2019年1月13日 (日)

あんた、いっぺんさあ。

おはようございます。
仕事が詰まっているあまり、
逃避として真夜中にブログを更新している黒羊男爵です。
え、大丈夫なのかって?
大丈夫なわけないじゃないですか。
締め切りは明後日ですよ?
……「まだ何もしていない」という名の白色の広大な原野。
(→jun様、こんな状態なので、コメント返しができず、申し訳ありません(土下座))

まあ、そんな感じで、自分の「生きてる価値」を
自問自答しがちな毎日ですが、
先日、第三者からも言われてしまいました。

「あんたさあ、いっぺんさあ、
死んだほうがいいんじゃないのかい、ははは」

……これ、字面だけ見ると酷いな……。
ええと、場面的にはそこまで酷くはなかったです。
週末の、天気のいい日の昼下がりの公園で、
光合成中のニコニコしてるおじいさんに
のんびり言われただけなので。

以下、そのときのやりとり。
「俺、いろいろありまして、ここんところ、
自分の価値とか、生きる意味とか、見失いがちなんですよね」
「そりゃあ、大変だあ」
「生きる意味ってなんでしょうね……。
とりあえず、足の爪とか見てみるんですけど、
なんか、生きる意味が見いだせなくて」
「ははは、あんた、変なところで見出そうとするねえ」
「え、そうなんですか、みなさん、足の爪 見ませんか?」
「見ないねえ、俺は少なくとも見ないねえ」
「では、どこを見るんですか?」
「俺は、額かなあ。最近、めっきり薄くなってるからねえ」
「あー、それは切実かもしれませんね」
「切実だあ。眼に見えるからなあ」
「はあ」
「お棺に入る時に、いい男でいたいからなあ」
「えっと、その後、燃えちゃうんですよね?」
「まあなあ、みんな、灰になるなあ」
「その際、あるかどうかはどうでもいのでは?」
「どうでもよくねえだろう、生きる意味だあ」
「そうなんですか」
「そうだあ」
「はあ。足の爪とあんまり変わらないような気もしますが」
「大違いだあ。
あんたさあ、いっぺんさあ、
死んだほうがいいんじゃないのかい、ははは」

「へ?!」
「俺は事故で死んだんだけども、
あんとき、やっぱり、大事だと思ったけどなあ。
まあ、死ねばわかるわ」
「……ちょっと待ってくださいよ」

ここまで来て、俺はとてつもないことに気付きました。
この光合成中のおじいさん。
本当に光合成中なのか?
確かに俺は妖怪が見えるけれども、
このおじいさんも、もしかして。

「えっと、すみません、現在進行形で人類の方ですよね?」
「昔は人類だったなあ」
「ええと……今は?」

「けぶらし、って呼ばれてるなあ」

「あああああ! 人類じゃない!」
俺は発作的に立ち上がり、叫びましたが、
通りかかった親子連れは俺だけを見て、
「眼を合わせちゃ駄目よ」とか言って
足早に去ります。
親子連れは、にこにこと大きく手を振ってる
おじいさん(風の存在)はガン無視です。

「見えてないのか……」
「俺が見えるなんて、あんたは稀な人だあ」
「――それはよく言われますけど。
珍しいって言われますけど。
変わってるって言われますけど。
一応、俺はまだ人類です(のはずだ)」
がっくりと、俺はベンチに座りなおしました。
またかよ。
また、妖怪に人として生きる道を説かれてしまったよ。
(以前 座敷童にもダイエットしろとか言われてる)

「まあ、あれだあ、やっぱり死ぬと、
生きてるっていいなあって、思うもんだ」
「……そうなんですか」
「お日様があったかいとか、風が澄んでるとか、
あの猫かわいいとか、お茶がおいしいとか、
そういうの、わかるのは、生きてるからだあ」
「死ぬとわかりませんか」
「まあなあ、死ぬと、乾いて、冷たいからなあ」
「はあ。今も乾いてるんですか」
「死ぬのをやめて、けぶらしになってからは、
そんなことはねえなあ」
「よかったですね」
「ああ、よかっただあ。
あんたもけぶらしになるかい?」
「遠慮します」
「生きてるうちはな。そのほうがいい」
「はあ」

「今日はいい天気だあ」
「はい」
「それだけでいいんじゃないかい」
「そうですかね」
「お日様が笑ってる。
それだけでいいんじゃないかい」
「……そうかも、しれないですね」
おじいさん(風の妖怪)はやっぱりニコニコと笑いました。
俺は、なんだか泣きそうになり、
それから自販機へ行き、あったかい、
「どうぞ」
缶入り汁粉を購入して、けぶらしに渡しました。
けぶらしは、
「やっぱりあんたは、いいひとだあ」
と言って、汁粉を嬉しそうに飲みました。

