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2013年10月20日 (日)

オレに恋バナて。

どうもこんにちは、黒羊男爵です。
ここんところずっとやってる シャランラ♪ は
水面下で動いています。
今日も準備してるよ。
でも、それよか、衝撃的なことがあったので、
今週はそっちをお届けします。

いまさら言うまでもないんだけど、
オレは独身主義なんだよね。
なんで独身主義かというと、
「一生 一緒にいても飽きない人間」が
見つからないから。
絶対 飽きる。つまらなくなる。
でも結婚してたら、「君がつまらないからもうやめよう」とか、
言えないでしょ。
言ったら、ただのひとでなしでしょ。
だから、予防の意味も含めて「独身主義」。
もしいつか、万が一、億が一、
「一生 一緒にいても飽きない」ってヒトが出てきたら、
結婚するかもね。
それに、自分の中に 嵐が丘 みたいな
激情があったら、怖くて夜中にひとりでトイレに行けない。
恋愛って、ものすげえ嵐みたいなもんなんでしょ。
相手を殺しかねないもんなんでしょ。
そんなのが自分の中にあったら、
オレ、どうなっちゃうの? ハンパなく怖いわ。
だから独身主義。
将来の夢は 「清い身体のまま、妖精さんになる」です。
あ、でも、アンジェリーナ・ジョリーが来たら、結婚してもいい。
そこんところは譲れないわ。
え、彼女、もう人妻だって?
細かいことは気にしないほうが人生は楽しいよ。
(細かくねえよ! というツッコミは全スルーの方向で)

そんなオレだが、
「え、恋愛相談?」
という電話を受けました。
連絡してきた相手は、友人三号(女)です。
「そうそう、男爵の意見を聞きたいと思って」
「いや無理でしょ、オレの恋愛観てかなり偏ってるし。
偏ってると言うか、斜めになってるし。
七十五度くらいになってるし。
聞いても参考にならないんじゃないかな」
「参考になるかどうかは聞いてから決めるから平気。
それに、わたしの好きな人もちょっと変人だから。
偏ってる意見くらいでちょうどいいと思う」
「そうなの? ま、それでいいなら、話くらい聞くけど」
なんと言っても、友達だからな。
「で、オレになにを話したいわけ?」
「うーん、実は相手を好きになって、
好きになって欲しいなって思うようになって」
「ふむふむ。ま、当然の流れだね」
「相手の好きそうなことが知りたいなあって思うんだけど」
「そんなの、さりげなーく聞いてみればいいじゃん」
「素直に聞けないよ。恥ずかしくて。
でさあ、たとえば男爵だったら、
どんなことされたら、嬉しいなって思う?」
「本を買ってもらったり、本の話ができたら嬉しいかな。
あと、サプライズかな。
日常の中の非日常ってみんな好きだよね。
ちょっとしたことでいいけど、演出とかあると
嬉しいんじゃないかな」
「サプライズは……難しいなあ。
具体的にどんなことがサプライズなの?」
「プレゼントとか、まあ、プレゼント買えないとか
どんなのが好きなのかわからないって言うんなら、
そーだなー、当たり障りなく、花をあげたり、
食物をあげたりするのがいいんじゃないかな。
食物を相手に貢ぐという求愛行動は、
哺乳類以外にもよく見られる求愛行動だよね」
「いやなんで話が哺乳類から外れんの?
わたしも相手も哺乳類だよ」
「じゃあ、無難に食物をサプライズであげるといいよ。
コンビニのおむすび一個でも、
演出によってはサプライズになるからね。
残業続きで疲れ果てて帰る毎日、
そっと温かいお茶とおむすびを差し出されたら、
かなり嬉しいサプライズになると思う」
「おむすびでもサプライズかー。深いね」
「食物は手作りでもいいんだけど、
手作りはイヤだって男性もいるから、
買ってきたもののほうがいいかもな」
「男爵ならどっちなの?」
「オレも買ってきたもののほうがいいかなー。
だって、自分で一通り料理はできるから、
手作りの感激があんまりないからなー。
買ってきたものでもいい、
要はタイミングだよね。非日常のタイミングが大事」
「けっこう難しいなあ」
友人三号はため息をつきました。

