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2013年3月

2013年3月31日 (日)

一人暮らしを始める君へ。その2。(衣食住の食について)

さて、住居編の次は食事編です。
もちろん、今までは親が食事を作ってくれてました。
でも春からは自分でどうにかしなければなりません。

食事を自分でどうにかするというのは、
生物の基本です。
どこの世界にシマウマを捕まえられないライオンがいますか。
15歳すぎたら(元服すぎたら)、料理くらい、できて当然です。
けど実際問題、「作ったことねーよ」というフレッシャーズが
多いと思います。
そこでまず、男爵から料理の基本中の基本のエキスを
伝授いたします。

まず一つ目の重要事項。
米飯と味噌汁をマスターしましょう。

米は炊飯器で炊くときに、「とぐ」必要があります。
(もしくは無洗米を買ってください)
また、炊く際には水加減に注意してください。
必ず、入れた米の分量に見合った水を入れてください。
こんなこと、言われねーでも知ってるわ! というあなた。
実はこの程度のことすら知らない人もいるんですよ。
生まれて初めて米を炊いたとき、
水を大量に入れてしまい、
ゆだった水があふれて炊飯器を壊した(実話)人もいるんです。
オレじゃないけどね。
だから、水加減には注意してください。

それから味噌汁ですが。
味噌汁用のお湯には「だし」を入れる必要があります。
お湯+味噌+具では味噌汁にはなりません。
顆粒状の「だし」をスーパーで購入し、
適量をお湯に投入してください。
これも「知っとるわ!」という方が多いと思いますが、
知らない人はこれすら知らないのです。
だしがない味噌の汁は非常にマズいものです。
友人宅で出されたときはちゃぶ台をひっくりかえしたくなりました。
だしは日本食には必須です。

米飯と味噌汁が最低限クリアできれば、
おかずはできあいのものを買ってくればいいでしょう。
料理の本を見ながら、ちょっとずつレベルアップしていくのが
地道で、たしかな方法です。
しかし、「初心者用の料理の本の料理の材料費は高価い」
という難点があります。
100円でできるオカズなどは、材料の切断に技術が必要だったり、
そもそも材料の鮮度の見分けが必要だったりします。
初心者にはそんなの無理です。
ですから、初心者でも簡単に作れる料理を四つ、
男爵が教えます。

その1:マーボー豆腐丼
スーパーにて、豆腐とマーボー豆腐の元と
わかめスープを購入します。
米をたき始めます。
その間に、
フライパンに適量の水と手で崩した豆腐と
マーボー豆腐の元を投入します。
(初心者には豆腐をさいの目に切ることは不可能なので、
手で崩してください)
煮ます。
米が炊き上がったら、できたマーボー豆腐と
お湯を注いで作ったわかめスープでご飯にします。

その2:冷しゃぶ
スーパーにて豚肉(切り落としでよい)、もやし、
ごまだれの元を買います。
米を炊きます。
その間に鍋をふたつ用意し、
ひとつの鍋で味噌汁(食べる直前に増えるわかめを投入)、
もうひとつの鍋でもやしを煮ます。
もやしに火が通ったら、お皿に水気を切ってあげて
続いて豚肉をお湯に投入し、「よく火が通るまで」煮ます。
豚肉に火が通ったら、お湯からあげてもやしの皿に
広げ、上からゴマだれをかけて完成です。
この料理、人参やインゲンなどを一緒にゆでると
栄養も見た目もグレードアップするんですが、
初心者には人参を切ることが難しいので、
最初はもやしオンリーからスタートしましょう。

その3:鳥の照り焼き
スーパーにて鳥のモモ肉を買います。
(胸肉でもいいのですが、モモのほうがうまい)
醤油とみりんを買います。
米を炊き、その間に、
フライパンに適当な大きさにちぎったモモ肉を入れて、
火が通るまでいためます。
(実際に火が通っているか、途中で切ってみるといいです)
火が通ったら、いったん火を止め、
醤油とみりんを同量投入し、
火をつけて煮詰めてモモ肉にからめます。
こげる手前で完成です。

その4:簡単パスタ
百円均一でパスタとソースを買ってきます。
パスタの決まった分量をお湯でゆで、
茹で上がったら、ソースを上からかけてかき混ぜます。
完成です。
(よくソースは別に湯煎する必要があったりしますが、
熱いパスタに混ぜてしまえばだいたい大丈夫です)

こんくらいですかね。
パスタがマスターできれば、
素麺、冷やし中華、うどん、と広がりますし、
照り焼きがマスターできれば、
豚肉バージョン+生姜で生姜焼きができます。
最初はこの四つができれば、
一週間くらいは食いつなげると思います。
レトルトのカレーもあるしね。
自炊は挑戦してみたほうがいいですよ。
やっぱ食費は安いほうがいいですから。
おむすびとかも、挑戦したほうがいいけど、
最初は三角に握れません。
まずは丸でいいですから、握ってみましょう。
おむすびよりも簡単なのは
ノリ弁ですね。
ご飯をタッパに敷き、醤油でぬらした鰹節を広げて
のりを敷き、
更にご飯を上に重ねます。
おいしいよ。