「最後にひとつ聞いていいですか」
「なんだあ?」
「けぶらし、ってあんまり聞いたことないんですけど、
どういう意味ですか? 誰がつけたんですか?」
「一番大事にしてるもんだ。俺が自分でつけた」
「はい?」
「毛とブラシだあ」
「――身も蓋もねえ!」


以上、ホラ九割程度で。
天気のいい日に暗い顔で公園のベンチに座ってると、
けぶらしがやってきて、頭髪の重要性を教えてれます。
え、生きる意味を教えてくれるんじゃないの?
けぶらしにとっては、生きる意味=毛とブラシ です。
生きる意味って、人それぞれだよね。
俺にガンガン仕事の催促の電話してきてる人も
意味があって、生きてるよな。
ブログランキング参加中にて、
「あー、それは着信拒否したいねえ」と俺に同情的な方、
「あー、それは重要だよねえ」とけぶらしに同情的な方、
「あー、それは大変だよねえ」と催促している人に同情的な方は、
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でもさあ、思うんだけど、別に意味がなくてもよくない?
生きてればそれでよくない?
有意義だったり、偉かったりすることなくてもさ、
こうして俺のブログ読んでくれるだけで、
あなたがいてくれて嬉しい、俺はそう思います。

2019年1月 5日 (土)

嫌われたのかもね。

どうもこんばんは、
広告の「ルンバ売ります」を「ルパン売ります」と読み、
「へー、さすが新年、怪盗を売るのかあ」と感心していた
眼と頭のどちらか、もしくは両方が可哀想な黒羊男爵です。

え? 年に一回しか更新しない人が、もうまた更新してるって?
つまり二年分ってことじゃないですかね?

今回も神様ネタです。
ていうか、一回の初もうでで ネタがいくつもある状況を
どうにかしたいよ!

ええとですね、俺のオーナー(最寄りの氏神様)は
そこそこ大きな神社でして、
境内に小さな神社がいくつもあるんです。

で、俺は今年 オーナーへの祈願で「やっちまい」まして
(祈願を「やっちまった」ブログ:
http://blacksheep.txt-nifty.com/blog/2019/01/post-034a.html
「お願いします、みなさん、オーナーにフォローをお願いします!」
と、小さな神社全部にお賽銭を投げ入れて、
自分のミスをどうにかリカバリーしようとしたのです。

したらね。
ある神社の前でお賽銭を入れて、さあ、祈願、というときに。
「きょ、拒否されてるー!!」
こんなことってあるの?!

証拠の画像:(ブレブレですみません)
K0120097

お賽銭がお賽銭箱で止まってる!
いわば、祈願の着信拒否!
もはや、金も要らねえ、おまえは帰れ、的な。

えええ、俺の今年ってどうなっちゃうの……。

これでも一生懸命 生きてきたのよ、それなりに。
(それなりに、というところが正直者で人でなし)
もうちょっと、話くらい聞いてくれてもいいじゃないのよ!



以上、ホラ一割程度で。いや、真実九割って痛いな……。
神様にも着信拒否されるって、
俺ってどんだけダメな人なの……。
まあ、いいけど。それでも気にせず生きるけど。
(「めげない・反省しない→ダメな人」の無限ループ)
ブログランキング参加中にて、
「うわあ、神様に正月に断られる人、初めて見た!」と感心した方、
「まあね、神様だって選ぶ権利があるよね」とシビアな方、
「偶然、偶然だよ! 強く生きていこうよ!」と根拠なく適当な方は
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まあ、確かに、神様にも選ぶ権利はありまするね。
忙しいお正月、ろくでなしよりも、いいひとに祝福をと思うのは、仕方ないよね。
みなさまもよいお正月をお過ごしください。

2019年1月 4日 (金)

何事もないからと言って、何も起きないわけではない。

あけましておめでとうございます。
とてもとてもお久しぶりです、
祖父の代からの由緒正しいホラ吹き・黒羊男爵です。

そうなんです、最後のブログ更新から約一年。
俺は一体何をしていたのでしょうか。
ねー、こんなに時間があったんなら、
ロボットの一体や二十体作って、
世界征服やってても不思議はないよね?

しかし、驚愕の正解は。
……――働いてました。一年、働いてました。

え、みんなも働いていたって?
普通、生きていくために働くでしょ、って?