「とにかく相手をよく見ることだよ」
わたしはアドバイスしました。
「相手の好みを知って、それから対策を練る。
そしたらサプライズができるようになるよ。
まずは相手を知る。
敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず。
戦略・戦術ってそういうもんだろ」
「なんで戦いの話になってるの?
恋愛相談なのに」
「いや、使えるものなら、戦略でもなんでも
使うべきだと思う。
だって、恋愛って、負けちゃ駄目なんでしょ。
フラれたら、おしまいなんでしょ」
「そりゃそうだけど」
「だったら、手段は選ばないほうがいい! と思うけど。
ただ、犯罪になるようなことはやめてね。
ストーカーとか、相手が出したゴミを集めるとか、
そういうことはやめてね。
男爵からのお願い」
「だから! そんなことしないから!
恋愛、恋バナなのに、どうして戦略からゴミの話になるの?」
「あ、悪い、オレの知識量 ハンパないから、
話題を脳内で関連する情報と結びつけて
垂直展開したり、
水平展開したりするから、
思考があちこちに飛ぶんだよ」
「まあ、知ってたけど。それにしてもスゴイ飛びっぷりだね」
「そんな正直に褒められるとテレるな」
「感心はしてるけど、褒めてはいない」

友人三号がまとめに入りました。
「要は戦略的に、相手をよく観察して、
非日常的なサプライズを贈るってこと?」
「そうそう」
「そうすれば、好印象になって、好きになってもらえるってこと?」
「可能性は高まる」
「なるほどねー。ちょっと参考になったよ」
「まあ、一般論としてはそんな感じだと思う。
あとオレ独自の恋愛観になると、
もう応用がきかないから、君に話すだけムダだね」
「ちなみに男爵独自の恋愛観ってどんなの?」
「たぶん聞いても意味ねーから、いいよ。
単なる独身主義ってことでいいよ」
「男爵の独身主義ってゆらがないの?」
「アンジェリーナ・ジョリーが来たら、話を聞こう」
「なにそれ。その他の女性は対象外なの?」
「いや、キアヌ・リーブスでもいい。話を聞こう」
「キアヌとアンジェリーナ以外は話を聞かないの?」
「うーん、話を聞くくらいなら聞いてもいいけど、
なにを期待されているのかよくわからないから、
聞くだけムダなんじゃないかな」
「期待されてることって、単純に好きになって欲しいってことじゃないの」
「それなら、いっくらでも好きになるよ。
うん、好きにはなる。
ただ、特別じゃないけど」
「それって『友達』の好きだよね」
「失礼な、特別な『友達』の好きもあるぞ」
「それは大親友の好きってこと?」
「うん、そう」
「それじゃ駄目じゃない」
彼女はまたため息をつきました。

なんだか、ため息が多いな。
やっぱり、オレの話って参考にならないんじゃないかな。
「もっとさあ、違うひとの意見を聞いてみたほうがいいんじゃないの?」
わたしは指摘しました。
「もっと、普通のひとの恋バナを聞いたほうが
いいんじゃないかな。
だって最初に言ったけど、オレの恋愛観はかなり偏ってるよ」
「……意味がないから」
「は?」
「ほかの人の話じゃ意味がないから、駄目なの。
だってわたしが好きなのは」
「は?」
「なんでわっかんないのよ! このニブ男が!
サプライズだって言ったでしょ!
サプライズだよ、驚きだよ。
わたしが好きなのは、男爵なんだよ!」
「……ええええっ!」