あとは鍋なんかも簡単だよ。
だし汁に食べたい食材を投入して
タレで食べるだけだからね。

最後に、火の元には十分注意してください。
安全第一です。




どうですか、今回はすげえ地に足ついてるブログでしょ。
ホラはやっぱりほとんどないですね。99%真実です。
ウチは本来はホラを吹きまくるブログだけど、
フレッシャーズが
「だしのない味噌汁を作ってしまった」
「米が炊けない」「おかずがない」などという困難に
直面したら困るだろうなあと思って、
オレの体験からのエキスをお届けしました。
こんなん、知ってるよ! ってひとは大丈夫です。
知らんかった、というひとはこれから頑張っていきましょう。

ちなみに、衣食住の「衣」はありません。
諸君らがファッション・テロリストではないことを祈るのみです。
(ファッション・テロリストとは:下記日記参照)
http://blacksheep.txt-nifty.com/blog/2012/11/1-3565.html

まあ、上京してきて一回も恥かいたことない人はいないよ。
「田園都市線と半蔵門線て同じなんですか」
「青山通りと246って違うんですか」
「山手線の時刻表ってどこにあるんですか」
「コンパってなんですか」
「サークルのチラシをもらったら、行かなきゃいけないんですか」
「振り替え乗車券ってなんですか」
こういうの、知らなきゃわかんないよね。
大丈夫、多少の失敗は笑い話になるよ。
もっとも、前回のブログで話した、
ウチの郵便受けから誰かの腕が出てきた話は
笑い話にはならなかったけどな!
怖いわ!
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追伸:洗濯について触れなかったけど、大丈夫だよね?
洗剤の分量さえ合っていれば、洗濯機が洗濯してくれるから。
もちろん、ドライのものを洗濯機に投入してはいけないよ!
オレはセーターを洗濯機に投入して、結果、ベストになりました。
(縮んできつくなってしまい、腕を切り落として着用した)
ま、こんなことも笑い話だよ。

2013年3月30日 (土)

一人暮らしを始める君へ。その1。(衣食住の住について)

新生活。
いい響きですね。
なにもかもがさっぱりとして、きれいで
「さあやるぞ!」という気持ちに満ちています。
特に都会に出てきて一人暮らし始める方は
「おしゃれなインテリアの部屋にしちゃうもんねー」
「友達呼んじゃおう」
「もう母さんがノックしないで入ってこないしな」と
うきうきとしているかもしれません。
わたしもそうでした。

しかし!
甘い、君たちは甘すぎる!
一人暮らしを始める君へ、
黒羊男爵の実体験に基づく、
他の大人は誰も教えてくれない
都会生活・一人暮らしのエキスを伝授いたします。
この知識なしで一人暮らしって
ライオンが徘徊するサバンナで
手ぶらで全裸で立っているようなもんです。
いいかい、都会は怖いところなんだよ。
親にもそう言われて「知ってるさー」って言うかもしれないけど、
たぶん君の想像をはるかに超えて怖いところなんだよ。

まず第一に、物件探しから、ポイントがあります。
物件に入ったとき、
「わあー眺めがいいー」
「広-い」
「きれいー」
「安いー」などという歓声はあげてはいけません。
そんなことよりも、もっと重要なことがあります。
まず、窓を開けてください。
そこは一階ですか? ちゃんと窓に柵がついてますか?
普通に隣の家に「こんにちは」な状態だったら、
その物件から出て行って、二度と戻ってはなりません。
侵入される危険があります。
二階の場合でも、
「貯水タンクが近くにあり、ベランダ越しに入れそう」
「隣との仕切りは板一枚で男の力なら越えられそう」
など、油断は禁物です。
三階以上の場合は逆に、上からの侵入に気をつけてください。
見あげてみて、
「あ、なんか樋を伝って降りてこられるかも」と思ったら、
やっぱりその物件からは撤退してください。
窓からのチェックはこんなもんですね。

続いて、収納のチェックです。
「ちょっと古いアパートだけど、広い押入れがあるから大丈夫!」
大丈夫じゃないです。
押入れを開けてその天井を押し上げてみてください。
ベニヤ板が一枚のってるだけじゃないですか?
この場合、隣家と自宅は屋根裏でつながっており、
「わあー、ナルニアの『魔術師のおい』ゴッコができるうー」
などというメルヘンに浸っている場合ではありません。
侵入可能なのです。
契約前なら至急撤退、
契約してしまったのなら、自分で防御策を講じてください。
危険極まりないです。

