« この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――園芸家12カ月 | トップページ | この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――図解 実戦マーケティング戦略 »

2010年12月 1日 (水)

このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――3月のライオン

以下、ネタバレを含むので、いやんなひとはバックプリーズ。

今回は 3月のライオン で。5巻出たよ。

前回の ラヴァーズ・キス が恋愛ものなら、
3月のライオン は空気マンガだよ。
ええ? わかりづらいって?
だから、空気なんだよ、空気。
なんとなく漂ってる雰囲気が極上のマンガ。
もちろんストーリーはしっかりしてるし、
キャラたちもみな個性豊かで(スミス最高!)、
おもしろいんだけど、
かもし出される空気がとても優しいマンガなのだ。
5巻の終わりのほうで、ちょっと不穏な感じになってきとるが……。

簡単に説明すると、主人公は騎士。いや、棋士。
将棋を指すプロで高校二年生(になった)。
これがナイーブな主人公で、
わたしだったらこんな迷わねえよ的なところで
丁寧にひとつひとつつまずいて、真面目に考えてる。
まあ、わたしは人生が人並み以上に
ザックリしていることにかけては定評があるので、
零くん(主人公)と比較にするのは不向きなのだが、
とにかく零くんは考え深いし、繊細。
なかなかうまく人の輪に入れなくて、悩んだり、
悲しんだり、義姉さん問題で動揺したりする。
そんな彼がある姉妹と知り合い、少しずつ
いろいろなことを得ていくマンガだ。
まだ続いている物語なので、
ラストがどうなるのかわからないが、
零くんにとって、幸あるラストであるといいな。
本当に優しい、真面目な青年なのだよ。

でも、そういうひとに対して、
えてして世の中は残酷だよな。
いままで幼稚園から考えて、
とても優しい友人が何人かいたが、
みな傷つきやすく、いじめられやすかった。
ガキ・子供の世界は不条理だから、
自分と少し違うだけでいじめたりする。
零くんみたいに、うまく自分を出していけない子は
それだけでいじめられたりする。
つらいよな。

もしも、わたしが零くんの立場だったら、
まず後藤を階段の上から突き落としに行く。
(直接攻撃では負けるので、間接攻撃で)
もしくは後藤の奥さんにブチまけに行く。
(直接攻撃では負けるので、精神攻撃で)
このように、卑怯な攻撃力を持っていると、
あまり繊細ではなく、ザックリした人生になる。
ある意味、ガッカリした人生になる。
どんな人生でも、まあ、好きなように生きたらいいと思うが、
優しい人には、優しくしたいな。
嫌なやつはどうでもいいけどよ。
かつて男爵を継いだときにわたしが父に言った台詞、
「好きな人を大事にできない・優しくできないやつはクズだ」は、
わたしのポリシーだ。
ひねくれものですから、と言って、好きな子いじめしたり、
傷つけたりするのは、器が小さすぎる! マイナスすぎる!
優しい人に優しくして「好きだよ、君が」と言われるほうが
ずっとずっと得だぞ。
もちろん、わたしは根性曲がりなんで、
晴れ時々意地悪だ。で、嫌がられて落ち込んだりもする。
忙しいね。まあね、それがザックリした人生だからね。

以上、半ホラくらいで。たぶん半分以上はフィクションで。
お気に召したら、下記をクリック。

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

« この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――園芸家12カ月 | トップページ | この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――図解 実戦マーケティング戦略 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568051/50181809

この記事へのトラックバック一覧です: このマンガがおもしろい。わたしが勝手に思うに。――3月のライオン:

« この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――園芸家12カ月 | トップページ | この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――図解 実戦マーケティング戦略 »