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2010年11月15日 (月)

この本がおもしろい。わたしが勝手に思うに。――容疑者Xの献身

以下、ネタバレを含むので、いやんなひとはバックプリーズ。

今日のこの本がおもしろい=容疑者Xの献身。……いまさらか!!


次点で葉桜>模倣犯(このあたりは好みだよな)だが、
個人的に、容疑者~のほうが最後の
「あああああっつっつっつ」感が強かったので、こっちに。
いやあ、ベストセラーっておもしろいですねって、あたりまえ。
ここ数日、ミステリーを読み漁ってるが、
半落ち→葉桜の季節→容疑者→模倣犯の順で読んで、
一番の「あああああっつっつっつ」感は容疑者X。
この「あああああっつっつっつ」感は小学生のとき、
アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」を読んで以来かもしれん。
あの時は震えた。本当に、最後のほう、マジで手が震えた。
いやだって、あの話、小学生にだってわかるロジックだぞ?
それでいて度肝を抜く結論。
最後のほう、ポアロの台詞を眼で追うのがもどかしいくらいだった。
って。容疑者Xの話じゃねえ!
話を戻して、容疑者Xは、個人的にはオリエントに並びそうだ。

一言にミステリーっても、本格って言われるものから
トラベル物まで多岐に渡るが、
個人的に一番好きなタイプは、容疑者X。
模倣犯の書き込みを分厚く重ねた上での
最後のカタルシスも快感だったが、
容疑者のトリックは盲点。まさに盲点。
言われれば「ああ(納得)」となるが、
言われるまではぜんぜん気づかない。
ミステリーのひとつの理想形だと思う。
作者はいっさいご都合的なズルはしていない。
なんというか、本物。これ、マジですごい。

そういうわけで現在 尊敬するミステリー作家は、
アガサ・クリスティ、東野圭吾、アイザック・アシモフである。
え、アシモフってSFのひとじゃないの?
ちーがーう、彼はなんでも書けたのだ。 
彼の黒後家蜘蛛シリーズはわたしの宝だ。
ミステリー好きで黒後家読んでないひとは人生を損してる。
って、また容疑者Xの話じゃねえ!

ええと、容疑者Xの献身はとてもおもしろいです。
本当です。本当に。ホントよー、ワタシ、ウソつかないアルよー、ホラは吹いても。
ちなみに「告発者Yの真実」という本も存在する、というのは
いま思いついたホラ。
いやだって、エラリー・クイーンにXYZシリーズがあるじゃねえか。
容疑者も続いてもいいよな。っつうのは、これが本当の蛇足。

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