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2013年5月12日 (日)

無理が通って。

前回のあらすじ:
 貧乏仲間の画家からネックレスの修理を頼まれたわたし。
 「軽い感じで シャランラ♪ 頼むよ!」と言われるも、
 ネックレスの持ち主と面識ないし、(画家の知り合いらしい)
 そもそも着払い(!)で届いた元ネックレスの部材の中には、
 「あんのやろう、壊れる前の情報(写真等)が何もねえじゃねえか!」。
 つまり、原形がわからないので、
 どういう風に直したらいいのか、神の味噌汁。
 なのに挑戦するオレって本当にイイヤツだよな。
 誰も言ってくれないから、自分で言うけど!
 またまた絶望的な、男爵の戦いが始まったよ!

だからね、もう何度も言ってるけどね、
オレはホラ吹きなんであって、
手芸家ではない。
たしかにアクセサリーが作れるけれども、
原形もわからねえネックレス直すことができるなんて、
一言も言ってない。
だのに、なんでこんなことになるのだ?
オレは荷解きした元ネックレスの部材を床に並べてにらみました。
これを、どないせえっちゅーの?

Before:
Before

たしかにネックレスが途中からテグスのみになっている。
画家からの情報によると、
「持ち主はネックレスがバラけたときに、
こぼれたビーズは全部拾った」とのこと。
てことは、このティッシュに包まれてたやつをくっつけると、
元通りになるの?
本当に?
本当に、全部拾ったの? かなり細かいパーツもあるよ?
しょっぱなから疑心暗鬼なオレ。
さらに、原形がわからないので、
どう組み上げたらいいのかもわからない。

てか、これ、かなりな無茶ブリだよね?
元の姿を知らないのに、パーツつないで直せって、
出来上がり図のないジグソーパズルでしょ。
わたしはたしかにパズルが好きだけれども、
こんなん、ふられても困るよ。

パーツを目の前に善後策を考えることしばし、
わたしはとりあえずバラバラのパーツの数を数えてみました。
大きいビーズと、
中くらいのビーズの数は、現状 残っている半分と同じ数あるな。
てことは、壊れる前は、
左右対称のデザインだったのではなかろうか。
つか、そう仮定するしかないでしょ。
仮定して作業するしかないでしょ。
結果、「ちっがうよ、ドラ●●ん! こんな形じゃなかったよ!」って
言われても知らんがな。
だって、情報量があまりにも少なすぎるよ!
ベストを尽くすにも尽くしようがない。
とりあえずオレは手を動かし始めました。
うーん、たぶん、こんなんじゃないかなあって思うんだけど。
違ってたら、ちょっと申し訳ないけど、
でも原形知らないから、これしか直しようがないよ。
仕方ないよね。

てなわけで シャランラ♪

After:
After

ちょっと写真じゃわかりづらいけど、
左右対称にビーズをつないでみました。

それから、つないでる最中に明らかにパーツが足りないことが判明。
やっぱ、全部 拾ってねえじゃねえか!
もうどうしようもないので、
あるったけのパーツをつないでそれでよしとしました。
ネックレスとしては形になってるから、もうこれでいいでしょ。
文句があるなら、自分で修理できないのに
安請け合いしてネックレスを預かった画家に言ってほしい。
巻き込まれたオレはベストを尽くしたよ、
もうこれ以上 どうしようもないよ!

こうしてネックレスは無事(?)完成し、
わたしは元払いで画家へネックレスを送ってやりました。
着払いできた荷物だから、
着払いで送り返してもよかったけど、
あいつ、本当に貧乏だから、仕方がない。
友達だから、仕方がない。
オレって本当にいいやつだよな、誰も言ってくれないから、
自分で言うけど!(二回目。大事なことなので(以下略))

後日 画家に電話で確認したところ、
「持ち主さんはとっても喜んでいたよ!」とのことで、
ちょっと安心しました。
ただ、
「もともとこんな感じだったかは、もう覚えてないってさ。
ちょっと違う気もするけど、もういいって」
カチンときたので、
「もういいって、なんだ、その態度!
ムカツクなあ!」
「悪気はないんだよ」
「違えよ、持ち主じゃねえよ、おまえだよ!
人に直させておいて、おまえはフォローしなかったのかよ」
と抗議したら、画家は
「だって、男爵の手芸はすごいから、
フォローなんかいらないと思ったんだよ。
喜んでくれてるから、もういいかなって。
それでいいでしょ。
人助け、人助け」と言いました。
「人助け言うんなら、おまえはちょっとはオレをねぎらえ!
オレを助けろ」
「あ、ごめん、長電話できないから(貧乏だから)、
じゃあまた」
電話はまたあっさり切れやがりました。
アイツは本当にオレの友人なんでしょうか。
友人っていったい、なんなんでしょうか。
深いため息が出てしまった、
「無理が通れば道理が引っ込んだ」話でした。

本当、理不尽だよな……。



以上、ホラ五割程度で。 半分以上 真実だということにむしろ戦慄を覚える。

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