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2011年9月21日 (水)

旅人とゾーマ。

ヤッちまいました。また、ヤッちまいました。
今回の敗因は敵を過小評価したことです。
次回は、負けないです(涙)。

本日、わたしは久しぶりにベッドから出てきました。
ここ一週間くらい、ずっと背中と頭の痛みが続いていて、
病院支給の湿布薬がようやく効いて、
動けるようになったのです。

ああ、早く、イトー●ーカドー(の本屋)に行きたい。
ちはやふる の新刊まだゲットしてないんだ。
そうだ、まさに、「行ってみヨーカ●ー」だ。
「今日は台風が来ておりますので、
車で行かれたほうがよろしいのでは?」
執事がそう言いましたが、
なんだかんだいって、わたしが起きだしたのは
午後三時を回ってました。
我が家は午後三時から四時までは、お茶休憩なのです。
朝早くから働いているメイドさんや
運転手たちにとっては大切な時間。
わたしは時間外労働を激しく憎むひとなので、
「いいよ、歩いていくよ」と答えました。
だって、台風って言っても、雨と風でしょ?
死ぬわけじゃないでしょ?
イ●ーヨーカドーは普通に徒歩圏内なんです。
「そうですか? わたくしが止めたことだけは
覚えていてください」
執事はしらっと言いました。
なんだ、こいつ、いつものことながら、イラッとする。
体調も良くなってきたし、
ヨーカ●ーくらい行けるよ、馬鹿にするな。
わたしは元気よく、出発しました。

わたし(旅人)の装備:
 ・愛用の晴雨兼用の折り畳み傘
 ・台風だと言うので、腰までのハーフコート
 ・コートの下はパーカーにジーパン
 ・ジーパンの下にトランクス
 ・浸水しないよう、合皮の靴

家を出て三分しないうちに、ジーパンが濡れ始めました。
傘をさしているのに、
傘の防御範囲外からの広範囲の攻撃が激しいのです。

ゾーマ(台風)のスペック:
 ・強さ:強い
 ・中心気圧:955hPa
 ・最大風速:40m/s(80kt)
 ・最大瞬間風速:60m/s(115kt)

うわ、レインコート(上下)を着てくるべきだったか。
風向きによって傘を上下動させながら、
まず一回目の後悔をしました。
折り畳み傘が風をはらんでえらいことになりつつあります。
もともと折り畳み傘は華奢なもの、
●ーカドーで普通の傘を購入することを決意しました。

おおおおお、ジーパンがほとんど濡れた。
重い。肌にくっついて気持ち悪い。
二回目の後悔。
くそう、ヨーカ●ーはまだか。
ばっしゃん、と道路を行きかう車が水をはねあげます。
わたし、太ももまで浸水(でもまだ靴と靴下は無事)
トランクスもかろうじて無事。

イトーヨー●ドーになんとか到着し、
後ろを振り返れば、ガラスの向こうが白く煙っています。
雨が激しくて、大気に水が充満しているんです。
うおおお、こんな状態で、よく折り畳み傘が保ったな。
下半身が濡れたとはいえ、折り畳み傘、GJ。
早く、ちはやふる を買わねば。
いつものおねいさんにレジを打ってもらい、
無事購入が完了。やった、早く帰って読みたい。
が。
その前に、傘を買わねばなるまい。
わたしはヨ●カドー内の百円均一で傘を買い求めました。
よっしゃ、これで問題なし。
ゾーマがどんな攻撃をしてこようと、
この勇者の楯で防いでくれるわ。

わたしは買ったばかりの傘を開いて、ヨー●ドーから出ました。
そのとき、非常に強い逆風が吹き、百均の傘は瞬間的に逆方向へ折れました。
この間、二秒。(この時点で、悲劇はコントに)(笑ってる目撃者あり)
(下記が証拠の折れた傘)

110921_1845001

110921_1846001

ひょげええええ!
三回目の後悔。ケチるんじゃなかった。もっといい傘買えばよかった。
風の力で好き勝手な方向へ動く元・傘だったものを
どうにか頭上にかざそうとしますが、
半分以上折れているので、さしても意味がない。
むしろ中途半端に風をはらんで、
とても重くて持ちづらい。
捨てたいけど、そこらへんに捨てるわけにもいかない。(紳士)
さらに右手で元・傘だったものを引きずらないといけないので、
折り畳み傘を開くこともできない。
勇者の楯は砕けた!
装備は、旅人の服とヒノキの棒に戻った!