窓も押し入れもOK、ウチは大丈夫! と思った君、
郵便受けを見てください。
ポスト箱がセッティングされておらず、
郵便物がじかに玄関に落ちるようになってませんか?
つまり、郵便受けを外から開けると、
君の生活がのぞけるわけです。
危険です。
至急、郵便受けに紙を張るなり、
箱をセッティングするなりしてください。
ちなみに、男爵の実体験で、
「朝 がさがさ音がするから見てみたら、
誰かの腕が郵便受けから室内へ突き抜けていた」ことがあります。
ハンパない恐怖体験です。トラウマになりました。
郵便受けを侮ってはいけません。

どうですか、わたしが危険極まりないと言っていた
意味がお分かりですか。
まだまだこんなもんじゃないですよ。
最後に、ドアの鍵はどんなのがついてますか。
ドアノブ式のやつですか?
え、ちゃんとチェーンついてるし、
大家さんが替えてくれたから大丈夫だって?
アホですか。
ピッキングされたら終わりです。
チェーンだって切れますよ。
よっぽどの鍵じゃなきゃ、アテになりません。
至急 東急●ンズにて警報機を購入し、
ドアと窓にセッティングしてください。
たいして高価くはないです。
なにかあってからじゃ遅いです。
安心して眠るためにも! 警報機をお勧めします。

ここまで読んだあなた、
かなり怖くなってきたんじゃないですか。
いや、新生活が楽しいものであることはたしかだと思います。
ただ、今までは親が気をつけてくれていたことを、
今度は自分でやらねばならなくなったのです。
自分の身は自分で守らなければなりません。
都会では郵便受けから腕が出てくるくらいですから、
警報機くらい、買いましょうよ。
凝ったインテリアもいいですけど、
安全のほうが重要ですよ。




以上、本日はホラ一割ないですね。99%くらい真実だ。
一人暮らしをはじめる人へ男爵からの
珍しく、真心のアドバイスです。
オレが一人暮らしをはじめるときに、
誰かにこれを言ってもらってれば
トラウマなんかできなかったのに、という思いから
今日は真面目な話をしました。
ホントに気をつけてね。オーバーなくらいでいいと思うよ。
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2013年3月24日 (日)

桜下の尋ね人。

今日は桜を見に公園まで行きました。
天気はイマイチでしたが、花は九分咲きで美しかったです。
とっておきのお取り寄せ弁当を手にベンチに座り、
「いいねえ」と花を堪能しながら食べようとしたら、
「ワン!」
見知らぬ白い小型犬が話しかけてきました。
わたしは当然の帰結として、
「君、誰?」と尋ねます。
「ワン」
どうやら犬は、名前は言えないが、腹が空いている、
なにかよこせと言っているようです。
駄目です。
人間用の食物は塩分や糖分、油分が多いので、
他の生物にはNGの場合もあります。
この松花堂弁当ですら、
犬にとって致命的な食材を使っているかもしれません。
あげることはできません。
「ご飯をあげることはできない。
他になにかできることがあれば、してあげるけど」
わたしが真面目に答えると、
犬は尻尾をふりふりして「ワン!」と言いました。
「あー、ご主人を探してる? ってこと?
首輪があるから飼い犬だってことはわかるけど、
リードがついてないもんね、君。
で、ご主人はどんな人? どこに住んでるの?」
「ワン」
「匂いで言われてもわかんないよー」
わたしはから揚げを食べながら、犬にツッコミを入れます。
犬はちょっと首をかしげて、それから元気に、
「ワンワン!」と言いました。
「え、片っ端からあたればいいって?
ちょっと待ってよ、今日は桜見物で公園の人、多いじゃない。
全員に当たるのは無理でしょ。
もうちょっと絞ろうよ」
「ワン」
「わかればいいよ」
わたしは弁当を食べ終わると、
ため息をついて立ち上がりました。
なんてこった、ゆっくり花見物する予定が
尋ね人することになるとは。
おともにはサルとキジとイヌの代わりに、
イヌが一匹。

最初に当たったのは家族連れでした。
公園にイヌを連れてきたということは、
散歩か、ドライブに違いない。
だったら家族連れの可能性が高い。
ということで、レジャーシートを広げている家族連れに
近づいては、
「お宅のイヌじゃありません? え、違う?
失礼しました」
と頭を下げることの繰り返し。
途中で正直 イヤになり、
「駄目だ、この方法は間違っている」と
ベンチに座ってイヌに説教しました。
「もうちょっと考えて行動しないと、
飼い主見つからないよ。
アイデア出そうよ」
「ワン」
「子ども? 子どもなら知ってるかも?」
次の策として、今度は子どもを捕まえては
「このイヌ知らない?」と聞きまくりました。
すると
「ちょっとウチの子に何の用ですか」
缶ビール片手にお父さんが登場。
「いや、ちょっと人を探してまして、
あやしいものじゃありません。
ええ本当に、すんませんっした!」
あわててわたしは逃走。
子どもも駄目です。

