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2011年2月 3日 (木)

今日は節分だ。鬼はあっちに行け! そして二度と帰ってくるな。

本日は節分である。
これから恵方巻を食べねばならん。

それから豆まき。手持ちに小さな豆がなかったんで、
ピーナッツを固い殻ごとまとめて鬼に投げつけるという
鬼のような所業をする。
「ご主人様、ご主人様っ」
「ええい、ご主人様じゃないわ。おまえなんか知らんわ。
鬼め、鬼め」
わたしは執事にピーナッツの塊を本気で叩きつける。
「おまえが鬼なんだ! わたしの人生を絶望のどん底に
陥れやがって、この鬼!」
もちろん、この発言の念頭には、婚約者のことがある。
バレンタインのことがある。
こいつが婚約者に連絡しなかったら、
ケーキ作るだけですんだのに。
劇物を食べるなどという、地獄の修行をしなくてすんだのに。
「鬼ィ! 鬼ィ!」
にげまどう執事と、鬼の形相で豆をなげるわたし。
どっちが鬼かわからない。
「ちょっと、ちょっとご主人様、執事もいい年なんで、
あまり無理をさせるのは」
家令のギルバートが部下をかばった。
わたしは目を光らせて振りかえる。手にはピーナッツを握りしめている。
「なに、おまえも鬼の仲間か?」
「いえ、どうぞご存分に」
家令のアンリはあっさり引き下がった。
世渡りがうまいヤツだな。
(わたしは家令の名前を覚えていないので
 毎回名前は違う)
(ちなみに家令とは執事の上に立つ、召使のトップ)
「鬼イィィはァア外オォ!!」
わたしの絶叫が屋敷に響き渡る。
今日はあと四時間ほど、日付が変わる二十四時まで豆をまく予定だ。
屋敷を舞台に、わたしと執事の戦いが繰り広げられる。
血を豆で洗うバトル・ロワイヤルはまだ始まったばかりだ。



以上、ホラ七割強くらいで。
殻ごとのピーナッツを当てられるとマジで痛いみたいよ。
ま、わたしは当てる側なんでそんなん知らんがな。
このうらみ、はらさでおくべきかー!
血祭りにあげたるわァ!

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