違います、物量が「普通」とは違います。

たとえて言えば、
「ビッグマ〇ク」と「ハンバ〇ガー」は、同じ、
「ハンバーガ〇」族です。
ですが、サイズが違います。
「ビ〇グマック三個食べた」と「ハ〇バーガー三個食べた」では
偉人度が違います。

そもそもの発端は、
去年の正月の初もうでにて、
「オーナー、仕事運(=金運の意味のつもりだった)をあげてください!」
(パンパン)としたことでした。
 ※ オーナーってのは、最寄りの氏神様のことです。
はい、俺は神様は一切信じていませんが、
過去のいきさつから、オーナーだけは信じています。
(無神論者の男爵の過去に何があったのか、
 興味がある方は「オーナーと男爵」カテゴリーの過去ログを見てね)

オーナーはね、
俺のオーナーは一言で言うなら、
「とても仕事きっちり!」なんです。
言ったことはやる・頼まれたことはやる・礼儀は守れ、みたいな。
だから、オーナーは去年、あの正月の人の渦の中から、
ちゃんと俺のお願いを聞き届けて、きっちり叶えてくれました。

……ええ、おかげで、俺は、過労死ラインを見ましたよ!
去年はゴールデンウイークも夏休みも、
クリスマスだってありませんでしたよ!
睡眠時間4時間が一週間続いたときは、
さすがに「俺はこのまま死ぬのかもしれない」と思いました。
え、いま世間はお盆で帰省ラッシュ?
俺は栄養ドリンクを傍らにキーボードを乱打してますが、なにか?
え、いま世間はクリスマス?
俺は糊と紙にまみれて、発送作業をしていますが、なにか?
こんな忌まわしい記憶の一年でした……。
いや、忙しすぎて、肝心のその記憶も、
ところどころしかないが……。

ブログ更新されていない=男爵の人生に何事も起きていない
(だからきっと)
=何も起きていない、わけではありません。
むしろ逆。
いやだああ、こんな働いてばかりの人生、いやだああ!

狂乱した俺は、今年の初もうでを、
もう去年の九月くらいから待ってました。
あの忌まわしい「仕事運」祈願を上書きできる機会を。
そうです、今度こそ、間違えません。
オーナーには「仕事=お金が欲しい」場合は、
「(日本人的な婉曲的な表現で)仕事が欲しい」と
言ってはいけないのです。
そりゃもう、
青竹を日本刀で二つに割ったみたいな真っ直ぐな人(?)ですから。

だから、お金が欲しい場合、うちのオーナーには、
「働かないで手に入るお金が欲しいです!
 犯罪に関係ない・誰も死なない・綺麗なお金が欲しいです!
 可及的速やかに日本円でお願いします!」と言うべきなのです。

で。
やってきました、今年の一月一日。
俺は人ごみの中、小金を投げて、オーナーに直訴しました。
「お金、感謝、働く、ない!」

はい。
これから一年を決める祈願だという緊張のあまり、
俺の脳内日本語は崩壊してしまいました。
これだけ読むと。
「お金に感謝します。働くことはないことを願います」。
=無職宣言じゃねえかよ!!
不労所得依頼じゃねえよ!!
……今年はどうなってしまうのでしょうか……。

オーナーは、俺の祈願の意図をどこまで読んでくれたかな?
すみません、俺、過重労働はやめてほしいけど、
無職というのもやめてほしいと思います。
収入がないと、死ぬんで。
いまからもう、今年が怖いよ!
今年ってまだ、4日目だけど!
あと360日以上あるけど!
今年、早く終わって! そして、また初もうでに行かせてください!


こんな感じで、また心からの叫びになって、
今回は終わりです。
ホラは八割程度です。
つまり、祈願部分はノンフィクションってことですね。
その他の部分はどこまでホラかは内緒です。

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「あー、まー、神様もさあ、
 お金欲しいはよく聞く願いだから大丈夫じゃない」と肩ポンしてくれる方、
「いちいち願いなんて聞いてないでしょ、
 そんなに神様に相手にしてもらってないから」と適当な方、
「あー、やっちまったね、うん、今年はもう終わりだね」と情け容赦ない方は、
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ちなみに、祈願以上に緊張する毎年恒例の「くじ引き」ですが、
初詣前にお風呂に入り、鳥居の下で一礼し、
出来る限りの礼を尽くした結果、
「吉」(普通に一本だけ引いた・番号も執事と違った)でした。
でも、くじの件がなくても、祈願の件があるし、
オーナーと俺って、なにかしら、起きてしまうよな……。

2018年2月12日 (月)

オーナーと男爵と執事。(エラい順)

こんばんは、先日の大雪の際、
はしゃいで一人で かまくらと人間大の雪ダルマ二体を作り上げ、
通りすがりの老婦人に微笑まれながら、
「あら、おたくはお子さんは何人ですか?」と訊かれた黒羊男爵です。
「二人です」と即答したオレは人間のクズです。
そんなクズがお届けする今回のブログはずばり、
「今年のオーナーと男爵と執事!」です。
このシリーズ、ノンフィクション混じりだから、怖いよね!

