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2016年5月

2016年5月29日 (日)

海辺のトレジャータイム。

前回までのあらすじ:
 黒羊男爵は貧乏時代に仲間と結成した「貧乏・友の会」という
 お楽しみ会を主宰している。
 この会のメンバーには、
 このブログに何度か登場しては男爵を苦悩させる「画家」、
 三児の母、大工、パンの配達車の運転手、作家志望、歌手志望などがおり、
 バラエティに富んでいる。
 従って、多くのメンバーが集まる会合ほど、かなりな頻度で「なにか」が発生してしまう。
 まあ、つまり、事件が起きるのである。

「でもさ、今日は何も起きようがないよね」
俺は隣で地面をひっかいている三児の母に話しかけました。
「海辺の、単なる潮干狩りだもんね。
せいぜい、なんか起きるとしたら、
誰かが転んでパンツを濡らしてしまうくらいじゃない?」
「そうね、でももう、そうなることを見越して、
女性用、男性用、子供用の新品の下着を用意してるから
問題ないと思うわ」
「さすが、三児の母が幹事だと安心感ある」
かつて大工が幹事で行われた「天高く馬肥える・秋の会」や、
俺主宰の「闇鍋の会」のような大惨事は起きないな。
「ねえ、ママぁ、何も出てこないよ」
息子さんが三児の母の袖を引きました。
「もうちょっとだけここで頑張って掘ってみようか?
それでも駄目だったら、
場所を変えてみようね」
お母さんの言葉に、息子さんはこっくりとうなずき、
「頑張る」と言いました。
ええ子や。ホンマに素直なええ子やで。

俺もまた掘り始めながら、
「アサリが採れたら、パスタに入れようかな。
ハマグリが採れたら、パエリアなんかいいいかもな」
とのんびりと考えました。
「貧乏・友の会」メンバーはあちこちに散らばって、
みんな一心に砂地を掘っています。
気持ちいい涼風が頬を撫でていきました。
天候は晴れ、気温は心地よいくらいの温度、
いいね、いかにも行楽してるって感じだよ。
俺は満ち足りた気分で、海辺のサマータイムを満喫していました。

「ママ、やっぱり何も出てこないの」
息子さんが悲しげに言いました。
三児の母は首をかしげて、
「じゃあ、場所を変えてみようか」と答えました。
その時、でっかい麦わら帽子をかぶった画家が手招きしました。
「こっち、なんか出そうだよ」
「行ってごらん」
母に背中を押されて、息子さんは画家に走り寄ります。
「出てくる?」
「うん、きっと出てくるよ」
「頑張る……あ!」
息子さんが声をあげました。
「なんか出てきた!」
「へえ、アサリかな? ハマグリかな?」
俺は興味津々で近寄ると、
「海賊の宝の地図だー!」
紙が入ったこぶりの瓶を、息子さんが高々と掲げました。

「え? 宝の地図? 千●県で? そんな馬鹿な、て、ちょっ」
俺は息子さんの向こうで「てへぺろ」顔の画家を
発見しました。
画家、おまえの仕込みかーっ!
「なんか描いてあるー!」
息子さんはもうアサリもハマグリも放置して、
紙を取り出すと広げて、叫びました。
「待って、待って、ちょっと待って」
俺はストップをかけて、地図を取り上げました。
周知の事実ですが、画家は貧乏です。
そんな画家がお宝なんて用意できるはずありません。
責任が取れない仕込みをするんじゃねえ!
いたいけな幼児をもてあそぶな!
「見せて、ねえ、見せて」
息子さんはぴょんぴょん跳ねます。
「いやでもほら、勘違いってこともあるからね、
宝の地図とは限らないというか、ね」
「でもどくろが描いてあったよ、ばってんもあったよ!」
そうなのです、画家は腐っても画家ですから、
地図は見事な出来栄えでした。
ふちが茶色く変色しているところなんて、
「うまい」を通り越して「やりすぎ」です。
地図にはなにかの暗号らしき言葉と
どくろマーク、ばってん、そして王冠が描かれていました。
どうすんの、息子さん、もう超盛り上がってるよ、
散歩前の大型犬みたいに興奮してるよ、
おまえ、どうやって収拾をつけるわけ?
俺は水をさします。
「いやいや、これはたぶん、外国の人が書いたお手紙じゃないかな。
残念だけど、宝の地図とは」
「きっと宝の地図だよ、ワンピ●スの場所だよ!」
「いやいや、まだワンピー●とは決まってないよ。
ワ●ピースは千葉●にはないと思うよ」
「……そうなの……?」
息子さんは俺の言葉に しょぼん、と下を向きました。
ああ、可哀想だよ、画家がいらねえ仕込みをしたから、
いたいけな幼児が傷ついてるよ。

