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2014年9月14日 (日)

ヒキの強さ、実際のところ。

前回までのあらすじ:
 今年の八月、中小企業診断士
 (経営コンサルの資格)を受験した男爵。
 一次試験合格には七教科を潜り抜ける必要があるが、
 去年の受験で一教科はゲット。
 今年は自己採点の結果、一教科ゲット。
 つまり、残りは五教科となり、
 来年は五教科もゲットしなければ、一次試験を通れない。
 どうにもこうにも後に引けない男爵だが……?!

みなさま、「ヒキの強さ」って、あると思います?
よくこう、勝負師の世界のマンガでは
「この一枚に命運を賭けて」「そして引き当てる……!」みたいな
描写があって、カッコよさにしびれますが、
現実問題、そんなことが可能ですかね?
つまり、小学生的に言えば、
「いつだってデュ●ルで青眼●竜を引き当てられるもんかよ?!」ってことです。
そうそううまくいくかな?
てか、そんなにうまくいくんなら、人生に失敗なんてないよね?
テストのヤマは常に当たり、
商店街のクジでも常に当たり、
宝くじでも常に当たっていたら、
そりゃもう、天国のような人生ですが、
けど、そんなやつはいねー。と思う。
(もしいたら、すみません、失礼でした)

けど、ひとりだけ、ちょっとだけですが
身近に「ヒキの強さ」を持ってると思われる人物がいます。
……。
……――オレです。
オレは今まで、四回くらい、「ヒキの強さ」を発揮して、
人生を変えたことがあります。
なんだよ、自慢かよ! なんて思わないでください。
おそらくその代償に持病が八個もあると思われるので。
では、常のブログでは地味な男爵はいつ
「ヒキの強さ」を発揮していたのでしょうか。
振り返ってみましょう。

オレの「ヒキ」が最初に顕現したのは中学受験時です。
その中学を受けると決めたのは秋で、
試験は翌春でした。
当時、小学校から、その中学校を受験できる枠は二名しかおらず、
三人目になったオレについて、
小学校の校長は「無理ですよ」「枠がないです」と言って止めたが、
オレの親父(先代男爵)が
「いや、あいつならできる」「受けさせろ」と根拠もないのに言い切り、
そして、「合格してしまいました。」
それも、「オレの受検番号以降はみんな落ちた」という
崖っぷちぶりの合格でした。
このとき、オレは自分の「ヒキ」を知りませんでした。
だから、まあ、一回目の「ヒキの強さ」は
ノーカウントかもしれません。

二回目の「ヒキ」は大学卒業時でした。
入学時は調子よく通い始めた大学でしたが、
四年生時に病気勃発。
休学するほどではないにせよ、
四年生の後半、ほとんど大学に行けなくなりました。
が。計算していたわけでもないのに、
(ゼミの先生の温情が多大な成果となり)
オレは「卒業単位ジャストで卒業」という離れ業をやりました。
これも卒業してから、気づきました。
ちなみに、同じゼミだったメンバーは、
「おまえは詐欺だ」と言ってました。
おそらく、単位ジャストで卒業って、
狙ってできるもんじゃない。
だってあと一個、単位を落としていたら、留年ですよ?
そんな危険な橋は普通、渡ろうと思いません。
これも無自覚な「ヒキの強さ」の発動でした。

三回目は簿記三級を受けたときでした。
ええと、オレは数字にまったく興味がなくて、
当然、数字を扱う簿記とは相性最悪で、
本番前は七転八倒し、
本番も「四問目は完璧に落とした」と思っていたのですが、
確実に落ちた、と思っていたのですが、
合格証書が届きました。

そして、直近の、四回目の「ヒキの強さ」ですが。
ここで話がようやく「前回までのあらすじ」に戻るのですが、
中小企業診断士試験において、
今年は一教科のみゲットかと思われていたのですが、
自己採点の結果では、もう一教科、
「惜しい! けどダメ」(60点合格で59点)という科目があったのですが、
受かりました。
受かっておりました。
つまり、今年の試験でオレは二教科をゲットし、
「残りは四教科、来年ゲットすれば、二次試験に進める」
ということになりました。
おかしいですね、自己採点では59点だったのに……。
首をひねるオレに、家庭教師のS先生は冷たく言いました。
「つまり、おまえはマークミスをしていたのだ。
だから、2点、どこかで拾えたのだろう」
えええ?! そーなの?
まあ、そんな感じで、今年一年分の「ヒキ」を
オレは中小企業診断士受験で使い果たしてしまったのでした。

ここまで書いて振り返ると、
どうやらオレの「ヒキ」は「試験」で出てくるようですね。
これがいいのか、悪いのか。
日常ではかなり不運な目にも遭っていると思われるオレですが、
(でも意地で「ラッキー」だと思い込んでいる)
試験とは相性がいいようです。
その代わり、持病が八個もありますけどね!
持病は今までの人生では一個も治らないから、
人生プラスマイナスして考えると、
「ヒキ」を差し引いても、大きなマイナスだと思うがな!
ここらで宝くじ当たらないと、プラスになんねえよ!
来年、中小企業診断士をストレート合格して、
宝くじが当たり、
病気がいくつか完治するくらいじゃねえと、
人生がプラスになんねえよ!

そんなオレですが、
どうやら九個目、十個目の持病が近々追加されるようです。
いや、どちらも「所見が見うけられる」ってことで、
症状は出ていないので、
「医者認定」ではないのですが、
「半年か、一年に一度は検査を受けてください。
進行して症状が出たら、アウトです」と言われました。
ははは、おいおい、持病が十個あるってハンパねーよ?
むしろもう笑いが漏れるレベルだよ?
名刺に「十の持病を持つ病人」って肩書き入れようかな。
病院の先生は言いました。
「普通、これだけ持病があると、
なにかが起きても不思議はないのですが。」
なにかって、つまりナニカだよね?
入院とか、永別とか、白い布とか、棺とか、線香とか、
そういう致命的なナニカだよね?
そりゃまあ、起きても不思議はないけどね。
オレは常にG線上ならぬ、「D線上」を歩いている。
DはもちろんDeadのDだ!


以上、ホラ四割程度で。
オレにたまに、ごくたまに「ヒキの強さ」が顕現するのは
ホントです。
でも、その結果、オレが幸せになっているかというと、
疑問だよね。
持病が十個もあるんじゃあね。
やっぱ、「ヒキ」ってのは宝くじとかで発揮されないと。
幸せというか、「ヒキ」の強さは実感できないよね。
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うん、そうだね、オレが持ってるのは、
実際のところ、「ヒキの強さ」じゃなくて「悪運」かもしれない。
結局のところ、今ンとこ人生の収支=マイナスだからね!
オレをうらやましがる必要はないと思いますよ。
その分、いろいろ背負っちゃってるからね。
病気が十個て。
もはや笑い話のレベルです。
たまに病気が多すぎて、十個の病名が出てこなくなります。
頭も、ちょっと「お大事に」かもしれません。

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