前回までのあらすじ:
いわゆる神様はまったく信じていないが、
自分のオーナー(最寄りの氏神様)は信じてる男爵。
全国にはオーナー不在の神社も存在しているらしいが、
男爵のオーナーは仕事きっちりのひと(?)で、
ここ数年、オーナーのところへ年初にお参りに行き、
「くじ」を引くたびにミラクルが起きるよ!
果たして、今年は何が起きたのでしょうか?!

過去記事を読むのがめんどくさい人の為に、
起きたミラクルを簡単に下記に説明するね。

えっとね、最初の年は「一番の大吉」を引いたの。
すげえ運がいい! って思ったけど、
例年通りの悲惨な年になりました。
まあ、これはオーナーのせいだけじゃくて、
自分のせいもあるから、仕方ないよね。

でね、次の年は、「お年玉付き」を引いたの。
うん、これはものすごいレアだと思う。
あんなん引いたの、たぶん、全国で俺だけ。

三年目(去年)は、慣れもあってか、お参りせずに、
欲しかったお守りだけ買って、くじ引いたの。
そしたら、「執事と同じ!」くじが出たの……。
そうなの、オーナーはしっかり、
俺が挨拶せずに、欲しいもんだけもらって
山賊のように帰るところを見ていたの……。
凄いよね、二人とも違う箱から同時に取りだして、38番。
えええ、こんなんありえなくない?!

そして、来てしまった今年の年初。
俺と執事は、怯えきった子羊のようにプルプルしながら、
作法通り手と口を洗い、賽銭を投げ、丁寧に拝礼し、
お守りを買い、
ついに二人は、「くじを引く!」。
「ど、どうだ、執事?!
俺は今年は普通に中吉だったぞ!
まさか、去年みたいにおまえも同じ くじじゃないよな?!」
「こ、これは……!」
執事の手が震えます。
「こんなことって、ありえるのでしょうか……?!」

なんと、執事のくじには、折れ目のところに 三本、他のくじがささってました。
つまり、執事は一回のくじびきで、
「四本!」くじを引いたのです。

「オーナー……」
俺は絶句します。
「なあ、この神社、絶対にオーナー、いる、よな……」
「そうですね……絶対に、いらっしゃいますね……」
去年、山賊二人に同じくじを引かせた分、
今年は、オーナーはたくさんくじをくれたのです!

「とりあえず、ささってたやつは返した方がいい。
絶対、オーナー、見てるから」
「さようでございますね」
執事はくじびきの箱にくじを投入します。
今年の全国でも、こいつだけじゃないの、
正月のくじ引きで三本もくじを戻すのは。

「来年はどうなるんだろうな……?」
「考えるのが、怖いですね……」
俺は神様は信じてない。
うん、全然、信じてない。
けど、オーナーは信じてる。
俺にはオーナーがいて、
オーナーは仕事きっちり!のひと(?)で、
毎年 俺たちを見ている。
そんな視線を、背後からどころか、正面から感じた年初でした。
ホントに、いるんだよ、オーナーは。
嘘だと思うなら、くじを引いてみればいいよ。



以上、ホラ1割くらいで。つまり、「九割ホント!」で。
えええ、なんなの、この驚きの真実率は!
もうちょっと積極的にホラを入れていこうよ、
じゃないと怖いじゃない?!
ブログランキング参加中にて、
「うん、これは確実にオーナーはいるね!」と確信した方、
「いやいや、これは偶然だから、偶然が重なってるだけだから」と信じない方、
「え、きっと全部ホラなんでしょ?」と頭から気にしていない方は
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えーっと、俺、他の神社は知りませんけど、
自分のオーナーの神社は重要だと思ってますね。
だってこんなん、ありえないじゃんよ!
俺だって、ホラを増やしたいけどさあ、
あんまりホラを入れると、「オーナーが見てるじゃない?!」
来年のくじはどうなるんでしょうか。
まさに、「神の味噌汁!」

2017年12月24日 (日)

神楽坂博士の企画書!

これまでのあらすじ:
 ある冬の日に、そうだ、ロボットを作ろう! と思い立った黒羊男爵。
 我慢弱い性格ゆえに、もうたまらなくなり、プロジェクトを発足!
 横目で一部始終を眺めていた執事は「はははは」と流していたが、
 「神楽坂博士」と博士号まで決めてしまった男爵は
 もう次のステージへ……?!

作りましたよ! 念願のロボットの企画書!
どうすか、下記の画像。
いい感じじゃないですか!