そのとき、
「大丈夫、きっと宝物はあるよ!」
画家がにっこり笑いました。
「ちゃんと王冠マークが描いてあるもん、
宝はきっとあるよ」
画家ぁああ! せっかく俺があきらめさせかけてたのに、
どうすんだよ?!
「本当?」
「ホント、ホント!」
じゃあ、一緒に探そうね、と画家は息子さんの手を取りました。
「おまえ、責任とれるんだろうな?」
俺が目で問うと、画家は「ダイジョーブ、ダイジョーブ」とうなずき、
「もっと掘ってごらん、
きっとお宝が出てくるよ!」
と言いました。
「掘ってみる!」
息子さんは喜々として掘り始めます。
画家も手伝って、砂をかき分け、
「王冠印のお宝だ―!」
と、なにか小さな金属がたくさん入ったネット袋を持ち上げました。

「え、お宝? ホントに?」
俺はぽかんと口を開けます。
そもそも、お宝は何なんだ?
驚いている俺の目の前でネット袋が開かれ、
「きらきらのお宝だー!」
と言って、息子さんが日にかざしたのは、
ビール瓶などの金属製の蓋、
つまり、王冠 でした。


以上、ホラ九割程度で。
いや、大人から見たら、瓶の王冠なんて全然お宝じゃないけど、
子供にとってはキラキラしてて珍しい金属ってだけで、
宝物になるんだね。
画家は事前に酒屋をめぐって、王冠を、
「200個くらい」集めてネット袋に詰めておいたのでした。
結局、アサリもハマグリもとれず、
息子さんは喜んで、燃えないごみを、潮干狩りバケツに入れました。
「ね? 本当にお宝あったでしょ」と得意げな画家の背中に
俺は回し蹴りを一発入れました。
「もうちょっと大きな子供だったら、だまされてくれねーぞ!」
子供の心をもてあそぶような、危ない橋を渡るんじゃねえ。
「ねえねえ、ルフ●より先にワ●ピースを見つけちゃったよ!」
帰り際、三児の母に幼児が報告すると、
三児の母は微笑んで、
「大丈夫、ワンピー●はたくさんあるから」と言いました。
「たくさんあるの?!」
「そうよ、みんなで分けられるくらい、たくさんあるから大丈夫」
みんなの分、ちゃんとあるのよ、と母は言いました。
やっぱり、今日のファインプレイは画家の仕込みではなく、
しっかり者の三児の母の言葉だな、と俺は思ったのでした。
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その場で掘って出てきたんなら、
そもそも、地図に描いてあった暗号はいらないんじゃない?
ていうか、地図もいらなかったんじゃ?
ツッコミをいれる俺に画家はニヤリと笑って、
「ホラには事実が混ざってる方が強いんでしょ?」
と言いました。
――いいホラには、仕上げに一滴の真実を。
こいつ、俺のモットーを盗みやがった。
海賊かよ?!
俺はもう一度、回し蹴りを決めて、
海辺の冒険を終わらせたのでした。

2016年5月22日 (日)

ファー!(語尾あがる)

どうもこんにちは、黒羊男爵です。
え? 今日は特に冒頭の小ネタはないですよ?
俺だって、そうそうアホな毎日を送ってるわけじゃないですからね。
別に特にないですよ。
強いていうなら、この前 車内でラジオを聞いてて、
「この 由紀さ●りってひと、水戸黄門で入浴シーンがある人でしょ」
と言って、運転中の執事に、「それは 由美か●る!」と絶叫させたくらいです。

さて、今日のお話なんですけど、
前提がありまして。
俺が去年 子猫を拾った話

(その時の日記は下記:
http://blacksheep.txt-nifty.com/blog/2015/10/post-459b.html

の後日談になります。

無事に家猫になった家なき子ですが、
これがまた。
これがまた、ものすげえ「匠」でして……。

俺に拾われてきた家なき子なんですが、
猫らしく壁や柱で爪をとぐとかいう迷惑行為じゃなくて、
そういう予想可能なことをやるんじゃなくて、
「壁紙を部分的に綺麗にはがす」
「テーブルの脚の下に置かれていた床傷防止のコルクを取り除く」
「蓋つきの猫用トイレの蓋を外す」
「キッチンのスポンジを誘拐してダイニングに放置する」
「乾いたウ●コを投げて遊ぶ」
という、猫の限界を超えた行動をとるんです。
最後のウン●事件なんて、猫としてありえないんですよ。
猫って、綺麗好きで、汚いトイレとか汚物とか大嫌いなんですよ、
基本的に。触るのも嫌な感じなんです。
それが、
「ほらほら、●ンコウン●!」と遊ぶんですよ……。
お前の頭の中はウン●ウ●コウン●パンツ●ンコか?!
小学生男子か?!