「困ったなあ。わたしはこのあと予定があってだね、
あと十分くらいしか君には付き合えないんだよ」
わたしは公園の時計を確認してイヌに言います。
「ぬらりひょんが桜餅持ってくるって約束してるから、
家に帰らないといけない。
それまでに君の飼い主を探さないと」
「ワン、ワン!」
「今度はお年寄りに聞け?
あーもう、ちょっとはヒントとかないの?
さっきからわたしは不審人物だよ。
もう仕方ないから、付き合うけど」
てなわけで、わたしはイヌと一緒に
公園のベンチで光合成中のお年寄りに近づいては、
「このイヌ、知りません? あ、知らない?
失礼しましたーっ」
何が悲しゅうて、赤の他人(イヌ)のために
ここまでせにゃならんのだ。
オレって本当にいいやつ。
誰も言ってくれないから、自分で言うけど!

でも残念ながら、タイムリミットです。
わたしは帰宅しなければなりません。
「大丈夫かなあ」
わたしは不安になりました。
イヌは保健所に連れていかれたら、
ほぼ殺されてしまいます。
飼い主を探してやらないと、イヌの生命にかかわります。
でも、家族連れNG、子どもNG、お年寄りNGときては、
もう公園には誰もいません。
そうこうしているうちにイヌと別れる時間になりました。

「じゃあ、保健所の人には気をつけるんだぞ。
あと誰かに噛み付いたりするなよ、それ死亡フラグだから。
飼い主さんに会うまでは、
誰でもいいからひっついていて、
飼い犬のふりをするんだ。
元気でな」
わたしはイヌの頭をはじめて撫でました。
そして気づきました。



「おまえ、首輪に名札がついてるじゃねえか!」



……結論から先に言いますと、
桜餅はぬらりひょんからではなく、
イヌの飼い主からもらいました。
はい、携帯で連絡したら、
飼い主は涙目になって公園に現れて、
「シロちゃーん」とイヌを抱きしめました。
涙の再会になるくらいなら、
はじめからイヌを脱走させるな。
わたしは飼い主に説教し、
(なんつっても今年の花見タイムを台無しにされましたからね)
代わりに桜餅をもらって、帰宅しました。

家にやってきたぬらりひょんは
わたしがすでに桜餅を持っているのを見て、笑い、
事の次第を聞いてまた笑いました。
「桜の下で尋ね人なんて風流じゃないか」
「そんないいもんじゃなかったよ。余計な汗をかいた」
「でもまあ、おかげで塩味がきいたおいしい桜餅だよ」
ぬらりひょんは緑茶をすすって感想を述べました。

桜は来週末までもちますかね。
今度こそ、安心して見に行きたいんですけど。
もう家族連れも、子どもも、お年よりもたくさんです。
ひとりでいいから、じっくりとまったりと桜を堪能したいです。
そんなことを思った、今日の花見でした。




以上 ホラ八割程度で。
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2013年3月17日 (日)

男爵とバナナ売り。

だいぶ日差しが暖かくなってきましたね。
近所の梅の名所では梅祭り開催中です。
もう散り始めているのもあるけど、
まだまだ見て楽しむことができます。

ここんところ毎日 散歩中に
梅祭りを観にいってるわたし。
紅梅もいいけど、白梅の凛とした美しさが好きです。
溶けない雪のような凛冽さがお気に入り。
今日も眺めては美しさにため息を漏らして帰ろうとして、
「ほりょ?」
一軒の店に気づきました。

梅祭り会場には広場があって、
そこで焼きそばやたこ焼きなんかの出店が
ジャンクフードを売っているのですが、
その店だけ、ぽつんと離れて設置されていました。
何を売ってる店かな?
近づいていって、さらに「?」。
「バナナの叩き売り」って店のテントにでかでかと書いてある。
「バナナ」ってあのバナナ?
スーパーで売ってる?
いやまあ、たこ焼きとかお好み焼きもスーパーで
売ってるけど、
こういうお祭り会場のジャンクフードって
スーパーとは違う、盛り上がり感というか、楽しさ、
趣(おもむき)があって、いいじゃないですか。
でもさ、バナナはどこで売られていても
バナナだよね。趣とかないよね?
この店、商売としてなりたつの?

わたしがしげしげと店を凝視していると、
青いヒゲ顎の男性が店裏から登場し、
「おう、お客さんかい」と声をかけてきました。
客かといわれたら、Noだと思うけど、
でも、
「あの、このお店はなにか特別なバナナを
売っているんですか」
と一応 訊いてみました。
気なるからね。
そしたら男性は、「がっはっはっは」と豪快に笑って、
「あったりまえだろうよ、こちとら本家本元の
バナナの叩き売りよ。
そこらで売ってるのとは一味ちげえよ。
ま、一言でいや、バナナは普通だよ」
と言いました。
え、普通のバナナなの?
じゃあ、特別にココで買う意味ないじゃない?
スーパーでよくない?