Photo
すでにロボットの中核となるマイコンも選考済み!
この画像にあるステキ入門書に書かれている
「ラズベリーパイ」というマイコンを俺のロボットに搭載します。
とりま、Amazonでこの入門書をポチり、
(書籍は予算の対象外)
早速 読み始めました。

読者の予想をはるかに上回る速度で
(脳内で)
進行している 神楽坂博士のロボット作成プロジェクトT!

さて、次のステップはなんなんでしょうか?!



以上、ホラ九割程度で。
え、証拠の画像まであるのに、なんでホラが九割なんだって?
「ご、ご主人様、この分厚い企画書、二枚目以降が白紙なんですが!」
「うん、美しいだろ? 何色にも染まっていない白の大地。
これから描かれるステキな未来図が見えてきそうじゃないか!」
「物はいいようでございますね……。
というか、屁理屈でございますね」
というわけで、ブログランキング参加中にて、
「白紙ってどういうこと?!」って驚愕した方、
「ああもう、そんなん想像できたよ」と納得顔の方、
「男爵ってさ……なんというか、まあクズだね」と平静な方は
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いや、気持ち的にはもう企画書を書き上げた気分なんですよ?
ただ、時間がなくて書けなかったんで、
表紙だけ作ってみました(てへぺろ)
企画書は俺の脳内にちゃんと保管されているから大丈夫です。
そうです、
俺が忘れなければ、間違いなく、ロボットTは爆誕するでしょう!

2017年12月17日 (日)

神楽坂博士のロボット作成プロジェクトT・始動。

どうもこんばんは、お久しぶりです、
「本日営業中!」という看板を「日本営業中!」と読んでしまった
頭か目のどちらか、もしくはその両方が可哀想な黒羊男爵です。
ちなみに、「日本初銅!」を「日本初鍋!」とも読んでおり、
男爵の脳内での「日本」の定義がプッチンされたプリンのように揺れております。

さて、久しぶりの更新となる本日ですが、
お題は「ロボット作成プロジェクトT始動」であります。
そうです、ついに俺は 究極のDIY・人工生命の爆誕! を
計画したのです!
ちなみに、世間知らずの男爵は、
ロボット開発予算を「10000円くらいかな?!」と予想しており、
(「開発期間は三か月くらいかな?」)
早くもプロジェクトが無知という名の暗礁に乗り上げている感がしますね。
うん、既にチキンレースの香ばしい匂いが漂ってまいりました。

なんで年の瀬も迫った、今このタイミングでロボット? と
思われる読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、
俺はもともとロボットにはかなり興味があり、
家にロボット関連書籍もあります。
「作ってみよう! 自分のロボット!」的な本ですが、
たぶん、今回はその本は使いません。
作りたいロボットがその本の目指すロボットと違うので。
そうなんです、俺は作りたいロボットがもうあるんです。
長年、「こういうの、欲しいな!」と思い続けていて、
そしてこのブログを読んでいる方はご存知の通り、
「男爵は精神的にも肉体的にも、とっても我慢弱い!」ので、
冬のある日、もうたまらずに、プロジェクト始動となったのでした。
(実はじいさまの骨董話にまだ続編があり、
 「重箱物語」というのですが、それはまた今度にします)

もうね、企画書作れるくらい、
作りたいロボットは決まってるんです。
だから、作ります。
大丈夫です、予算ないですけど、時間もあんまりないですけど、
DIYはけっこう得意なので。
うん、シンデレラの魔法使いのおばあさん直伝の
「シャランラ♪」が使えるくらいには、俺 器用なんです。
器用貧乏なんです。
てなわけで始まった黒羊男爵の「理想のロボット創るんだお計画」
題して、「ロボット作成プロジェクトT」、
来年はどんなことになっているのか、
神の味噌汁です。


以上、ホラ三割程度で。ははは、七割はホントだよ!
男爵は今、本気と書いてマジと読む状態だよ!
ロボットができてきたら、画像をアップしたいな!
でね、あの 水道橋重工様 にスカウトされるのが今の夢!
(※「水道橋重工様」とは、
現代日本で超マジに人間が乗られるロボットを作ってる素敵集団である)
ブログランキング参加中にて、
「うわああ、男爵がまた電波受信して変なこと始めてる……」とあわわとなった方、
「いやまあ、別に意外じゃないよ、これは想定内の事態だな~」と予期していた方、
「男爵ってさ……職業なんなの? いつもは何してる人なの?」と不思議な方は
下記をクリック。
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どうしようかな、俺、博士号なんにしようかな?!
水道橋とお茶の水はもう偉大な先人が使われているから、
そうだ、「神楽坂博士」にしよう!
神楽坂は、なんか大人っぽい感じあるから、憧れるしな!
ちなみに、プロジェクトTの「T」には意味はありません。
なんとなくアルファベットがついてると
プロジェクト名がカッコイイかなと思って、つけました。
別にYでもZでもよかったんだけど、
そうすっと終わりがすぐな気がして、
「T」にしました。
うん、だからあんまし意味ないんで、
特に深く考えないでください。
俺の行動は、基本的に、全般的にね!