もう、帰宅するたんびに家なき子がどんなBefore・Afterしてるか、
ドキドキもんです。
猫トイレの蓋を外すのと、壁紙をはがすのは、
いまだにどうやって肉球のついた手でやったのか、わからない。
だって、トイレの蓋は人間が外そうとしても難しいくらい、
がっちり固定されてるんですよ。
それをどうやって外すのか。
壁紙もそう。綺麗に定規で切り取ったみたいにはがしてる。
壁紙はがす猫って初めて見た。
とにかく帰宅するたびに、家の中の何かが変わってるんです。
いやはや、これは猫としてどうなの……?
最近やった一番の「おまえ、本当に猫?」と訊きたくなった事件は、
「トイレを流そうとした」です。
正確に言えば、
「ボタンを押して流すタイプのトイレの
壁に設置されたボタンを押そうとして壁にとびついた」です。
どうやら俺がトイレを流すシーンを何度か見ているうちに、
「壁のどこかを押すと、水がグルグルゴ―と流れる」と学習したらしく、
自分でもやろうとしたんですね。
成功してたら、おそろしいことになるところでした。
やめてー! 水道代がものすごいことになるから、絶対やめてー!

こんな感じで、天才なのかアホなのかわからない猫ですが、
叱られたり、困ったりすると必ず、
「ファー!(語尾あがる)」と言います。
え、なに、ニャウーとかニャンじゃなくて、
なんで ファー! なの?
ゴルフ? おまえ、ゴルフやってんの?
フー! でもないんですよ、うなってるわけじゃないんです。
ただものすごくアホっぽく「ファー!(語尾あがる)」と言うんです。
ごめんなさいという謝罪や反省の意志は感じません。
どっちかっていうか、
「そんなこと言うなよー」みたいな、
「大したことないじゃんよー」みたいな、
「てへぺろ」みたいな感じです。
なんなの、おまえ、本当にどういう猫なの?
バカなの? それとも天才なの?
それとも両方なの?
こいつの正体がわからない。
そんな悩みを抱えて、今日も俺は、
「これ以上 壁紙をはがすな!」
「ファー!」
「ファー! じゃねえよ、反省しろよ」
「ファー!」
「だから、おまえが悪かったんだよ、もうすんなよ」
「ファー!」
という意志疎通ができてるんだかできてないんだかわからない
会話を、真顔で猫とするのでした……。



以上、ホラ一割程度で。先週に引き続き、これも単なる俺の日常だな……。
いや、猫を里子に出すことも考えたんですけど、
ここまで突き抜けて天才かアホかわからない猫を人様に渡せないよ……。
ある意味、危険物だかんな……。
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「わかった、ホラの部分は猫じゃなくて子供とかだったでしょ」と推理した方、
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あいつ、人間みたいな指のある手じゃないのに、
どうやって破壊工作してるんだろ……。
監視カメラとか仕掛けたいくらいですよ。
きっと家中を走り回って、Before・After やってるあいつが映るに違いない。

2016年5月15日 (日)

初夏の贈り物。

前回までのあらすじ:
 常に人生がチキンレースな黒羊男爵。
 今年も もれなくチキンレースが開催され、
 現在は6月の試験用の参考書と講義をお供に、泣きながら勉強している。
 だが、生来の集中力の欠如から、一時間と講義を聞くことができず、
 マンガを読んだり、アニメを見たり、
 そしてまた「無理だよぉおお!」と叫びながら床を転がる。
 そんな毎日である。

でも、そんな俺の個人的な事情には関係なく、
容赦なく日常のやるべき義務ってやつは発生するわけで。
初夏になってしまって、恒例のアレをやらなければならくなりまして。
そうです、庭のバラの剪定です。
本来、花が咲く前のお手入れなんですが、
我が家ではあまりにも花が盛りになりすぎて、
花弁が風に散って、ご近所迷惑になるので、
(道路に花弁で吹き溜まりのようなものができるほど咲く)
花が咲いて散る前に、刈り取ることにしています。