わたしはもう不信感と猜疑心の塊になって、
「普通のバナナなんですか。
じゃあ特別じゃないんですね」と確認しました。
男性は眉間に皺を寄せて、
「なに言ってるんでえ、特別に決まってるじゃねえか。
こちとらバナナの叩き売りよ」
と意味不明なことを言います。
わたしはもう頭の中がこんがらがって、
「え、普通なの? 特別なの? どっちなんですか」
と最終確認しました。
男性は、「うるっせえ客だなあ。まあ客だからいいか」と
これまた意味不明なことを漏らし、
どこからか巨大なハリセンを用意し、
「そんじゃ始めっか」とバンバンと屋台をハリセンで叩きました。

腹から響く大声で男性は叫びます。
「さて、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、
こちとら、バナナの叩き売りだよ!
世界一お得なバナナを今日は用意したよ!」
バンバンバン。ハリセンが動きます。
一房の小さめのバナナが台の上に置かれました。
男性は口上の後、物言いたげな顔でわたしを見つめます。
え、なんですか。
もしかして、わたしはリアクションを求められているんですか。
どうしたらいいの。
とりあえずわたしは「へー、お得なんだー」と
死んだ魚の目で言いました。
男性は得たり! と顔を輝かして、
「さてここに取り出したるバナナをご覧ください。
ほら、もうすっごくうまそう。
どんどん買いたくなってきた!」
また視線でリアクションを求められたので、
「あー、ホントにー」とわたしは「いつ帰ろうかな」と思いながら、
答えます。

「このバナナが今日はなんと、
特別価格の五千円、五千円で買えるよ、お客さん!」
「えええええっつっつ!」
わたしは本当に度肝を抜かれて驚愕しました。
どう見ても普通の、色・感じの小さめのバナナ。
たぶんスーパーで三百円くらいのバナナ。
それが五千円て。どういうことなんだよ。
「もちろん、この値段にはわけがある!」
バンバンバンバン。
「それはウチが由緒正しい叩き売りの店だってこと。
だからもう、持ってけ、泥棒!
今日、このバナナは七千円で売っちゃうよ!」
「はい?!」
バナナが値上がってる。
仰天しているわたしの反応をどう捉えたのか、
男性はどんどん話を進めます。
「え、七千円じゃ安いって?
仕方ない、もう出血大サービスだ、
お客さんには九千円で売ってやろうじゃないか!」
バンバンバン。

え、叩き売りってこういうことなの?
バンバンするたびに値段が上がっていくものなの?
オレは今まで叩き売りって
「安く売る」ことかと思ってたけど、間違ってたの?
驚愕と戸惑いを隠せないわたしの前で、
あのバナナの値段は
「九千円じゃ安い? なら一万でどうだ?!」
「一万じゃ駄目だ? もうお客さんには負けるね、
一万五千円でどうだ?」
誰かが操作してる株価みたいに上がっていきます。
最終的には、
「これが本当に最後の値段、五万五千五百円、これで決まりだ!」
バンバンバン。
とてつもない値段がバナナにつきました。

「さあ、お客さん!」
男性はハリセンを投げ捨てて右手を出します。
「ほら、早く早く」
「え、なにを?」
完璧に固まっているわたしがかろうじて問い返すと、
男性はにんまりと笑って、
「バナナの代金。五万五千五百円だ!」
と言いました。
ありえない。
わたしは「……そんなバナナいりません……」と
小さな声で返答しました。
「……だってそれ、普通のバナナでしょ」
「違う、違うだろおが、お客さん!
ウチはバナナの叩き売りだぜ、
普通のバナナを特別な方法で売る、
それを手にしたお客さんは特別な気分になる、
それがバナナの叩き売りだろおが、醍醐味だろうが」
えええええ?! 言っている日本語がわからない。
「十円のダイヤを誰が買うんだ? 誰が自慢できるんだ?
高いもの買って初めて自慢できるんだろうが。
このバナナを買うことで、お客さんは
誰も手に入れられない優越感をもてるんだ。
さ、ほら、早く早く。こんなチャンスは滅多にないぜ!」
「十円のダイヤは自慢にならないかもしれないけど、
五万のバナナは笑いものになるとおもいます」
わたしはボケ倒しているバナナ売りに、
かろうじてツッコミました。
バナナ売りは驚愕のあまり、
「じゃあ、じゃあ、あんたバナナを買わないっていうのか」と
言いました。
わたしはこっくりとうなずきました。
誰が買うか、そのバナナ。