2017年11月 5日 (日)

お宝物語。(孫編)

どうもこんばんは、お久しぶりです、
先日 同窓会にて女友達と再会し、
「すごいね! さっすがハロウィン、凝ってる顔だね!」と感心したところ、
「こういうメイクです!」とぶっ飛ばされた黒羊男爵です。
イヤ、だって、眼の横の筋とか、
口元のあたりとか、本物の魔女みたいだったよ?
と言い訳したら、もう一度、ぶっ飛ばされました。
大変失礼いたしました。
繊細な女性に本当に申し訳ないことをしました。
もう二度と言いません。

そんな感じで、相変わらず残念仕様な男爵が送る本日のブログ、
内容は、「お宝物語」(孫編)です。
では、前回のあらすじから、どうぞ!

前回までのあらすじ:
ホラを吹き始めた初代男爵・俺のじいさま。
じいさまにはいくつか趣味があったが、
その中でも一番のお気に入りは「骨董品蒐集」だった。
だが、我が家に伝わる生来のそそっかしさで、
お宝集めは残念な結果に……!
詳しくは、下記 日記をご覧ください。
(お宝物語。
http://blacksheep.txt-nifty.com/blog/2017/07/post-bf29.html

さて、今日はじいさまの話とは打って変わって、
俺の話をしたいと思います。
前回のじいさまの話では
「頭が末期だった」
「残念だった」とこき下ろした俺ですが、
まあ、そそっかしさはある。それは認めます。
でも、じいさまほどじゃないよ。
あの人のそそっかしさは、うっかりさん具合はもはや事故だよ。
前回、じいさまは
「来客用にとっておきの茶器を購入しようとし」
「派手にクラッシュした」わけですが、
俺はそこまでじゃない。

あんなにひどくないです。

で、じいさまの代に失敗した来客用の茶器の購入ですが。
なにせじいさまが失敗してるので、
我が家には来客用の茶器がありませんでした。
別に高いものじゃなくてもいいよ。
ただ、お客様に出すのに恥ずかしくないくらいの茶器が欲しいよ。
俺はそう思ったわけです。
もちろん、じいさまと同じ失敗しはしません。
ある日、ちゃんと自分で茶器を選び、購入しました。
それが下記です。

K0120053

ちょっと写真がぼけちゃったけど、
そんな変な茶器じゃないでしょ。
白磁に柿右衛門っぽい感じで、
ちゃんと蓋もあって、五客そろってます。
じいさまと違って、ちゃんと人前に出せる茶器です。
俺は自分の選定眼に満足し、
うむうむ、と思いました。

で、購入後に感じたんですけど、
茶たくも欲しいよね。
茶たくってあれです、
お茶碗の下に敷く和風のコースターみたいなやつです。
よく漆塗りや木地のものを見かけますが、
どんなやつが俺の茶器には合うんだろう?

ネットで調べまくったところ、
「金属のスズ製の茶たく」が格調高いらしい。
いいんじゃないの、茶碗も品があるし、
金属製の茶たくでも、負けない茶碗じゃないの。
そう思って、俺はネットでよさげな茶たくを選び、購入しました。
それが下記です。

K0120054

なかなかいい茶たくでしょ。
スズ製でこれも五客そろってます。
俺は再び自らの選定眼に満足しました。
あの祖父の孫とは思えないグットチョイス。
事故も起きてない。
家伝の「うっかりさん☆」もちゃんと注意してれば顕現しないね。

さあ、じゃあ、お客様に出す前に、
一回自分で使ってみよう☆
俺は張り切って緑茶を準備し、
茶たくと茶碗を用意しました。

……あれ?
…………んん?

なんか、おかしくない……?

ちょっと下の画像見てみて?

K0120055

ね、なんか変じゃない?
え、わからない?

あのね……茶たくに茶碗を乗せるでしょ、
そうすっと、すっげえグラグラすんの……。

そうなの……。
画像をよーくよーく見るとわかるんだけど、
茶たくの中央の穴と、茶碗の足の直径がほぼ同じなの……。
つまり、茶たくの穴に、
「茶碗の足がデカすぎて、はまらない……!」。

うっかりさん☆(涙)

これは予想外でした。
これは考えていなかった。
確かに茶器と茶たくは別の店で買いました。
でも、茶器の足の直径ってきっと基準があるんでしょ?
そんな勝手に作っていいもんじゃないでしょ。
だから、どんな茶たくにも、はまるんじゃないの?
――って、考えていたんだよ、俺は!

