« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――バクマン。2 | トップページ | シフォンケーキ作成1回目、失敗。 »

2011年1月 7日 (金)

おばあさまのために、ケーキを焼くはめになった。

今週末、おばあさまのところへ
新年のご挨拶に行くことになった。
そして手土産は、なんと、わたしの手作りケーキになってしまった。

以下、わたし(W)とおばあさま(O)との会話の再現。
※わたしはおばあさまがすっごく苦手である。
 ホラ吹きとしての格が違って、負けるので。

W:「あけましておめでとうございます。
  今年もよろしくお願いいたします」
O:「はい、よろしく」
W:「病気のため、遅くなってしまいましたが、
  よろしければ今週末、
  年始のご挨拶にうかがいたいのですが」
O:「よいですよ。土曜日の午後なら空いています」
W:「わかりました、うかがいます。
  それで、お年賀といってはなんなのですが、
  おばあさまは、季節のお花と旬の食べ物、
  どちらがよろしいでしょうか」
  (※従兄弟がお年賀に「生きたタコ」を持っていって騒ぎになって以来、
    お年賀は直接おばあさまの希望を訊くことになっている)
O:「そんなに気をつかわなくてよいですよ」
W:「いえ、そういうわけには」
O:「……あなた、以前、料理をしていましたね」
W:「あ、はい、十五歳で男爵を継いだとき、
  一度、屋敷を追い出されましたので。自活してました」
O:「じゃあ、あなたが作った料理を持ってきなさい。
  おせちには時期が遅いので、
  そうですね、おいしいお茶にあうケーキがいいわ」
W:「えっ! ケーキですか、わたしが焼いた?」
O:「シフォンケーキが食べたいわ」
W:「シフォンケーキッ?!」
  よりによって、シフォンケーキ。
  以前失敗して、べこぼこのケーキを作ったことがあるのに。
  バナナケーキなら完璧なのだが。
W:「おばあさま、バナナケーキでは」
O:「シフォンケーキで。明日、楽しみにしていますよ」
 ガチャン。(電話切れる)

どこまでも、他人の言うことをきかないおばあさまだ。
たぶん、バナナケーキを拒否したときに、
わたしがシフォンケーキが苦手なことを読んでいるな。
うかつだった。
どうする、わたし。
シフォンケーキは苦手なんだよ!
しかし、事態がこういうことになったのなら、
完璧なシフォンケーキを提供せねばならない。
失敗作を差し出そうものなら、
十年物のあげあし取りの材料になる。
いっそ、買ってくるか?
いや、たぶんバレるな、それは。
くっそぉ、こんな天気のいい日に、
家から出なければならないなんて。
日だまりでダラダラしたいのに。

わたしは執事を呼んだ。
「外出する。買い物だ。
 卵と牛乳とグラニュー糖と小麦粉を買う。
 あ、あとキャラメル」
「かしこまりました」
執事は車の手配をしにいった。

では、出発だ。
わたしは今日の午後をかけて、
完璧な手作りキャラメルシフォンケーキを作らねばならない。
もちろん、ケーキ箱も用意して、
その中へ入れて、だ。
冒険の始まりである。

以上、ほぼホラ一割で。
最近、日記はホラが少ないな。
よくない傾向だ。
あまりにも赤裸々だと、露出狂的なものを感じる。
今後はもっと積極的にホラを混ぜていこう。
お気に召したら、下記をクリック。

にほんブログ村 その他日記ブログ たわごとへ
にほんブログ村

« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――バクマン。2 | トップページ | シフォンケーキ作成1回目、失敗。 »

魔法使いのおばあさん直伝のシャランラ♪(DIY日記)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568051/50517650

この記事へのトラックバック一覧です: おばあさまのために、ケーキを焼くはめになった。:

« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――バクマン。2 | トップページ | シフォンケーキ作成1回目、失敗。 »