男性は言います。
「五万が気に入らないなら、いったいいくらなら買うんだ」
わたしは答えます。
「まず、万はないです。千円の世界だと思います」
「千円? じゃあ九千九百九十九円か」
「いや、五千円はしないでしょう」
「待てよ、てことは四千九百九十九円か」
「三千円は高いなあ」
「なら二千――」
「やっぱ千円以上はありえないですね」
「なんてこった、つまり九百九十九円ってことか」
「それはないなー、五百円くらいじゃないですか」
「五百円? あんたオレを破産させるつもりか!
四百九十九円で売れっていうのか」
「二百円未満なら、検討してもいいですけどね」
「百九十九円でどうだ」
「お得感が出るにはもう一声だなー」
「じゃ、じゃあ百五十九円」
「買いましょう」
わたしは、結局、五万五千五百円のバナナを
百五十九円で買いました。
なんなの、この暴落ぶり。
バナナとお金を交換するとき、
男性は目の焦点が合っておらず、
呆然としていましたが、
「なんてこった、バナナを買い叩かれるなんて……」と漏らしたので、
わたしはすかさず、
「じゃあ、いりません。タダでもいりません」と言って、
百五十九円を財布にしまいました。
よくよく考えたら、別にバナナ必要じゃないしね。

こうして、わたしは梅祭り会場を後にしました。
最後に振り返ると、男性が店をたたみ始めていました。
うん、それがいいんじゃないかな。
たぶん、男性の脚本どおりにリアクションしてくれるお客さんは
いないと思うな。
男性のその後の人生に幸多かれ、と祈って、
わたしは百二十円の清涼飲料水を自販機で買って
乾いた喉を潤しました。
いやー、うまいね。これは百円以上の価値があるね。
やっぱ、物事には適正価格とお得感ってものがあるわ。
そんなことを学んだ、今日この頃でした。




以上、ホラ九割程度で。
もちろん、全国のバナナの叩き売り様は良心的な
商売をされていると思います。
今回 わたしが遭遇したのは特異な例に過ぎず、
これ以外のバナナの叩き売り様はとても素晴らしい
お仕事だと思います。
このブログはバナナの叩き売り様の品格やイメージを
損なうものではないことを、あくまでホラであることを、
みなさま、厳にご記憶いただければ幸いです。
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そういえば、このブログ、たわごとランキングで
二位とかになってて、わたしは仰天しました。
こんな僻地なブログが二位。
みなさまのおかげです。ありがとうございます。
さすがに一位にはならないと思いますが、
これからも精進を続けて、
元気いっぱい、病気いっぱい、ホラを吹いていきたいと思います。


さらに追伸:先週の「オレ予想」とはまったく違うブログ内容になりました。
人生ってこんなもん。

2013年3月10日 (日)

来週のオレ予想。

ここんところ、週一更新のこのブログ。
もちろん、ブログを更新していないときも
男爵の人生にはいろいろ起きているよ!

 ・胸郭出口症候群さんのせいで、左手が倍に腫れる(病院!)
 ・捻挫(右足。ポキッて音がした)
 ・頚椎炎(胸郭出口症候群さんのお友達)
 ・ジャ●プ買い逃す(痛恨の一撃)
 ・ロト6に挑戦(オーナー頼み)、散る(オーナー!)
 ・グリーンジャンボに挑戦(オーナー頼み)
 ・衆人環視の中、階段から落ちる(コントか?)
 ・雨の中、靴が壊れる(コントか?(二回目))
 ・切符をなくす(コントか? (三回目))
 ・乗ってた電車が人身事故を起こす(ノーコメント)

これ全部、ここ一週間の出来事ですよ?
ちょっと笑うでしょ、ここまでくると。
え、なにかに呪われてるんじゃないかって?
そうかもしんないけど、そうじゃないかもしんない。
だって捻挫とか切符とか階段は
単純にオレがそそっかしいというか、うっかりさんというか、
性格の問題な気もする。
最後の人身事故は、呪いかもしれないけどな!

来週のオレってどうなってるんだろ。
想像できない。
いや、ブログは更新してると思うけど、
どんな内容をあげてるのか、想像できない。

実は、今週は「春が来たよ」って内容で
のんびりしたブログ書こうと思って
ちゃんと梅の写真も撮ってたんだけど、
先週一週間の出来事があまりにも濃いので、
そっちを先に書いてみました。
まあ、来週はそういうわけで
「春が来たよ」って内容のほのぼのブログを
書いてると思いますけど、そういう予想ですけど、
今週は、とりあえず先週の出来事まとめで。