結論から言うと、
俺のお気に入りの茶碗は、素敵な茶たくに、はまりませんでした。

いやー、血だね!
これはもう、抗えない運命だね!
こんだけ事故に気を付けてて、
じいさまの話も聞いてて、
注意してて、なおも、なにかが起きてしまう……。
俺のお気に入りの茶器は、
こうして、単体で使われることになったのでした……。
祖父の時代に購入に失敗し、
孫の俺の時代に茶器の購入だけ成功し、
おそらく、茶たくは、俺の孫が購入に成功するでしょう……。
つまり、我が家は、五世代でようやく、
「人前に出せる茶器」が完成するわけです。
……先は長いね。


以上、ホラ七割程度で。
ここまでくると、「うっかりさん☆」はもう、
個人の注意で回避できるようなレベルではない。
血筋です。
DNAに刻まれてるんです。
運命ですね。
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「どんまい」と優しい方、
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……俺は、予期できませんでした。
詰めが甘い!
そうです、我が家は、詰めが甘いんです!
でもわかってても、どうしようもないんです。
本当に、回避できないんです。
だから、まあ、こうしてブログが続いていくわけです。

2017年8月 6日 (日)

締めておこう、財布の紐と社会の窓。

こんにちは、昨日 執事に
「今年の夏の我が家のレジャーはなんだ? 夏らしく冒険したいな!」と言ったところ、
「三国志がよろしいですか? ワンピースがよろしいですか?
お好きなほうを全巻 借りてきます」と言われた黒羊男爵です。
え、ウチのレジャーってインドアなの?
ていうか、買ってくれるんじゃないんだ?
借りてくるんだ?
レンタルなんだ……。

今日は一部方面にご好評につき、
初代黒羊男爵、つまりじいさまの話をまたしたいと思います。
話題はズバリ、

「なんでじいさまはホラを吹き始めたのか」です。
そうです、そもそもじいさまがホラを吹き始めなかったら、
オレのメンタリティも存在していないわけで、
けっこう重要な話、かもしれませんね。

その昔、じいさまがまだ若かった頃、
日本は戦後の焼け野原でした。
東京でも家はまばらで、
仮設の自分ちの敷地がどこまでかもわからないような状態で
じいさまは日々暮らしていました。
その頃、じいさまは留学した際のツテもあって、
アメリカ軍から来る物資を売りさばいて
細々と生きていました。
毎日、生きるのが精いっぱいの生活の中で、
「なんかこう、楽しいこと、ないかな」と思いながら、
その日を送っておりました。

そんなある日、じいさまは物資の中に
画用紙とクレヨンを発見します。
いつものように売りに行こうと思いましたが、
ふと
「そうだ、子供たちにあげたらいいんじゃないか」と思い付きました。
その頃、じいさま自身、生きるのが大変でしたが、
それ以上に、親を亡くした子供たちは生きるのが大変でした。
病気になる子供もたくさんいました。
元気がない、苦しむ子供もたくさんいました。
だから、じいさまは自分が「楽しいことないかな」と思うように、
子供たちに楽しいことをあげたらいいんじゃないかと思い、
公園にたむろしている路上生活の子供たちに、
画用紙とクレヨンを届けることにしたのです。

子供たちの中には、クレヨンを生まれて初めて見る子もいました。
「好きな色で好きなものを描くんだよ」
「描いていいんだよ」
言われて、子供たちははじめ、びっくりして動きませんでしたが、
じいさまはあいまいな記憶をたどりながら、
子供たちの前で地面に画用紙を広げて、
動物を描いて見せました。

すると何人かの子供たちがクレヨンに手を伸ばし、
やがて全員が画用紙に向かって
力いっぱい絵を描き始めました。
伝聞では、食べ物の絵が多かったそうです。
あと、怖い絵。
火事の絵や人が死んでしまう絵や、大きな渦のような絵。
それは、子供たちの心の鏡でした。

