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2010年12月25日 (土)

この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――グリーン・ノウの子どもたち

以下、ネタバレを含むので、いやんな人はバックプリース。

今回は = グリーン・ノウの子どもたち で。

クリスマスって言うと、これか、
光の六つのしるし か、
喜びの箱 か、
クリスマス・キャロル(物語のほう) か、
ポアロのクリスマス かなあと思いまするが、(全部舞台はイギリスだね)
児童文学のよさを布教するために、
グリーン・ノウの子どもたち で。
魅力あるおもしろい物語が好きなのに、
グリーン・ノウシリーズを知らない人(もしくは子供)は損してる。
間違いない。

で、ストーリーですが。
だいたいのお話というのは、主人公は人間か、
もしくは 動物 か、とにかく生命体ですが、
このシリーズの主人公は、少年トーリーではなく、
舞台となっている古い屋敷グリーン・ノウであろう。
イギリスの田舎にある古い古い石造りのお屋敷。
このお屋敷の中で、トーリーは不思議な経験をする。
とても歳をとったおばあさまに招かれて、
屋敷を訪れたトーリーは、
過去に屋敷に住んでいた少女たちとの出会い、
屋敷に刻まれた歴史の中の出来事を追体験し、
屋敷になじんでいく。
彼はここで冬休みを過ごすのだが、
屋敷で経験するクリスマスは
とても想像力をかきたてる素晴らしいもので、
自分の犬をプレゼントにもらう。

美しい文章で、イギリスの魅力ある屋敷と
季節が描写されています。
この一冊を読んだだけで、
ああ、イギリスの田舎のクリスマスを
体験したいなあと思うに違いなし。

トーリーみたいな経験をしたいもんだと、
子供のころ思ってました。
遠縁に古いお屋敷に住んでいるおじいちゃんか、
(古い屋敷+おじいちゃん=冒険 はナルニアだね)
おばあちゃんがいないかなあと思いました。
いませんでしたが。
なので、自分がそういう存在になりたいと考えている。
だから、昨日と今日、知人とその家族を
家に招いたりしてるんだが、
なかなか「グリーン・ノウのおばあさま」のようにはなれないね。
今日とか、朝から寝込んでたしね。
寝込みがちなお坊ちゃまといえば、
秘密の花園 だが、ウチの花園は壊滅状態だからね。
(※庭師が出ていってしまったため)
とりあえず、少年少女たちと楽しく話をしましたよ。
やっぱり少女はプリキュアになりたいと思い、
少年は仮面ライダーになりたいと思っているらしかった。
日ごろ、どんな情報に接しているか、わかる。
子供の中には、話もしないでゲームばっかりやってる子もいた。
あんまりお話を読んでもらってないだろ。
いい物語に接していないだろ。
想像力が身につかないよ。想像力がないと、人生つまらないよ。
でもわたしは、説教するようなタイプではないので、
自ら本を朗読しました。
そしたら、子供らはおとなしく聞いていましたよ。
別に物語がキライなわけでも、
物語に魅力がないわけでもないんだね。
知らないんだよ。もったいない。

もし、お子さんもちの方でこのブログ読んでる人がいたら、
お勧めの児童文学のどれでも一冊でいいから、
子供に読んであげてください。
冒険好きなら 楽しい川べ とか楽しいし、
おとなしい子なら シャーロットのおくりもの でもいいし、
想像力が豊かな子なら、今回の グリーン・ノウの子どもたち が
いいと思う。
でも本当は、どんな物語でもいいんだ。
楽しく、わくわくするような経験をさせてあげてください。
損だから。物語を知らないというのは、本当に本当に、損だから。

以上、男爵からのクリスマスのお願いです。
サンタさんにはかなえられないお願いです。
こんなこと、できるのは家族くらいしかいません。
お願いします。

今日のホラはほぼゼロで。
クリスマスくらいは、ホワイトで過ごそうと思います。
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