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2011年12月10日 (土)

男爵、風邪を引くが、不適切な対応をされる。

風邪を引きました。
いや、わたしは医者じゃないけど、たぶん、風邪だと思うよ。
熱があって、頭が痛くて、倦怠感があって、
気管支が痛くて喉が痛くて耳の下が痛い。
普通に考えて、風邪だよね。
たかが風邪、されど風邪。
病弱なわたしは、あっさりダウン。
病院へ行くことになりました。

が、ここで問題がひとつ。
わたしよりも先に、運転手が風邪でダウンしてました。
(ていうか、こいつが我が家に風邪を持ち込んだのでは?)
仕方がないので、タクシーを呼び、レッツラ病院。

ところが、このタクシーの運転手がいけなかった。
乗った瞬間から、質問攻め。
「なに、平日のいま(午後だった)から病院へ行くなんて、
アナタ、病院で働いてるの?」
「違います。診察を受けに行くんです」
「へえ、どうしたのよ、なんの病気?」
「……」
(わたしの経験上、「病人です」と言って、
初対面でここまで突っ込んでくる人間は珍しい。
しかも会話の間、ずっとラジオで演歌がデカいボリュームで流れっぱなし)
「なんの病気なの?」
あえて黙殺したのに、懲りない男だ。
空気を読めよ。
仕方がないので、
「風邪です」と答えた。
すると、こっからがもう、ノンストップだった。
「風邪ぇ? 風邪で病院なんか行っちゃいけないよ。
風邪には生姜湯。どんぶりにたっぷりの生姜をすり下ろして、
味の素とお醤油と鰹節を入れて、お湯で溶くの。
これを飲むと汗がドバーって出てきて、
汗を拭いて、着替えて、一晩寝たら、
風邪なんてどっか行っちゃうよ!
わたしはもう何年も風邪で病院なんか行ってないなぁ~」
「……そうですか」
そもそもの問題の定義として。
わたしが風邪を引いていなかったら、
タクシーを呼んでおらず、
このタクシーの運転手と会うこともなかったのだが、
そこらへんが、この運転手の脳からは欠落しているようだ。
「風邪なんかで、ねえ? 生姜よ、生姜。
これがもうびっくりするくらい効くんだから。
まずは試してみなさいよ、驚くから」
「……はぁ」
じゃあもう、病院行くの、やめますよ。
車をウチに戻してもらえます?
それから、そもそもの用事がなくなったってことで、
タクシーのお代は支払わないでいいですか?
喉元までこれらの台詞がこみ上げましたが、
男爵はもうオトナです。
許容限界ギリギリの、
空気読んでない・はた迷惑な・善意ごり押し
(善意のごり押し=自分が人を助けたいい気分になりたい
=結局、自分で自分が大好きなだけ)
でしたが、グッとこらえて、
病院まで演歌と風邪についての演説を聞きました。
ちゃんとお金も払いました。
運転手は当然のように、お金を受け取りました。
……おまえ、そういう「親切な」接客態度だと、
いつかクレームが火を噴くぞ。
不適切なタクシー運転手だなあ。

病院について、はーやれやれ、と思いながら、
受付のおねえさんに問診表と病院のカードを提出。
すると。
「喉が痛いんですか」
「はい。風邪だと思うんですけど」
「じゃあ、耳鼻科ですね」
おねえさんは「内科」と記入したわたしの文字に二重線を引きました。
はあ? ちょっと待て。
「いやだから、風邪ですよ? 熱があるって書いたでしょ。
倦怠感もある。内科ですよ」
「ちょっと待ってください」
おねえさんは奥へ一度ひっこみ、再び現れたとき、
「耳鼻科です」と断言しました。
なんで、どうしてそうなるの。
「耳鼻科へ行っていただいて、
違っていたら、内科へ回しますから」
おいおい、回転寿司じゃねえんだぞ。
具が違ってたから、次の皿取ればいいって話じゃないでしょ。
「……そうですか」
しかし、病人のわたしにはもう抵抗する気力がなく、
負け犬となって耳鼻科へむかいました。
不適切な受付だなあ。
あれも、絶対、いつかクレームになるぞ。

耳鼻科の先生は、わたしの喉と耳と鼻を調べて、
「喉がちょっと赤いけど、特に異常はありません」と言いました。
当たり前だ、風邪なんだから。
「なんで耳鼻科に来たんですか?」
「いや、風邪で内科を受診に来たんです。
ですが、受付で喉が痛いなら、絶対に耳鼻科だと言われて、
こっちへ来たんです」
「風邪ですね~。一応、インフルエンザの検査はしますが、
普通の風邪だったら、風邪のお薬出しましょう。
わたし耳鼻科ですけど」
ははは、と先生は笑いました。
……笑えねえよ。

こんな一日の結果、わたしはいま寝込んでいるわけです。
「言い訳」シリーズもUPしたいけど、
熱があるんで、ちょっと無理。
一応、あれはそれなりにネタを考えているので、
こうやって単なる事実を記すよりも
労力がかかってます。



以上、ホラ一割くらいです。
ていうか、ほぼノンフィクションじゃねえか!
これ単なるオレのある一日だよ!
こんな目に遭いながら、わたしは強く生きていくわけです。
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コメント

ひどい・・・
かなり残念な一日でしたね。
しかも、ノンフィクション・・・
どうぞお大事に・・・

junさん、こんばんは!
ええ、ひどい目に遭いました。
でも「ひどい目」が多すぎて、
ディフォルトになってる自分がいます。
日常ですね。だいぶ慣れてきました。
そこらへん、豆腐小僧とよく話します。
あいつも不幸属性の妖怪なんで。同類です……。
そのうち豆腐小僧もそちらにうかがうと思うので、
会ったらどうか優しくしてやってください。
思いやりのコメント、ありがとうございました!

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