いろいろ起きるけど、
それでも散歩に出かけるわたし。
近所の沈丁花の香りとか、梅の花とかに癒されるわたし。
それほど捨てたもんでもないよ、人生は。
いろいろ起きちゃうけど、
別に不幸な感じになるような事柄でもないしな。
え、わたしじゃなかったら、宗教に走ってるって?
まだ救世主は必要ないですね。
自分で処理できますから。
どういう状況だったら、宗教にはまるのかな?
来週のオレは宗教にはまるのだろうか?
予想に過ぎませんが、
来週も宗教にははまらないでしょう。
まだ笑ってるでしょう。
だってオレにはユーモアがあるからね。
「不幸日記」とかつけはじめてるかもしれないけど、
たぶんそれはシャレです。

だいぶ陽気もよくなってきたから、
外でご飯を食べたいですね。
サンドウィッチやおむすびをもって外に出たい。
そうだ、ぬらりひょんを呼ぶといいかもしれない。
あいつはタダ飯が何よりも好きな妖怪だから。
そんなことを考えて、笑ってるわたしは、
不幸じゃないです。楽しいです。
あなたも、楽しいと思ってくれたら、嬉しいです。
オレのブログ読んで、一瞬でも笑ってくれたら、嬉しいです。




以上 ホラ三割程度で。
今日は取り留めない感じでUpしました。
先週のオチがつきすぎていたんで、
まあ、こういうときもあります。
本当に来週はどんなブログを書いてるんだろ。
わたし本人もわかりません。
確かめるすべは、来週、このブログを読みにくるしかありません。
読みに来てね。
「畜生、だまされた」って罵るかもしれないけどね。
そこは笑ってください。ユーモア、ユーモアですよ。
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2013年3月 3日 (日)

崩壊・ひな祭り。

3月3日、今日は桃の節句ですね。
もともと節句は中国の習慣で
秋には菊の節句もあるのですが、
あまり知られていない。
ちなみに、5月5日はこどもの日として祭日ですが、
3月3日は祭日ではないのは、
当時の大日本帝国憲法下では女性参政権がなかったからです。
いまから祭日にしてもいいと思うけどね、
日本人が休むのって本当に、祝祭日くらいだからね。
(土日も働いている場合あり☆)

我が家は5月5日中心に祝ってましたので、
3月3日には特に、ご馳走や雛人形などは出ませんでした。
第一、わたしは雛人形を持ってないしな。
でも、いとこに三姉妹がいて、3月3日に遊びにいくと、
ご馳走が出たものでした。
ちらし寿司とかお吸い物とか、ケーキとか、ひなあられとか。
幼いころ わたしはまあ、ご馳走目当てで
いとこの家へ遊びに行っていたわけです。
我が家はお菓子禁止の家だったので、
ケーキなんて滅多に食べられなかったしね。
(虫歯になるからダメという理由らしい)
(食べた後に、ちゃんと歯を磨けばいいんじゃないの、と今は思う)

ある年のこと、いつものように遊びに行った
わたしは、「子供は入っちゃダメ」という部屋の存在を知りました。
女の子っぽくて長い髪をポニーテールにしたいとこが
「ナイショだよ」と言って案内してくれたその部屋は
二十畳ほどもあったでしょうか、
大きな畳敷きの部屋で、部屋の奥に十三段飾りの雛人形が
飾られていました。
子どもはいたずらをするので、
雛人形を飾るのも親、しまうのも親で、
子どもは部屋の敷居から、その代々伝わる立派な雛人形を
あこがれの目で眺めているだけなのでした。
「大人になってお嫁に行ったら、触ってもいいんだって」
いとこが大事そうに言ったので、
「そんなん変だよ」
私は即答しました。
「別に眺めるくらいなら、そばで眺めようが、
遠くから眺めようが一緒だろ」
わたしはずんずん秘密の部屋に入っていって、
くだんの雛人形を段のふもとからしげしげと眺めました。
いとこはおっかなびっくり私についてきて、
「ダメだよ、怒られるよ」
と言いながらも、視線は雛人形に釘付けです。
「ほら、別になにも起きないじゃん」
わたしは勝ち誇って雛人形を指さします。
いとこはゆっくりうなずいて近づき、
「お雛様のお顔、こんな近くで見たの、初めて。
嬉しいなあ」
と言いました。
わたしは、そんなことが嬉しいのか、
いとこはよっぽどこのお雛様に思い入れがあるのだな、
憬れていたのだなと思い、
「もっと近くでみなよ。ほら、三人官女とお雛様は顔が違うよ。
牛車とか家具とかもあるよ」
と指さしました。
いとこは更に近づいて、ため息をつき、
「きれいなお雛様だね」とつぶやきました。

そんなにこのお雛様が好きなのか。
よくよく考えたら、いとこの両親は毎年、
このお雛様を手にとって飾ったり、しまったりしているわけである。
子どもだからといって、大人よりも馬鹿ということもあるまい。
いとこは多少、夢見がちだが、馬鹿ではない。
ということは、子どもだってお雛様を手にとってもよかろう。
むしろ思い入れがある分、大人よりも
大切に扱うのではないだろうか。