わたしは仰天しました。

「だって、だって、君はアンジェリーナでも、
キアヌでもないじゃないか!」
「なんで二択になんの、恋愛は自由でしょ」
「オレは変人だし」
「知ってる」
「恋愛観が偏ってるし、独身主義だし」
「知ってる」
「知ってて、なんで好きなの?」
「わかんない。気がついたら、好きだった」
「けど、オレ、友人の好きしかわかんねえよ。
恋人の特別な好きってどんなのか、わかんねえから、
期待されても、返せないよ。
君のせいじゃなくて、君だけにじゃなくて、
誰にでも」
「……知ってる」
彼女はまたため息をつきました。
「好きか嫌いかって言われたら、
オレは君が好きだよ。大好きだよ。
でもそれじゃ駄目なんでしょ。
なんつーか、恋愛の好きって」
「そうだね。足りない」
「足りない?」
「友達の好きって、ある程度 好きでも足りるでしょ。
でも恋愛の好きって、底なしなの。
底なしに好きになって欲しいし、好きなの」
「コッワー、それマジで怖い!
オレはそんなの無理だよー!」
「知ってたけど、ね」
彼女は最後のため息をつきました。

「あーあ、サプライズでも駄目だったじゃん」
元(?)友人三号は言いました。
オレは答えます。
「いや、サプライズではあった。確かに驚いた。
ただ、君はキアヌでもアンジェリーナでもないので、
結婚はできないというだけで。
好きは好きだし、
今までどおりでいいなら、変わらず付き合うけど」
「男爵ってさあ」
「うん?」
「本当に、このろくでなし!」
ガチャン、プーップーップーッ。
電話は切れました。

ろくでなしって言われちゃったよ。
いや、別にいいんだけどね、ろくでなしだから。
でもさ、いったい、オレのどこをそんなに、
底なしに好きになったのかわからない。
わからないってことは、
「オレ、結婚できないんだろーな……」ってことですよ。




以上、ホラ十割で。ええ、もうすべて脳内妄想で。
この話、オール妄想って知るとかなりイタイよね?
中二病っぽいねえ。てか、中二病だよね。
普通のひとの恋愛観とオレの恋愛観を
ぶつけてみたら、どうなるのかなあって実験してみました。
実際に誰かをフッてるわけじゃないから、
別にいいでしょ。
恋愛に実際に失敗する前に、
「あ、オレ無理だわ」ってわかってよかったよ。
最近 朝夕の冷え込みが厳しくなりました。
オレはお気に入りのキャラメルミルクティーを飲みながら、
なによりも愛する読書にふけりたいと思います。
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オレは人畜無害な「ろくでなし」です。ホントだよ!(ホラだけど)

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コメント

深読みjun登場。
今回の内容は、ホラ十割ってところがホラと見た!!
黒羊さん、素敵なサプライズ到来?!
応援してます(^0^)
独身主義が変わる日が楽しみです。

♪シャランラの気分転換だったとしても、
 ホラ十割のホラってことにしといてください。

深読みjun様、こんにちは。
どこがホラかは秘密です☆
おっしゃられるとおり、
ホラ10割がホラで、
真実・実体験が含まれている可能性もおおいにありますね。
それでも、同じサプライズなら、アンジェリーナがやって来る、
そういうサプライズを気長に待ちたいと思います。
そしたら独身主義は撤回いたします。
コメントありがとうございました!

ジュンジェリーナがやって来るっていう
ショックなサプライズなら、すぐにでも(^^)
独身主義に影響はなさそうですが。

とりあえず、チームろくでなしに入会希望です☆

ジュンジェリーナ様、こんにちは。
ようこそ、チームろくでなしへ!
チームろくでなしは、
人畜無害なろくでなしであれば、
誰でも入ることができる心の広い会です。
会の活動は、ろくでなし道を
押しつけがましくなく広めることです。
これから頑張って活動していきましょう。
ジュンジェリーナ様のご入会で
とても勇気づけられました。
コメントありがとうございました!

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