わたしは、激しい雨と風に、無防備でさらされました。

魔法のように全身が濡れて、
コートが濡れたコートになって、
ジーパンはもうほぼ衣服じゃなくなって、
コートから落ちた水滴が靴に入って、
浸水した靴の中で靴下が濡れそぼって、
歩くたびにジャボジャボと音を立てます。
髪の毛から水が滴る。
いや、わたしは確かに水も滴るいいオトコだけれども!
本当に水が滴る必要はない。
眼鏡が曇って、先が見えない。
ていうか、風がひどくなって、歩けない。
正面を向いて歩こうとすると息ができない。
あれだ、水泳教室で初めて水に突っ込まれたときと同じだ。
呼吸するたびに、鼻にも口にも、雨水が入ってくる。
HP・MPがみるみる下がっていく。

ゾーマ:「さあ わが うでのなかで いきたえるがよい!」
わたし:「うおおおおお!」

四回目の後悔。
こんなに家が遠いなんて。
こんなにラスボスが強いなんて。
ちはやふる がこんなに愛しいなんて。

わたし:「頼む、わたしは濡れてもいい、ていうかもうビショビショだけど、
     ちはやふる だけは。
     ちはやふる だけは……乾いていて欲しい!」

いや、違った。わたしは携帯も持っているんだった。
携帯は生活防水、ビションコになったら死亡する。

わたし:「生きていてくれ! ちはや! 兄貴ィ(わたしの携帯のあだ名)!」

ようやく帰宅。
玄関で風に振り回されていた元・傘を降ろしたとき、
わたしは戦いが終わったこと、
自分が負けたことを、悟りました。
だって、このままじゃ、家に上げてもらえないもの。
ずぶ濡れで、水が垂れて、廊下が濡れちゃうもの。
わたしは玄関のピンポンを押しました。
「どうされましたか」
わたしを認めて、執事が返答しました。
「タオル。あと、タオル」
「タオル? おや、どうかされたのですか」
「……――おまえ、わかってて言ってるだろ」
「わたくしは申し上げましたよ、車で、と」
「うるさいわ! それが戦いを終えて帰ってきた主人をねぎらう言葉かっ」
「さようでございますね、敗戦でも戦いは戦いでございますね」
少々お待ちください。と言って、応答は切れました。

その後、メイドさんに頼めばいいものを、
わざわざ執事がドヤ顔でタオルを抱えてやってきました。
もちろん、わたしの状態をあざ笑うためです。
「ご主人様、今日は災難でございましたね」
「おまえ、顔が笑ってるよ!」
「さようでございますか。これは失礼いたしました」

本当に、失礼だよ!
でも、今日はオレの完敗だよ!
オレは、世界を救えなかった。
救ったのは、ちはやふる と 兄貴 だけだった。
でもいいのさ、このふたつが救えればいいのさ。
わたしは帰宅後、速攻で風呂に放りこまれたけど、いいのさ。

みんな、今回の台風は本当にシャレにならんよ。
気をつけてね。
あと男爵からのお願い。
今後、台風のときに風で傘を折られるひとを見かけたら、
笑わずに助けてあげてね。
笑わずにはいられない光景だと思うけど、
本人は真剣だからね。これは本当です。



以上、ホラ1%くらいで。
真実は、元・傘の画像が示してくれるでしょう。
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