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2016年10月

2016年10月23日 (日)

若きU君の悩み。その5。

どうもこんにちは、先週さっそく更新が滞ってしまった黒羊男爵です。
最近、「休日は何をされているんですか?」と訊かれました。
「わたしの人生には休日はありません」と答えました。
常在戦場。
過酷な人生ってやつに、休日なんかねえわ!
それでは今週のお話を、どうぞ!

前回までのあらすじ:
 彼女が欲しいけど自力では作れない困った友人・U君。
 そんな彼は悩んだ挙句、
 よりにもよって無責任な独身主義者・黒羊男爵に相談してきたよ!
 男爵のススメで、二人は料理上手な彼女を求めて、料理教室に通うことに。
 綿密な男爵の献策の結果、
 女性陣に「誠実で努力の人」「不器用だけど頑張る人」と評価されたU君。
 しかし、今週、U君をとてつもない不幸が襲う……!
 果たしてU君の運命やいかに?!

「え、新しい方ですか」
エプロン姿のわたしは声を上げました。
同じ班になったショートカットの女性が教えてくれます。
「こちら、今週から教室に入られたFさん。
男性は黒羊さんとUさん、Fさんの三人だけですものね、
いろいろ教えてあげてくださいね」
「はじめまして、Fです。どうぞ宜しくお願いします」
「……!」
わたしは笑顔で挨拶してきたFさんを凝視しました。
背中には大量の冷や汗が出てきました。
マズい、ヒッジョーにマズい。
隣のU君はもう逃げ出そうとしています。
(逃げるってどこへだよ?!)
無言でそうツッコミながら、わたしも表情はにこやかに
「黒羊です。よろしくお願いします」
と笑って、そのイケメン・Fさんに挨拶しました。

そうです、突然 料理教室に現れたFさんは、
「ちょっと俳優みたいね」「すっごいイケメン」
「背が高いわ~」「もしかしてハーフ?」
などと女性陣がざわつく、超がつくイケメンでした。
ヤバイ、Fさんの隣にU君を配置されると、
ううーん、ううーん、友人のひいき目を差し引いても、
「比較にならない……!」
U君は実直で誠実な人柄ですが、イケメンというわけではありません。
フツー。ごくフツーのサラリーマンなのです。
こ、これは、戦略を立て直さなくては!
重大な危機が発生した!
先週まで苦労して積み上げたU君の評価が、
たった一度の「よろしくお願いします」にかなわない。
この爽やかな笑顔に、女性陣は釘付けだ!
さらに、
「あら、Fさん、凄い」
ショートカットさんがほめます。
Fさんは慣れた手つきで野菜を刻み、
肉の下ごしらえを素早く行い、
鍋の火加減を調節します。
「ああ、ぼく、料理が趣味なので。
家でもよくホームパーティーとかやるんです」
なんという、なんというハイスペック男子!
顔よし、性格よし、料理が上手で家事が好き。
さらに、
「ホームパーティーってことは、
お酒も飲まれるんですか」
恐る恐る尋ねたわたしに、Fさんは笑顔で、
「ぼく、シャンパーニュが好きなんで、家に小型のワインセラーがあります」
いかん、いかんよ、金持ちの匂いまで漂ってきた!
普通人・U君の全てがかすんでしまいます。
この未曽有の危機に、
U君の戦略対策室室長の男爵はどう対応するのか?!
デキるイケメンを普通人が超えることはできるのか?!
久しぶりの更新なのに、
こんなところで今週のエントリは終わりです……!


以上、ホラ九割程度で。ある意味、ホラー小説よりも現実が怖い。
現実だけに。
そうなんですよ、休日らしい休日ってないんです。
よくよく考えたら、俺、何もしてない日ってない。
ホラを吹かない日がない。
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「休日なくホラを吹いているということはダメ人間宣言か?」と気づいた方、
「休みがないなんて可哀想」と同情してくれた方、
「奇遇ですね、わたしの人生にも休日という単語はありません」とやっぱり常在戦場な方は
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さて、U君はFさんを超えることが出来るのでしょうか。
いくつか選択肢はあるけど、どうしたもんだろうね。
よく「ピンチはチャンス」と言われますが、
私の人生では、だいたいの場合、ピンチは普通に激烈なピンチですね。
チャンスに転換できる方は偉いと思います。
どうやって転換してるんだろ? どんな錬金術?
コツがあれば、ぜひとも伝授していただきたいなあと思います。

2016年10月 9日 (日)

いろいろありまして=道の途中。

こんばんは、どうもお久しぶりです、黒羊男爵です。
まだ死んでません。
でも、一か月もブログを放置してしまいました。
こんなアホが踊りまくってるようなブログですが、
もし定期的に見てくださっていた方がいらしたら、
大変 ご心配をおかけしました。
ええと、入院の後、いろいろありまして。
そっすね、
人によっては「人生の転機」と呼ぶのかもしれない現象に
見舞われたりして、七転八倒しておりました。
この一か月、すげえ濃かったです。
そして、そんなに濃かったのに、
こうして振り返ると、
「あれ、魔法のように一か月も経っているよ?」
「具体的に何があったのか、話せることを覚えていないよ?」という
フォローのしようがない体たらくです。
どうもすみません。
相変わらずの残念仕様なブログです。
こんな残念な人間がやっている残念なブログですが、
またポツポツと更新していきたいと思いますので、
「アホが踊るのを見てやろう」というありがたい方がもしいらしたら、
また来ていただければ幸いです。
いつか、
「あの空白の一か月にはこんなことが起きてたんですよ、ははは」と
語れるようになりたいです。


以上、ホラ二割程度で。ちょっとした記憶障害レベルで。
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「ほら、あれがあれで、ああじゃない?」
「だから、こうじゃない?」という
代名詞だけの会話に
「ああ、そういう感じ、なったことあるな」と共感した方、
「え、なんかの病気じゃない?」と真剣に心配した方、
「いやー、死んでる方に三千点だった」とシニカルな方は
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死んでないってことは、道の途中ってことです。
わたしの座右の書、リチャード・バックの「イリュージョン」にもこうあります。
「まだ息をしているか」(うろ覚え)
息をしているうちは、まだ途中です。
生きてるといろいろ起きますが、
まあ、笑って、笑っていきたいと思います。

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