えっ、すげえもったいないって?
そんなの風情がなさすぎるって?
そりゃまあ、そうなんだけど、
ご近所トラブルで刺されたりしたくないので、
今日のこのいいお天気の中で、
こんもり茂ったバラの前に脚立を設定して、
俺が容赦なくばっさばっさと切っていきます。
ほら、あれだ、不思議の国のアリス の赤の女王の
「首をはねておしまい!」って感じだ。
うん、今年もよく咲いてるな。
ちょうど咲いてるのは白バラだし、
「赤く塗れよ、早く塗らないと」ってあせってるトランプとか出てきそう。
そんなことを思いつつ、切っていると、
「あら、切っちゃうんですか、もったいない」
と通りかかった近所の女性が言いました。

「いや、花弁が散るとご近所迷惑になってしまうので」
と答えると、
「綺麗に咲いているのに、もったいないですね」
と言われました。
「もう捨てるしかないんですよ、あははは」と言ったら、
「え、そうなんですか。じゃあ、一本いただいてもいいいですか」
とワクワクした目で言うので、
「一本と言わず、三本でも六本でも十本でも、
お好きなだけどうぞ。
あ、活けるんなら、枝が長いやつがいいですよね。
こんなのとかどうっすか」
とよさげなやつをみつくろって贈呈しました。
女性は「ありがとうございます!」ととても喜んだので、
「お花、お好きなんですか?」と訊いたら、
「はい、大好きなんです」と言いました。
よかった、もう燃えるゴミ袋に突っ込むしかなかったバラだったけど、
喜んでくれる人にもらってもらえるなんて、幸せなバラだな。
俺はそう思いながら、
「こちらこそ、ありがとうございました」と言って、
またバラ刈り作業に戻りました。

こうして刈ること一時間半。
バラはだいぶ刈り込まれて小さくなりました。
庭の奥の方は花を残しておいても大丈夫だろ。
今日のところはこんなもんでいいか。
俺は撤収作業に入り、脚立をたたみ、
バラをゴミ袋に突っ込み始めました。
「あ、でもなあ」
さっきの女性の言葉がよみがえりました。
――綺麗に咲いているのに、もったいないですね。
もったいない、もったいないかあ。
俺だって、本来は好きなように咲かせてやりたいと思うけど、
でも無理だから、仕方なく刈るわけで。
バラが憎いわけじゃない。
だったら、まあ、これくらいいいか。
そう思って、俺は地面に散らばっていたバラを二本 拾いました。
これくらい、家の中で活けるくらいならいいだろ。

とりあえず、これから水揚げが必要なので、
臨時でバラは下記のような状態になりました。

Photo_2

とりあえず、花瓶の前にペットボトルで深水。
このバラ、なんて名前だったかなあ。
名前 忘れちゃったよ。
でもまあ、綺麗だからそれでいいよな。
こうして、今日も勉強は忘れ去られたまま、
時間は過ぎていくのでした。


以上、ホラ一割程度で。これって単なる俺の日常じゃん!
まあ、こういう日もありますよ、
チキンレース中でも。
バラは刈らないといけないから、仕方ない。
ちなみに執事は庭仕事やDIYは一切やりません。
あいつ、図工と美術の成績 壊滅的だったから、
棚作りとか やらせるのが怖い。
俺も嫌いじゃないから、俺がやればいいし。
さて、これからまたチキンレースに戻りますか。
これから本支店会計を勉強する予定です。
これがまた意味がわからないんだよ、俺には。
得意・不得意ってのは本当にありますね。
DIYだったら、喜んで楽しくやるんだけどなあ。
数字系は本当にダメだわ……。
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「じゃあなんでその資格、受けるの?」と疑問をいだいた方、
「バラかあ、初夏だなあ」とシミジミした方、
「だから、こういうことやってるから、
チキンレースがひどくなるんじゃない?」と突っ込んだ方は
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まあね、要は好きなんですよね、物を作ったり、変えたりするのが。
数字もそんな感じで好きになれたらいいのになあ、ね。
って、他人事のよーに言うなよ!
試験受けるの、俺なんだからさ!(一人ボケツッコミ)
あと二週間で試験です。
どうなっちゃうんだろうね……。ホント……。

2016年5月 8日 (日)

気が散る。

どうもこんにちは、今日、なにげなく、
「母の日か。俺にはまったく縁がないね」とメイドさんに話したところ、
「ご主人様はお父様から生まれたんですか?」と真顔で突っ込まれた黒羊男爵です。
ええと、君は俺のことを何だと思っているのかな?
単性生殖するプラナリアみたいなもんだと思ってるのかな?
一応、ホモサピエンスなんだけど、そこらへんどうなの?

