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2011年8月28日 (日)

わたしの恋愛事件。

世間はもう夏休み終盤ですね。
わたしは別に休みではないですが、
快適インターネット中です。
※ベッドにPCを持ち込んでる。

じっくりと振り返ると、
ほほう、今年の夏の宴は盛況じゃッたようですな。
あぁいいなあ、わたしも行きたいなあ。
レイヤーさんを見たい。
あの場所の空気に癒されたい。
来年こそ、宴に参加したいなあ……。
などと考えながら、アイスティーを口に含んだとき。
ノックの音ともに、執事が現れました。
なんだか、顔が強張っているようだが、なんなんだ?
わたしは怒られるようなことはしていないぞ。
(未自覚な行動はのぞく)

「ご主人様」
「うん」
わたしは返答して、身を起こし、
「どうかした? なんか眉間に皺が寄ってるけど」
口ではそういいながら、さほど切羽詰った気分ではなく、
アイスティーを再び飲む。
執事は咳払いしてから言った。
「ご主人様、落ち着いて、よく聞いてください」
「?」(さっさと話せよ、と思いながら飲み続ける)
「いま、ご主人様の隠し子と名乗る女の子が当家の玄関に参りました」

ブッフォッ!
わたしはマーライオンのようにアイスティーを噴き出しました。
あーッ! ヤフオクにアイスティーが!!
ていうか、ちょっと待て、いまなんて言った?!
「こうして改めて拝見いたしますと……目の辺りに面影が」
「おまえは馬鹿か?!」
わたしは紅茶色に染まったノートPCを抱えて怒鳴りました。
「このわたしに、年がら年中、寝込んでるわたしに、
家から一歩も出られねえ、
イトーヨー●ドーにも行けないこともあるわたしに、
子どもがいるわけねえだろうが!
いつ、どうやって、誰に仕込むんだよ?!」
「それはご自分の胸にお聞きください。
とにもかくにも、その少女はこの家の主人が自分の父親だと
母から聞いたと申しておりまして。
残念ながら、当家のご主人様はご主人様しかいらっしゃらないわけで」
「なんでわたし本人の証言が、
会ったこともねえガキの母親の証言に負けるんだ?
間違い、間違いに決まってるだろ!
家を間違えたんだよ。
その子にそう言って、隣の家に案内してやりなさい。
最近、暑いからな、ちょっとゆだった頭の女がいるんだな」
「ですが、少女によりますと、母親から聞いた父親は、
 ・ろくでなしで
 ・金遣いが荒く
 ・嘘ばかりついており
 ・自分勝手で
 ・自分の言動に責任をとらない
ということですので。
こうもはっきりご主人様だと言われては、
正直、わたくしも残念ながら信じるしか」 
「待ーてーよ、待て!
おまえはオレをなんだと思ってるんだ?
言われれば、ちょっとばかり無責任かもしれん、
嘘つき、ていうか、ホラ吹きかもしれん、
アマゾンとカード会社にいくらか借金があるかもしれん、
だがなあ!
女性に子どもを押しつけて逃亡するようなことは絶対にせん!
そんなユーモアも夢も心のゆとりもないようなこと、
粋人であるわたしがするわけないだろうが」
「しかし……わたくしも、
ご主人様の弱い自制心はよく存じ上げておりまして」
「そりゃ、わたしは我慢弱いかもしれないよ?!
でもだからって、子ども作って逃げたりするか?
そもそもそんなウフンアハンな事件に巻き込まれたことがないだろうが。
わたしは恋愛したことがないんだぞ」
「恋愛経験はなくとも、異性経験は持てますので」
「おまえ、おまえ、サイテー! 自分がなに言ってるかわかってる?!
おまえがそんな男だとは思わなかったよ」

とにかく、その女の子はわたしの子供じゃない。
丁重にお引取り願え。
そうだ、アイスでもあげなさい。
そんで帰ってもらいなさい。
わたしは命令して、執事を寝室から追い出しました。
ありえねえですよ、わたしに子どもって。
そんな過ち、犯したことないわ。
いろんな、そりゃ豊富な過ちを犯してきましたが、
その手の過ちは犯したことない。
わたしは妖精さんになるんだ。そう決めている。

ああ、大学のころ、コンパの帰りに酔っ払って、
いっぺん道路で寝たことがあったが、
それくらいだよな、病気以外で意識がなくなったことって。
隠し子なんて、本当に、失礼な話だよ。
わたしの尊厳をひどく傷つけられたよ、プンプン。

濡れたノートPCを拭いながら、腹を立てていると、
またもやノックの音が。
「今度はなんだよ、男の子でも来たのか」
わたしがいやみを言うと、
執事は上半身だけドアの隙間からのぞかせて、
「ご主人様、大学時代に記憶をなくされたことはありませんか」
と言った。
はい?
「どういう意味?」
「なんでも、少女の母親は路上でご主人様と出会ったと言っているそうです。
そのとき、ご主人様はへべれけだったそうで。
まさかとは思いますが、大学時代にそのようなご経験は?」
……。
……。
……。
……え?



以上、ホラ七割くらいで。
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コメント

「わたしは妖精さんになるんだ。」で爆笑してしまいました!
うちの会社に妖精さんがいるものですから(ぷぷぷっ)
しかし、読んでて何故かジャック・バンコランが頭をよぎりました!
彼なら路上でもへべれけでも。。。。。。そうな感じです。
ま、バンコランの場合、相手は「美少年」でせうが(げげ)
これ、是非是非続きをきかせて下さ~い!
めっちゃ期待してお待ちしてま~す。

kaluapig様、こんばんは。
お酒って本当に怖いですね。
ですが、誓って! わたしは清らかさんですよ!
わたし本人が言ってるから、間違いないです(えっ?)。
わたしは真剣に妖精さんを目指しています。
ただ、某掲示板によると「妖精さん」じゃなくて、
「魔法使い」になるらしいんですけどね……。
近々 事件がどうなったのか、アップいたしますので、
またいらしていただければ嬉しいです。
コメント、ありがとうございました。

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