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2012年4月23日 (月)

男爵、デビューし、現在 入院中。

やっちまいました。
ええ、またやっちまいました。

今までもいろいろやらかして、
七転八倒な人生でしたが、
今回は究極的にやっちまいました。
現在 我が人生史上もっとも重い賢者タイム中です。

事の発端は一本の電話。
「あー、今年の花見は間に合わなかったね。
代わりにちょっと渋谷でご飯食べようか」
長年の友人からの電話に、
わたしは否もなく、「行く行く!!」とつられてホイホイと。
ホイホイと、
「キャバクラ」というところへ連れていかれました。
言い忘れてましたが、
長年の友人の職業は社長です。
ちっさい会社ですが、社長は社長です。
領収書切れます。
「ここが渋谷じゃ一番美人がそろってるんだよ」
「へええ、美人、ねえ」
うん、まあ、ボン・キュ・ボンかなっ。
目の保養だねっ。
わたしは煙草を吸いませんが、
君が胸の谷間から出すライターになら、
火をつけられてもいいかな。
おねえさんは笑顔でわたしに「はい」とグラスを渡しました。
「これ、なに? 茶色いけど」友人に聞くと、
「茶色? ウーロン茶だよ」といわれました。
「なら、大丈夫」
わたしはくぴっと一気飲みしました。
あれ、なんか、ウーロン茶ってこんな味だったけ?
いぶかしく思いながらも、
「おねえさんは、本当にきれいですね。
肌もつやつやだし、
まつげも長くて」などとほざくと、
おねえさんはこれまた笑顔で、
「ナイショだけど、木曜日だけ、六本木の店に出てるの。
港区に来たら、寄ってね」
ケータイ番号の書かれた名刺をくれました。
「え、いいんですか。
嬉しいなあ、行っちゃいますよ」
わたしはおねえさんの「ウーロン茶」を飲みながら、
へらへら笑います。
ええ、わたしは同性愛に偏見はありませんが、
異性愛にも異議はありません。
美しいものは、性別を超えて、いい。
そう思ってます。

それにしても、この「ウーロン茶」、おいしいなあ。
なんだか、トイレが近いけど。
「りょ?」
わたしは男子トイレの床にへたり込んで、
「どうかしたのか」と様子を見にやってきた友人に手を振ります。
「大丈夫?」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ、だってウーロン茶だから」
「おまえ、酒臭っ、アルコール飲んでるぞ!」
「へ? ウーロン茶らよ? 茶色かったよ?」
「茶色……って、琥珀色か?」
「こはくいろ? うん、そんな色」
「バカおまえ、それはウィスキーの水割りだ!
匂いで気づけよ!」
「そんなはずはないお、わたしはお酒は飲めないんだお」
「あーもうっ、立てるか?」
「なんだか、動悸がするお? 苦ちいお」
「「おい、男爵、男爵」」

フェードアウト。

……いっさい、以降の記憶がございません。

気づいたら、病院で、入院で、
持ってたバッグの中にはキャバ嬢の名刺が
十枚以上入ってました。
いったい、わたしは何人のキャバ嬢と
どんな約束をしたのでしょうか。
ぜんっぜん、覚えてない。
ただ、目覚めたら、医者が額に青筋を立てて、
「こんな数値になるまで、なにしていた」
「死にたいのか」
「こんな遠回しな自殺は迷惑だ」
「自制しろ」うんぬんかんぬんと、説教しました。
ごめんね、リナちゃん。
名刺もらったけど、六本木のお店には、行けそうもありません。
入院しちゃったから。

もともと、アルコールは体質的に弱いんですよ。
さらに、病気持ちなんで、飲んじゃいけないんです。
別にソレを苦に思ったことはなかったけど、
こんなに大量の名刺をもらって、もらいっぱなしじゃね。
悪いことしたな。

それにしても。
本当に、わたしはどんな約束をして、
名刺をもらったんだろう……。
いや、十枚以上あるんですよ。
それぞれにキスマークだの、
携帯の番号だの、
非番の日付だの、
いろいろ記入があるんです。
どう考えても、親しくならないと教えてもらえないような
情報が記載されていました。
全部 執事に没収されたから、
もう連絡取れないけど。
この場でキャバ嬢さんたちに謝ります。
二度と会えなくて、ごめんね。
わたしのキャバクラデビューは一日目で入院となり、
終了となりました。

てなわけで、今回のブログ更新は病院の公衆電話前から
携帯電話でお届けしております。
いろんなところの数値が異常なんで、まだ退院できません。




以上、ホラ五割程度で。
ある程度 真実で。
最近のキャバ嬢の名刺ってかわいいよね、
凝ってるし。デコってるし。
ぜひとも連絡したいけど、もう無理だな。
ドクターストップが出たし、
お酒が飲めないから、キャバクラ行っても仕方ないよね。
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