いよね……」
「碁石、白石が汚いよね……」となりました。

マイ碁盤の裏:
Goban_before2

シミだらけですね!
しかも希望の かやの木じゃない。
でも、ウチに来てくれたのが、
本当にすげえ、すげえ嬉しかったので、
もうそれでいい。

一方、碁石のほうですが。

マイ碁石の一例:
Goisi_before

うん、なんか汚い。
でも仕方ないよね、新品じゃないんだから。
それに やっぱりご縁があって、
ウチに来てくれたんだから、大切にしたい。

いろいろ考えたのですが、
そしていろいろ調べてみたのですが、
「碁盤と碁石、手入れしようぜ!」となりました。

碁盤は削り直しとかできるらしい。
けど、予算15000円はもう使い切っているので、
執事に嘆願して椿油を買ってもらうのが、精いっぱい。
削り直しとかやる予算ない。
仕方ないから、ネットの情報を信じて、
碁盤が届いた日に、
まず「固く絞った手拭いで」水拭きしました。

俺の馬鹿野郎!!!!!

碁盤には水気は厳禁なのでした!
ヒビや割れの原因になる。
そんなことが拭いた後にわかり、
慌てて布&ペーパータオルで水気をふき取りました。
なんだろ、なんか、碁盤の中央が盛り上がってる気がするけど、
水拭きのせいじゃないだろうな……。
泣きながら、マイ碁盤をなでる俺。
ネットの情報って、本当に怖いですね。

こうして1つ賢くなったオレは、
(「水、厳禁!!」)
次に碁石のクリーニングについて調べました。
なんかプロにお願いして、磨きなおしをするのがベストみたい。
でも、碁盤の削り直し同様、
「そんな金、ねえ!」「石のサイズが変わるのがいや!」
じゃあ、自分でやるしかない。
ググりまくった結果、
「石鹸、お湯は厳禁!」ということがわかりました。
つまり、安易に「頑張って洗うんだお」はマズい。
じゃあ、どうする。
なんかイボタロウっていうもので、磨くといいらしいが、
(イボタロウはイボ・太郎ではなく、
イボタノキにつく虫の分泌する最高級のロウのこと)
イボタロウ買う金ない。
うーんと、うーんと。
考えた結果。自分で磨いて、下記のようになりました。

マイ碁石:After
Goisi_after

まあまあ綺麗になりました。
ただこれ、無茶苦茶時間と手間がかかります。
金がないんだから、当たり前だよね。
つまり、碁石を一個一個地道に磨いているわけです。
ちなみに、碁石は全部で361個あります。
でも、なんか、つらくない。
むしろ楽しい。
綺麗になっていくの、すごい楽しい。
こうして俺は、毎日ニマニマ笑いながら、
マイ碁盤とマイ碁石を磨く日々を送ることになったのでした……!


以上、ホラ一割程度で。一か月は磨こうと思ってます。
そしたら、碁盤の裏、綺麗にならないかなあ。
内側から出てるシミだから、無理っぽいけど、
せめて光沢が出てくれたら、いいんだけどなあ。
ちなみに。
俺は碁盤と碁石が入ってた桐の箱も乾拭きしてみて、
「うわ、すげえ汚れてる!」と絶叫しました。
手拭いが茶色に染まったよ!
こすらねば! と思って、何度も乾拭きして、
とのこ仕上げの、とのこを、剥いでしまったよ!
あのね、桐箱にはとのこ仕上げってのがあって、
京都の粘土で薄くぬりあげてあるらしいんです。
つまり、「とっちゃいけないよ!」ってことなんです。
だから、よい子は絶対に男爵のマネしないでね!
こんな感じで、試行錯誤しながら、メンテナンスらしきことを続ける男爵。
(とのこを剥いでしまったことが判明した時、
執事に
「ご主人様は手入れされているのですか?
それとも壊していらっしゃるのですか?」と言われた)
碁盤&碁石が綺麗になる日を楽しみにしています。
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「囲碁って……渋すぎる」と思われた方、
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ネットの情報って、うのみにしちゃ駄目なんですね……。
ていうか、このブログもアップした瞬間に
ネットの情報になるわけだけど、
そう考えたら、ネットの情報の信ぴょう性ってなんだろ……ってなりますね。
だから、絶対に俺のお手入れ方法をマネしないでね!
なんか起きても、責任とれないからね!
俺のお手入れは破壊と背中合わせなんで、安易に画像だけ見て、
「あ、いいかも」とか言って、マネしないでね!
男爵とのお約束だよ!
とにかく、碁盤に水気はダメらしいです。
まあ、気長に、気長に手入れしていきます……。