さて、相変わらす、DIYしたり(棚を付けた。大工素人とは思えない出来栄え)、
アニメ見たりしてる俺ですが、
チキンレースがもう最高潮に達し、
「どうすんの、ねえ、どうすんの?!」と
首元をつかんで揺すりながら問いただしたい状況になりました。
そうなんですよ、こうして今これを書いていると
冷静そうに見えるかもしれませんが、
実際問題、
「ひーえーえーえええええ!」
「無理無理無理無理! 人類には無理ぃ!」
「うーわーあー! うーわーあー!」
「ぎゃああああ!」
「泣きたい、もう泣きたいっていうか、全ガン泣き!」
などと奇声を発しながら床を転げまわってます。
そして、
「そんなことやっている暇があったら、講義をお聞きください」
と執事に突っ込まれています。

なんでだろうね、俺だってどっちかっていうと
ツッコミの人なんだけど、家ではボケになってることが多いね。
そりゃ確かに「天然だね☆」と言われることが多いけど、
天然物じゃない人類ってまだ開発されていないから、
あんまり気にしたことなかった。
俺って実は ボケの人なの?
まあ、「ふなっしー」を「船越●一郎」様のあだ名だと信じていたのは
とてつもねえボケかもしれないけど……。
(執事いわく、「頭がおかしい」)

だから、ブログのネタを考える暇がなかったんですよ、
すみません。
棚のBefore・After を写真撮っていおけばよかったんだけど、
今日は気がせいていて撮り忘れました。
あーもー、どうすんの、
ねえ、これどうすんの?!
こうして今日ももう終わりに向かって午後は過ぎていくけど、
どうすんの?!
こんな状況にした責任者でてこい!
って、俺かよ?!

という一人ボケツッコミをしながら、
泣きながら、これを書いてます。
もう家にいるだけで状況が怖い!
今、我が家は恐怖の館と化しています。
時間が過ぎていくのが怖いよぉおおおお!


以上、ホラ一割程度で。
やっぱホラ度が低いと全般的に悲惨な状況になっている気がする。
もっと夢とロマンと心のゆとりがこもったホラを吹かないと。
でも、そんなことやってる時間があったら、
勉強しろって、脳内でツッコミが入るんだよ!
でも勉強できないの、なんか気が散って
「あ、あの台詞ってどのマンガの台詞だったかな?」とか
ささいなあいまいな記憶が気になって、
めぼしいマンガを全部読み返したりしちゃうんだよ
(ちなみに 3月のライオン のあるセリフでした)
俺ね、中学のとき 8月31日の夜、宿題中にうっかり
「項羽と劉邦」を読み始めて、全三巻を読破して、
そのまま「史記」「太平天国」を読み続けてしまったことがあるんだよ。
もうね、気が散ることにかけては天才的なんだよ。
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「あー、俺もそういう時あるなー」と思われた方、
「そんで宿題はどうなったの?」と気になった方、
「文字通り、七転八倒しているなあ」と平静に思われた方は
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え、まずは落ち着いて集中しろって?
落ち着けないんです、チキンレースが激しすぎて
落ち着けないんですよ!
もう競馬だったら、興奮してゲートインができずに暴れている状態なんですよ。
簡単に言えば、テストの最中にゴミ回収車が会場のそばを通って、
「なんだよ、燃えるゴミって俺のことかよ?!」
「俺を迎えに来たの?!}などと自虐的に突っ込んでしまうレベルの、
すさまじいチキンレースなんですよ。
本番は来月と八月ですが、何がどうなってしまうのかは、
本当にもう、神の味噌汁です……。

2016年5月 1日 (日)

暖炉改造のシャランラ♪

どうもこんにちは、
先日 自己紹介でシャレで「ハーフです」と名乗ったら、
「カロリーですか?」と真顔で突っ込まれた黒羊男爵です。
俺はマヨネーズでもマーガリンでもねーよ……。
一応 ホモサピエンスなんだよ、それくらいは認めてくれよ……。

さて、ダイエットとか
試験勉強(=チキンレース)とかやってる今日この頃ですが、
俺はもう居ても立っても居られなくなり、
やっちまいました。
そうです、あの魔法を使ってしまったのです。
シンデレラの魔法使いのおばあさん直伝の変身魔法 シャランラ♪
またの名を DIY。
DIIYでも 特級のDIY、「百均DIY」をやっちまいました。

