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2011年3月24日 (木)

このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――毎日かあさん

以下、ネタバレを含むので、いやんなひとはバックプリーズ。

今回は = 毎日かあさん(西原理恵子人生関連)で。


大好きですね。
まあじゃんほうろうき から読んでます。
西原様の生きざまが好きです。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 は子ども必読。

毎日母さんは、ストーリー的なストーリーはありません。
基本 エッセイに近いマンガなんで。
設定として、
・漫画家兼母・西原様
・子ども・兄ひとり、妹ひとり
・亡き父
の四人の話です。
小学生の子どもの話はマジ笑います。
いたよ、こういう子ども。クラスにひとりはいた。

ちょっと待ってよ、このマンガ、
もしかして、ほぼノンフィクションなの?
ええと、わたしの日常は、ホラが入ってるので、
部分的にフィクションです。
フィクションでこのテンション。
なのに、西原様はもしかして、ノンフィクションなのに、
あのテンションなの?
まあじゃんほうろうき のころから、
テンパリ人生を送られているなあと思っておりましたが、
お母様になられてからは、さらにグレードアップ。
これがほぼノンフィクションなら、(たぶんノンフィクションだが)
やっぱり尊敬に値する方ですね。
たしか、 鳥頭紀行(できるかな だったかも) で
廃棄された原潜(原子力潜水艦)に乗って、
笑いをとろうとしたときに、タダモンじゃないと思いましたが、
(そこまでやるという姿勢がもう、普通じゃない)
出産を経験すると、背脂がおつきになられて、
もはや神のステージへ。
マニ車ぐるぐるへ。
尊敬するしかない。

わたしは基本、自分で笑いをとろうとする方を尊敬します。
だって、みんなを笑わせようとするんだよ。
明るくしようとするんだよ。
他人をおとしめてイヤな笑いをとるんじゃなくて、
自分で身体張って笑いをとる。
偉い。かっこいい。

しかも西原様はたぶん、取材系はすべて自費。
まあじゃんほうろうき の麻雀地獄も自費。
あのころはお友達にキャッシュディスペンサー扱いされてた。
払い込んだ金額が違う。
だって、点数計算もできないのに、麻雀プロとうってるんだよ。
普通に考えて、そりゃ勝てるわけないだろ。
でもそこで、その地獄の土俵際で戦うのが西原様。
たまには勝ったりもした。
基本、ご著書を拝見するに、西原様は
「なにかと戦って笑いをとる」方ですね。
麻雀プロしかり、税務署しかり。
そう、税務署とも戦う。
なかなかいないですよ、個人で税務署とあそこまで戦う方は。
戦うときは、旦那とも戦う。
でも、旦那様は西原様の戦友だったと思います。
戦って戦って、最後は笑っていた戦友だったと思いました。

いったい、人は自分の人生を変えるような相手に、
一生で何人出会うでしょうか。
もしかしたら、出会う人全部かもしれません。
必ず、出会いには影響力があって、人生が変わるかもしれません。
でも中には、超・ド級の彗星並みの影響力を持つ相手が
います。
わたしにも、一人~三人いましたが、
西原様にとってはきっと、
旦那様がその相手だったのではないでしょうか。
きっと西原様の人生は旦那様に出会われて変わった。

毎日かあさん の旦那様との最期の場面、
わたしはもう、大泣きに泣きました。
わたしは まあじゃんほうろうき から西原様のマンガを読んでます。
なんだか他人事とは思えませんでした。
知り合いの、友達の旦那が死んだような気がしました。
旦那様はマンガにもよく出ていて、
長所も短所も、ありのままに描かれていました。
いいところだけの人間なんていません。
旦那様には、大きな大きな欠点がありました。
でもそれを、ご自身の意志で克服して、家族のところへ帰ってきた。
それから、家族と静かに暮らして、楽しく暮らして、
逝かれました。
旦那様が亡くなったとき、西原様は、
いままでさんざんいろいろ画き散らしてきたけど、
このときに、今この瞬間に、子どもたちにかける言葉が
出てきませんでした。
それでも、子どもたちは。
一番最初に、泣いている西原様を笑わせようとしました。
いい子どもたちです。
人生でなにが大事か、ちゃんとわかってる子どもたちです。
成績が悪かろうが、素行が悪かろうが、なんだろうが、
少なくとも、お父さんが亡くなったときにどうしたらいいか、
人として一番の一番の大事な芯がわかってました。
悲しいことがあったときは、悲しんでいる人と一緒に悲しむんです。
それから、笑わせるんです。
笑わせるんですよ。
あなたがいてよかったって、伝えるんです。
それができなきゃ、ダメなんです。

これは本当に難しいことです。
大人になった今も、わたしは自分がちゃんとこれができるか、
自信がありません。
すごく悲しんでいる人に、それでもあなたがいてよかったと伝える。
こんな難しいことは滅多にありません。
これに比べれば、プロポーズなんて簡単です。
単純に、愛してるからずっと一緒にいてくださいって言うだけです。
あとは玉砕するか、鐘が鳴るかというだけで。
でも、本当に悲しんでいる人に、傷つけずに近づいて、
笑わせるのって、すごくすごく難しい。
これはわたしの一生の課題です。
いつか、わたしの大事な人がすごく傷ついて泣いているときに、
そっと近づいて、わたしのホラで笑わせることができたら、
もう、わたしは人生に大満足です。
それで死んでもいいです。大往生です。
わたしのホラのクオリティの究極の目的は、これです。
西原様のお子様は自然体でクリアできましたが、
わたしにはなかなか難しいですね。
まだまだ修行が足りません。

そんな感じで、修行する方向で今日はホラ三割で。
いやー、難しいですよ、なかなか。
修行するしかないですね。
つまり、ホラを吹きまくるしかないですね。
要するに、フィクションが多くなるわけですね。話が膨らむ方向へ。
日々精進あるのみですわ。
ホラ三割じゃ少ないな、もっともっと増やさないと。
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