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2015年11月 1日 (日)

理想の。

どうもこんばんは、黒羊男爵です。
今日は、先週 友人と飲みに行ったときのことを
語りたいと思います。
思いがけず、深いかもしれない話になったあの会話。
みなさま、共感される部分がありましたら、
「そう、そうなんだよ!」とうなずきながら聞いてください。

友人K美はとっても有能なキャリアウーマン。
まだ独身ですが、仕事が恋人みたいなもの、が口癖です。
で、有能なんですが、転職回数も多い。
だいたい二、三年に一度は転職してる。
この前、そんなK美と飲んだ時、
彼女の転職回数の多さの理由がわかりました。
原因はそう、
「上司と部下」、これに尽きたのです。

K美:「まあ、わたしもいろいろ見てきたからさ、
    目が肥えちゃってるってのもあるかもしれないけどさ、
    こんなやつが人の上に立ってていいのか、
    ていうやつがいるんだよ、世の中には」
オレ:「ほう。転職は上司が問題ということかな?」
K美:「それだけじゃないけど、大きい理由だね」
オレ:「過去に具体的にどんなのがいたわけ?
    興味本位で訴えられない程度に教えてくれ」
K美:「まず、職人タイプ。自分の仕事だけこなせばいいと思ってるやつ。
    部下にも同僚にも興味がない。
    上司の上司から見ると仕事ができるいいやつだけど、
    部下からしたら、たまんないよね。
    部下が病気になっても、全然気にしないタイプ」
オレ:「うわー、なんかいろいろとあったっぽいな」
K美:「それから、犯罪だけど、セクハラ・パワハラ。
    わたしは女だから、セクハラのほうが身近かな。
    一生懸命、上司をフォローするじゃない?
    仕事に打ち込んで、気を利かせたりするじゃない?
    そうすると、俺に気があるんじゃね? って勘違いする上司。
    そんなわけねーだろ! 仕事だからだよ!
    わたしが男だったら、おんなじことしても同性愛か? とは思わないのに、
    わたしが女というだけで、勘違いする」
オレ:「うーん、これもなんか修羅場な予感がするな」
K美:「それから、他人を信用できない・任せられない人。
    部下の仕事に全部 目を通さないと納得できない。
    ていうか、見ても納得できない。
    俺ならもっとうまくやれると思うから、
    一生懸命やった部下を叱責する。
    違うだろ、怒るんじゃなくて育てろよ! と思う」
オレ:「なんか世間の中間管理職の嘆き声が聞えてきそう……」
K美:「あと、部下の手柄を喜べない人。
    他人の成功に嫉妬する。これもダメだね。
    部下からしたらたまんないよ、
    うまくやってもダメ、失敗してもダメだからね」
オレ:「じゃあどうすりゃいいの、って感じだな」
K美:「まだまだ出てくる。
    自分をスティーブ・ジョ●スだと勘違いしてるやつ。
    大企業の社長が朝礼を始めたってニュースを聞くと、
    自分も真似して朝礼を始める。
    別にそれ自体は悪いことじゃないよ。いいことを取り入れるのはいい。
    けどね、その大企業で朝礼が成功したのは、
    単純に朝礼だけやってからじゃなくて、
    ちゃんと成功するように準備とか地ならし作業をしたからだと思うんだよね。
    ウチは中小企業だし、あんたはジョブ●じゃないんだから、
    突然、前振りなく同じリアクションを期待されても困るっつの!
    なんであの会社みたいにならないんだ、って、こっちの台詞だよ」
オレ:「うーん、なんか目頭が熱くなってきた」
K美:「自分に厳しいかわりに他人にも厳しいタイプ。
    職人タイプにもちょっと似てるけど、
    部下は分身じゃないんだから、何してもいいってわけじゃないよね。
    言っていいことと悪いこともあるし、厳しければいいのはダメ」
オレ:「会社には仕事をやりに行ってるけど、仕事だけでも駄目ってことかー。
    上司って一口に言っても、いろいろいるんだなあ」
K美:「でもまあ、そんなんも最後のヤツに比べればマシだけどね」
オレ:「え、さらに上がいるの? 上って言うか、下?」
K美:「最悪の上司はね、部下を養えない上司」
オレ:「は? どういうこと?」
K美:「もう言葉通り。給料をきちんと払えない上司が最悪。
    だって生きるために仕事してるんだからね。
    精神修行のために会社に通ってるわけじゃないんだから、
    生活のために給料は絶対に必要。
    それが払えない、会社がたちいなかくなってしまう上司が最悪なんだよ。
    どんなに性格がよくても、仕事ができても、
    給料を払えないなら、上司の資格はないよ」
オレ:「なるほどねー、深いねー」
K美:「わたしの経験からするとね、、理想の上司ってなかなかいないんだよね」
オレ:「もうおまえが会社作って、理想の上司になれば?
    青い鳥を探しまくるより、そっちのほうが早くね?」
K美:「そうか! そういうことか!」


以上、全ホラで。
今回出てきた上司はあくまでもフィクションです。
「これってあいつのことじゃね?!」と思われても、
それは本当に偶然の一致ですので、ご了承ください。
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たぶん、上司からしたら、
いろんな部下もいるんでしょうけど。
人間関係って、大変ですね。
ただ、どうやら、K美の転職活動は終わりそうです。
青い鳥は、探すより作ったほうが早いかもね。

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