てなことを、わたしは三秒くらいで考えて、
「そんなに好きなら、取って持って見たらいいよ」と言いました。
いとこはビックリして、「できないよ、叱られちゃうよ!」と答えました。
「まあ、無理にとは勧めないけど」
わたしはいとこがビビッているので、あっさり意見を引っ込めました。
本人にやる気がないんなら、別にいいよな。
「触りたいけど、でも、怒られちゃうから……」
いとこはしょんぼりとうなだれました。
なんだ、触りたいのか。だったら触ればいい。
「じゃあ、最上段のお雛様は取るのが難しいから、
この牛車の牛とか、家具とか触ってみたら?
これはこれでよくできてると思うよ」
「お雛様じゃないから、大丈夫かな」
いとこはそっと牛車をつまみ、じっくりとながめて、
嬉しそうに「本当によくできてるね」と感想を言いました。
わたしはひな壇にできた空白を見て、
あるアイデアが閃きました。
「そうだ、いい考えがあるよ!
この飾りをちょっとずつずらしていけば、
ちょうど十三段の階段みたいになるよね。
大人は無理だけど、子どもなら登れるんじゃない。
そしたら、もっと近くてお雛様を見られるよ」
「大丈夫かな」
「大丈夫だよ。だって別にお雛様に触るわけじゃないから。
だからほら、牛車の隙間に左大臣を入れて、
左大臣の隙間に、この五人組をひとり入れて」
わたしは言いながら、足を置く隙間を作りました。
「早く、早く! 大人に見つかる前にお雛様の顔を
至近距離で見るチャンスだよ!」
いとこは決心してひな壇を登り始めました。
よつんばいであがり、三人官女の真ん中に手を置いて
「お雛様、とってもきれい!」
と興奮したようすで叫びました。
その瞬間、ひな壇が揺れました。
わたしはあわてて「降りて、やばい、崩れそう」と呼び返しました。

間一髪、ひな壇が崩れる前に、いとこは無事に戻ってきました。
危なかったー、と二人で顔を見合わせたとき、
「ご飯よー」といういとこのお母さんの声が聞こえました。
「今日のことは秘密だよ」
「今日のことは秘密ね」
二人で言い合って、部屋から駆け出そうとしたとき、
いとこの長い髪が三人官女と牛車にからんで
人形が転がり落ちてきました。
続いて、やっぱり揺れに弱くなっていた十三段から
人形がつぎつぎにダルマおとしのように、上から落ち、
てんでバラバラに床に転がりました。
雛壇・大崩壊。
「ヤバイ!」
わたしたちはあわてて人形を拾いますが、
中には首がもげた人形もあって、
とれた頭を身体に必死にねじこんで
とにかく不自然じゃないように段に戻しました。

どうにか全部の人形を元の位置に戻し終わったころ、
「こら! この部屋は入っちゃダメでしょ」
いとこのお母さんがやってきて、わたしたちを叱りました。
いとこはうなだれ、わたしも(いろんな意味で)「ごめんなさい」と
素直に謝りました。
「人形に触っていないでしょうね?」
「触ってません」
素早くわたしは返答しました。
パッと見た感じ、異常なしだし、大丈夫だろ。
「ならいいけど、さ、手を洗って、ご飯にしますよ」
お母さんに連れられて部屋から出ようとしたとき、
わたしはいとこが顔面蒼白なのに気づきました。
口をパクパクさせながら何かを指さしています。
雛壇の上のほう?
お雛様?
改めて見返して、わたしは叫びそうになりました。



……お雛様の身体に、牛車の牛の首が刺さってる!


この後のことはもう、語る必要はないでしょう。

この年以降、わたしはいとこの家に呼ばれなくなりました。
風の噂では、いとこは二度とお雛様を
見せてもらえなくなったとのことでした。
雛祭りと言うと、こんなことを思い出しますね。
でもさ、長い眼で見ればさ、
牛車の牛もお雛様もみんな同じセットの中の人形なんだしさ、
多少 首のすげ替えがあっても、たいしたことねえよな。
首が壇上を上下移動しただけじゃんね。
そんな怒ることないじゃんね。
子どもがしたことなんだしさ。
もっとも、わたしは、この事件以降、
貴重品は子どもの手が届く場所においてはいけません、と
思うようになりましたけどね。
やっぱ大人と子どもは違うわ。
そんなことをしみじみと思い出す、桃の節句なのでした。




以上、ホラ八割程度で。
ちなみに、いとこの家は元は大名家だった家で、
(貴族であるわたしのいとこなんだから、貴族だ)
雛飾りは代々伝わっている、すごいお宝みたいでした。
もちろん、もうその価値は半減しちゃったんだろーなー。
やっぱ子どもに貴重品を触らせちゃいけませんよ。
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