« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――同級生 | トップページ | あの曲を聞いてしまった……。その2 »

2010年12月23日 (木)

この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――シャーロットのおくりもの

以下、ネタバレを含むので、いやんなひとはバックプリーズ。

今回の本は = シャーロットのおくりもの で。

泣きます。感動の涙がガンガン出ます。プレゼントに最適。鉄板で!
児童文学をナメたら、イカンぜよ。
名作中の名作だと思ってます。
だから、いまだに版が途切れないんだろうな。

では、相変わらず不親切なストーリー紹介。

とある農場に一匹のブタがいた。
気はいいのだが、頭はそんなによくない。
そのブタの頭上に、ある日、蜘蛛が巣を張り始める。
蜘蛛の名前はシャーロット。とても頭がよくて優しい蜘蛛。
シャーロットはブタと友達になるのだが、
恐ろしいことに気づく。
なんと、ブタは大きくなると、いなくなる(食べられてしまう)のだ!
そこからシャーロットのブタの救命活動が始まった。
どうにかして、このブタは特別なブタであり、
殺してはならないと人間に伝えなければならない。
でも、一匹の蜘蛛にできることなんてタカがしれてる。
そんな中、シャーロットはアっと驚く行動に出て、
人間たちを動かす。
やがてシャーロットは目的を達成するのだが、
逆に、もう彼女の寿命は長くはなかった……って話。

泣く。泣くよ。マジ泣く。
シャーロットの最期のあたりなんか、字が涙で見えない。
たった一匹のブタと、たかが一匹の蜘蛛の話だぞ?
それがもう、涙なしには読めない。
シャーロットの最期の言葉とか、涙腺が崩壊。
繰り返しすが、たった一匹のブタと、たかが一匹の蜘蛛の話だぞ?
でも心にガツンと食い込んでくる。
「非力」ということと、「何もしない」ということは、
イコールではないのです。
非力でも、伝わるものがあるんです。
たった一匹の蜘蛛でさえ、頑張れば、友達の命を
助けられるんです。
この本の邦題、「シャーロットのおくりもの」の「おくりもの」とは
なんなのか、とても考えさせられる物語です。
もし、お子さんにあげるクリスマスプレゼントに
「本」を考えていたら、鉄板で、マジ間違いなく、
この本、「シャーロットのおくりもの」がお勧めです。
大人でも、子供でも、心を動かさせられる「一生懸命」と
「真の友情」がここにあります。大切なものがあります。

いま、この文を書きながら、
わたし自身が話を思い出して泣きそうだ。
初めて読んだときはワーワー泣いた。
わたしは、シャーロットほど、友達の為に
一生懸命だったことがあっただろうかと自問した。
この優しい、賢い蜘蛛ほど、頭の正しい使い方を
知っていただろうかと自問した。
そんで、蜘蛛が嫌いじゃなくなった。
そんなお話です。
読めてよかった。めぐり合えてよかった。
そう思います。

今日は、究極にホラゼロで!
ホラなんか入れないよ、
だって「シャーロットのおくりもの」の話だよ!
感動のあまり、虚言が入る隙間なんかねえよ。
いい話は完成度が高くて、イジリようがないんだよ。
そういう意味ではやりづらいね。

お気に召したら、下記をクリック。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――同級生 | トップページ | あの曲を聞いてしまった……。その2 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568051/50375692

この記事へのトラックバック一覧です: この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――シャーロットのおくりもの:

« このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――同級生 | トップページ | あの曲を聞いてしまった……。その2 »