なんでそんなことになったのかというと、
そもそもの原因は我が家の暖炉です。
はい、ウチは貴族なんで、暖炉があります。
けど、じいさんの代の建築時に法規制に引っかかって
(なんかいろいろあったらしい)
本物の暖炉をすぐにとりつけることはできませんでした。
で、代わりにマントルピース(暖炉の枠)だけ
設置されました。

俺の代になり、
「マントルピースの真ん中が空白ってさびしいじゃねーの」と
電気暖炉を設置しました。
が、俺が適当に買ってきた電気暖炉だったので、
(サイズすら測らなかった)
本当に、「超☆適当」な感じで、
マントルピースとはちぐはぐな感じの電気暖炉になりました。

で、今まではそんなちぐはぐな状態のままであったわけですが、
今週 ついに、
「もう我慢できない!」となりました。
「暖炉使うのは冬だから、急ぐことないんだけど、
でも今やりたい!」
「今すぐ暖炉改造したい!」となりました。
うん、たぶん、というか、ほぼ逃避です。
あまりにも つらい現実から逃げたくなったんですね。
そこで「うちの暖炉を素敵にするお☆」計画が立ち上がりました。

ですが、いつものことながら、
「よ、予算……」がありません。
なにせ月末だったので、お小遣いも使い果たして、
素敵暖炉にする予算は、驚きの
「5、500円未満でお願いシャッス」ということになりました。
いくらデフレ脱却時代の日本とはいえ、
500円で暖炉が素敵になるものでしょうか。
まず、改造前の暖炉(マントルピース)をお見せしましょう。

Before:
After

うん、俺が気に入って買ってきた現代的な電気暖炉と
背景のマントルピースが見事にかみ合ってません。
サイズもあってません。
ちなみに、電気暖炉の足の下の銀色の台は
週間少年ジャ●プを銀色の紙でくるんだものです。
なんていうか、この無造作っぷりからも、
俺のなげやりな、場当たり的な行動がうかがえます。

じゃあ、これをどう変えたのかというと。
今回は 百均・キャン●ゥ のお力を借りて、
予算500円未満でどうなったのかというと。

ホラ吹きが唱えるよ、「シャランラ♪」




After:

Before

こうなりました。

はい、こうなりました。
どうです、ぐっとよくなったんじゃありませんか?
マントルピースと電気暖炉がうまく合致した感じですね。

実はこの電気暖炉、
温風機能と炎の演出機能の2機能があったのですが、
温風はあまり使わないので、
もう前面の吹き出し口はふさいでしまいました。
あとは冬に実際に動かしてみて、
もし機械の作動上、換気孔が必要だったら、適当に開ければいいだけです。

ちなみに、気になる費用は
養生テープ1本+インテリアシート2枚 で、324円でした。
そうなんですよ、この煉瓦っぽいシート、
上下で分かれているんです。
つなぎ目、わかります?
ちなみに執事にはつなぎ目がわかりませんでした。
そして、執事は、「324円」という費用額を当てることもできませんでした。
え? インテリアシートを貼った台はどうしたんだって?
はい、シートの下の台には
IK●Aの梱包用資材で入ってたダンボール+スーパーのダンボール を
使用しました。
つまり、台は0円です。

細工としては、ダンボールをマントルピースの開口に合わせて
うまくはまるように切って、折って、養生テープで留めて
上からインテリアシートを貼っただけです。
なぜ養生テープにしたかというと貼り直しができるからです。
ちなみに、台のサイズの微調整は定規を使わず、
「目分量と指先の感覚」でやりました。
なにせ俺は「ダンボールの錬金術師」ですからね!
相変わらずの適当仕様です。


以上、ホラ一割程度で。
どうですか、今回のシャランラ♪ は。
予算の割には、そこそこイケてるんじゃないですか?
少なくとも、今までのちぐはぐ感はなくなったように思います。
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「おお! さすが器用貧乏!」と感心した方、
「シャランラ♪ をマジでウチでもやってほしい」と思った方、
「え、テスト勉強しなきゃいけないのに、
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まあ、これ、つまりは逃避ですよね、わかってます。
俺が物を作る時って、だいたい追いつめられてる時なんで。
ストレス発散ですね。
さて、ではこれから勉強を始めますか。
今日はあと5コマ講義を聞かなきゃならないんで。
いま現在 燃えているのは、改造した暖炉ではなく、
最高潮のチキンレースです……。

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