« 幸と辛。 | トップページ | だから学校へ行くんですよ。 »

2013年7月27日 (土)

なんのために学校に行くんですか?

……駄目だ、抑えきれん。
昨日の経験が記憶の中からこみ上げてくる。
忘れられん。
てか、無理に忘れる必要もないけどな。
解決したし。
けど、やっぱ、王様の耳はロバの耳的な
衝動が消えないので、
今週は土曜日にブログを更新。
王様の耳はロバの耳だった。
けど、聞こえるんなら、ちょっと長くて毛深いけど、
別にかまわねえんじゃね?

いきなり、自分だけ本題に入っててすみません。
意味わかんないよね。ちゃんとこれから説明します。
今回の話の大前提として、
そもそも、わたしには子どもがいない。
ゆえに、子どもと接する機会はあまりない、ということがあります。
だが、友人・知人には子持ちがいる。
そこで電話越しに、
「ごめん、本当に悪いんだけど、
ウチの子どもと話をしてくれないかな」という、
妙な頼みごとをされたりする。
「もうオレたち親の言うことなんか聞かなくてさ。
男爵だったら、たぶん大丈夫だと思うから、
とにかく話をしてみてよ」
という依頼を友人から受けた。
「はい?」
わたしの頭の上には疑問符。
「なんでオレがおまえの子どもと話さなきゃなんないの?
てか、親の言うことを聞かない子供って、
駄目だろ。親として。
そりゃまあ、親が間違ってたら、聞かなくてもいいけど」
「いや、オレたちは正論を言ってるんだけど、
論破されるんだよ、うちの子に。
どうしてもどうしてもかなわねえんだよ。
もう本当にどうしようもなくてさ、
男爵くらい口が達者ならなんとかなるかと」
「いったいどういう話をしていて、
どういう風に論破されたの?」
「なんで学校へ行かなきゃならないのか、って話になって、
義務教育だからとか、そういう決まりだからとか、
とにかく行けとか、いろいろ言ってみたんだけど、
全部、「よそはよそ、うちはうち」って、
俺が以前 説教したときに使った台詞で返されてさ。
子ども、登校拒否になりそうなんだよ」
「は? 登校拒否? なんで?」
「面倒くさいから、もう学校へ行きたくないんだってさ」
「そりゃまた、ある意味、正論だな。
誰もが一度は思うことだな」
「納得すんなよ!
親としては学校に行ってもらわないと困るんだよ」
「そうなの? なら行けって言えば?」
「だから、言ってみたけど、駄目だったんだよ。
男爵、頼むよ、男爵が最後の命綱なんだよ。
大人として、ビシっとしたこと言ってやってくれよ」
「なんだかよくわかんないけど、
おまえの子どもと話せばいいわけ?
で、学校へ行かせればいいの?」
「そう、それ」
「そんなの、誰にでもできそうだけど」
「オレたちにはできなかったんだよ!
頼むよ、本当に、うちの子ども、重症なんだよ。
学校行かなかったらヤバイんだよ」
「重症ってどういう意味?」
友人は驚愕の事実を告げます。
「小学校五年生なのに、まだ九九が全部言えないんだ……」
「!」

なんということでしょうか。
わたしの記憶がたしかなら、
九九は小学校二年でやってた気がする。
それが五年生でもわからないとなると、
「それ、もう今から小学校へ行く意味なくね?
きっと算数の時間はぜんぜん意味がわかんねんじゃね?」
ということになります。
「そうなんだよ、ヤバイんだよ!」
なんとかしてくれよ、と友人が泣きます。
泣くなよ、泣かれると弱いんだよ。
仕方ねえな。

「わかったよ、じゃあ話すだけ話してみるけど。
とにかく小学校へ行かせればいいわけだろ。
で、勉強をやる気にさせればいいわけだろ。
つまり、九九を覚えればいいんだろ。
まあ、なんとかなるだろ」
「ありがとう、男爵!」
「謝意は形で示してくれ、よろしく」

てなわけで、わたしは
友人の子ども・Z君(仮称)と話すことになりました。
別にお礼に目がくらんだわけじゃありません。
麗しい友情からの行為です。
で、昨日、実際に話してみたわけですよ。

まあ、どんな子どもだったかと、一言でいいますと、
事前に予想はしていたわけですが、
見事に予想通りに、「クソガキ」でした。
大人を敬うことを知らない。
口の利き方もなってねえ。
「どうも、お父さんの友人の黒羊男爵です」
と自己紹介したら、ゲームやりながら、
「なんの用? オレ、学校なら行かないけど」
とあっさりばっさり斬りやがりました。
今までどういう教育受けていたんだ?
親の顔が見たいわ。つーか、見てるけど。
これは親側にも問題があるな。
あとで反省してもらわないといかん。
そう決めて、わたしは
「で、どうなの、なんで小学校いきたくないわけ?」
と切り込みました。
Z君はとっくにその質問を予想していたのでしょう、
「行きたくないから」と答えました。
「なんで行きたくないの?」
「だって、授業つまんないし、朝早いし。
ゲームのほうが楽しいし、
学校に行く意味がないと思うし」
「あー、なるほどね。
まあ要するに、君は普通の子どもってことだね」
わたしが簡単に返すと、
ちょっと意外そうにZ君は言います。
「オレに学校に行けって言わないの?」
「言ってもいいけど、納得しないでしょ。
で、納得しなかったら、行かないでしょ。
つーか、君が考えるようなことは、
小学校に通う生徒は誰でも一度は考えてるよ。
君、独自性がないね。当たり前の子どもだね」
「別に、変わってるって思われたいわけじゃないし」
あー、そう思ってほしかったわけね。
思いませんけどね。

「だいたい、なんのために学校に行かなきゃならないのか、
わかんねえし。
親だって説明できなかったし」
「え、そんなことも自分ひとりでわかんないの?
君、頭よくないね。てか、頭悪いんじゃない」
「別に、頭悪くないし」
「あのねえ、はははっ、君って本当に、
普通の子どもなんだねえー」
わたしは勝手にZ君の前に座ります。

「なんのために学校に行くのか、
そんなの決まってるじゃないか。
生きるためだよ」
「別に、学校行かなくても生きていけるし」
「いや、生きていけないよ」
わたしは断言しました。
「なんで学校へ行かなきゃならないか、
どうして行かないと生きていけないか、
わたしがこれから説明したら、
君はすっごく学校へ行きたくなると思うよ」

以降、男爵の語りが始まりました。
次回へ続く。




以上、ホラ九割程度で。
誰だって一度は思うさ。
学校なんてめんどくせえ、行きたくねえってね。
俺がちゃんと行かなきゃならない理由を説明しますよ。
もっとも、ホラが混じってるから、虚言だけどね!
要は納得させればいいわけだからね。はっはっは。
ブログランキング参加中にて、
「俺も一度はそう思った」って方は下記をクリック。

にほんブログ村 その他日記ブログ たわごとへ
にほんブログ村

« 幸と辛。 | トップページ | だから学校へ行くんですよ。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568051/57872943

この記事へのトラックバック一覧です: なんのために学校に行くんですか?:

« 幸と辛。 | トップページ | だから学校へ行くんですよ。 »