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2011年8月19日 (金)

ぬらりひょんと写メを。

さっき、テレビを見てたら、妖怪番組をやってたんですよ。
小学生が授業の一環として地元の妖怪情報を調べて、
小学校で発表するという。
(それに絡めて、日本各地の妖怪話もあった)

で、ですね、子どもたちがノートを片手に
聞きこみをするんです。
墓地とか、公園とか、すっげえ古そうな家とかで。
大人に訊くわけですよ。
「妖怪、信じてますか?」
「見たことありますか?」
見たことあるか、という質問には「No」でも仕方ないよ。
真面目な大人ならね。実際、見たことないならね。
でもさ、「妖怪、信じてますか?」って小学生に訊かれて、
「いや、信じてないね」
「いないよ」
「信じてない」
って言う、大人って、どうなんですかね。
オトナ気なくないですか。
ん? オトナ気なくなくないのか?
とにかくですね、わたしは憤ったわけですよ。
小学生たちですら、
「見たことない≠実在しない」だと考えるのに、
大人たちときたら、
「見たことないから、いないよ」と言うのです。
明らかに間違ってます。

いいですか、小学生(子ども)に
「妖怪、信じてますか」って訊かれたらですよ、
「いるよ」って答えるべきなんです。
だって、妖怪いないっていう根拠もないじゃないですか。
いるっていう根拠もないけど、
いないっていう根拠もない。
だったら、いたほうが楽しいじゃないですか。
どっちかわからないんなら、
楽しいほうを採るべきです。
見たこともない神様に賽銭を投げて拝むくらいなら、
妖怪いたっていいじゃないですか。

もし、わたしが子どもに訊かれたら、迷わずに
「いるよ。この前、うちにお茶に来た」と言いますね。
うん、ホントに、このまえ うちにお茶に来たよ。
雨がざあざあ降ってる日に、インターホンが鳴ってね、
「はい」って出たら、
「ちょっとそこまで来たから、どうしているかと思って。
お茶でも飲まない?」って、
ぬらリひょんが言ってました。
え、ぬらりひょん、知らない?
ジャ●プに出てるでしょ、アレよ、アレ。
で、ふたりで濡れる紫陽花を眺めながら、
縁側で冷たい麦茶を飲みました。
ぬらりひょんがお茶菓子に羊羹を持ってきてくれて、
とってもおいしかったよ。
ふたりで目のそばで横ピースした写メ撮ろうとしたんだけど、
カタツムリを見つけて夢中になっちゃって、
写メ 撮り忘れました。

また今度来たら、撮るね。
ま、今度来るのが ぬらりひょんとは限らないけどね。
一反木綿かもしれない。
そしたら、ふたりで素麺ゆでて食べます。
口幅いっぱいに素麺をすする一反木綿。
なんか絵的に共食い的な感じ。

これくらい、子どもたちに言ってあげて欲しい。
それが無理なら、
「横浜でト●ロが葉っぱの傘をさして信号待ちしてた」
くらいは言って欲しいです。
これは実話です。
伝聞ですが、実話です。
本当に、雨の日に大トト●が葉っぱの傘さして
信号待ちしてるのを見たって人がこの世にいるんです。
(≠幻覚、心の病気、気のせい)
●トロがいるんなら、マックロクロ●ケもいるでしょ。
だったら、妖怪だっているでしょ。

そういえば、十年くらい前に田園都市線に乗ったとき、
「夏休みだから、オレ、屋久島に行ってくるんだ。
ヤック●を探しに」
って言ってる大学生風の男子がいましたよ。
ヤッ●ルって、知ってる?
もの●け姫ってアニメの主人公の男子が乗ってる、
でかい鹿のような生き物のことだよ。
屋久島にいるらしい。
いや、アニメの中では「屋久島にいる」とは一言も
触れてなかったんだけど、
(どっちかっていうと、東北から来たんじゃないの?)
その大学生は確信を持って、
「オレは●ックル探しに屋久島に行く」って言ってました。
見つかったかな。
見つかったらいいですね。
そう思いました。

河童だって、ぬらりひょんだって、豆腐小僧だって、
お土産持って「お茶に来たよ」と我が家に来たら、
わたしは家に上げます。
手ぶらだったら、上げないかもしれないけど。
いや、「これ、きれいだったから」って
野に咲く花の一輪でも差し出してくれたら、
家に上げます。一緒にお茶飲みます。
新興宗教の勧誘なら、木っ端微塵にしてやるけどな。
(※ 男爵と神様。)
http://blacksheep.txt-nifty.com/blog/2011/03/post-78fe.html
妖怪だったら、いいじゃないですか。
いてくれたら、楽しいよ。

きっとね、信じてる人がいなくなっちゃったから、
妖怪たちは消えていったんです。
信じてる人がいたら、いると思うよ。
木の葉の影に、
雨の流れに、
揺れる花びらに、
いると思うよ。
妖精を信じてる子どもは合図して、って
ティンカーベルは言います。
そしたら、合図をしてあげて。
わたしは、君たちを殺さないよ。
いてもいいと思うよ。
人が在るように、妖怪がいてもいいと思う。
大人になっても、大人になったから、
わたしはそう思います。
彼らは、夢の泡沫で できている。
夢がなくなったら、つまんないじゃない。



今日のところはこんな感じで。
ぬらりひょんはどこで羊羹買ってきたのかな。
むちゃくちゃウマい羊羹だったよ。
君にも分けてあげたかった。
ホラは七割くらいですね。
残り三割は、わたしの実体験です(!)。

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コメント

あたしんとこには、小人がいます。
寝ている間に、仕事をしてくれるはずの小人ですが、
最近は、もっぱら遊びに精を出しており、
寝ている間に、ひとしきり遊んで帰って行くから、
あまり役に立ちません。ま、かわいいからいいんですけど。

ぬらりひょん、会いたいな。
あたしんとこにも、お茶飲みに来ないかな。

jun様、こんばんは。コメントありがとうございます。
小人がいるんですね! いいなあ、かわいいなあ。
小人、癒されますね。

ぬらりひょんは、フラフラするのが好きな妖怪なので、
ひょっこりそちらへ現れるかもしれませんよ。
もし現れたら、手土産の羊羹はどこで買ったのか
訊いていただけますか?
甘みがギュッと詰まった、おいしい羊羹でした。
絶賛したら、ぬらりひょんは得意そうでしたよ。

ではでは。

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