やがて、じいさまは画用紙とクレヨンが手にはいる都度、
子供たちに届けるようになりました。
子供たちもクレヨンを握っている間は空腹を忘れ、
一心に絵を描きました。
その中に、言葉が不自由な子供がいました。
お母さんを亡くしたショックで声が出なくなってしまったのです。
その子は、いつも黒や赤で塗りつぶしたような絵を描いていましたが、
ある日、空色のクレヨンを握り、動物の絵らしきものを描きました。
「なに描いたの?」
他の子供たちは興味をそそられて、動物の名前を尋ねました。
それは、空色の鼻の長い、ゾウに似た、でも牙のない動物でした。
その子は首を振ります。
名前が出てこないのです。
涙が一滴、その子の頬を伝いました。
そのとき、じいさまは発作的に言いました。
「これはあれだよ」
「え、なあに?」
「あれだ、ほら、妖怪だよ」
「妖怪?」
「そう。涙の重さを食べる妖怪だよ」
露流し、とじいさまは言いました。
「そんな妖怪いるの? 聞いたことない」
「いるよ。悲しい涙の重さを食べてくれる、いい妖怪なんだ」
じいさまは子供たちに向かって露流しについて話し始めました。
露流しは、甘いお菓子が大好きで、
子供が大好きで、
泣いている子供の涙の重さを食べてくれて、
少しだけ楽にしてくれる。
ゾウに似てるけど、ゾウじゃない。
でも長い鼻で水を吹き上げて、噴水を作ることもできるよ。
じいさまは、もう思いつくがままに、その妖怪について話しました。
時には笑い話を交えて、
時には悲しい話を交えて、
その子がその動物を描くたびに、
描いた妖怪について語ったのです。

それから、じいさまは画用紙とクレヨンがなくても、
公園へ行くようになりました。
行く都度、じいさまは子供たちが驚くような話をしました。
日本海の海底を歩いて中国へ渡った話。
月の表面にあるお菓子の話。(月は白い甘いお菓子でできているんだよ)
春になると目覚める花の精の話。
地面の下に住んでいる太鼓をたたく小人の話。
そして、たくさんの妖怪の話。
じいさまは画用紙とクレヨンの代わりに、
ホラを吹いて吹いて吹きまくりました。
食に事欠く子供たちに、
ホラとユーモアと心のゆとりを贈り続けました。

こうして、とあるホラ吹きの家系が始まりました。
その家系は
だいたい人としてはロクデナシで、
常に金銭と縁がなくて貧乏で、
どうでもいいことで大騒ぎし、
なんでもないことで大ホラを吹き、
フィクションと現実の見分けがつかず、
ちょっと天然が入っていました。
ですが、初代から伝わった心意気だけは守られていました。
「忘れない、ホラとユーモアと心のゆとり」
そうです、それだけは我が家の誇りです。
最初のホラは、自分の為ではなく、他人の為のホラでした。
ですから、最上のホラとは、自分の為ではなく、
誰かのためのホラです。
誰かを、くすっと笑わせるホラです。
まだまだオレはその域に達していません。
人生修行あるのみ、ですね。


以上、ホラ九割程度で。
え、この感動秘話は九割がホラ?!
ですから、言ったじゃないですか、ウチはロクデナシの家系だって。
そこんとこはホラじゃないですよ、大丈夫です。
え、だいじょばない(By Perfume)って?
まあまあ、あんまり細かいことは気にしないでください。
ホラとユーモアと心のゆとり。
忘れないでいきましょう。
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じいさまから伝わった、本当の口伝は、
「締めておこう、財布の紐と社会の窓」です。
この血が滲むよーな口伝から察するに、
いろいろ事件があったんだな、じいさま(のズボン)にも。

2017年7月23日 (日)

お宝物語。

こんばんは、
先日 ついに過労と疲労で昏倒し、緊急搬送され、 CTとMRIで脳を輪切りにされまくった挙句、
「いまおいくつですか? あ、じゃあ、仕方ないですね」と
医者に さらっと言われた黒羊男爵です。
え、「仕方ない」ってどういうことですか?
いったい、何をあきらめられたんですか?
ていうか、俺の脳は大丈夫なんですか?
医者のたった一言で、
自分の存在を見失いそうになってる今日この頃です。

ひっさびさの更新になる今日は、
我が家のじいさま、初代黒羊男爵について語りたいと思います。
いろいろ伝説が残ってるじいさんですが、
(なにせホラ吹きを始めた人)
その中でも、
「おいおいおい! マジか!」と叫び、
「……まあ、嫌いじゃないけど、そういうの」と
思ったエピソードを語りたいと思います。

そもそもの大前提として、
じいさまの代からうちは貧乏貴族でした。
家中 どこを探しても、金なんかねえ。
ホラとユーモアと心のゆとりしかねえ。
そんなじいさまでしたが、
いくつかある趣味の中で、一番 好きだったのは、
「骨董品蒐集」でした。
もっとも、金がないのですから、
ろくな品物は買えません。
そもそも、骨董店に入店することすら稀。
月に一度、近所の神社にたつ骨董市(ガラクタ市ともいう)を
楽しみにしていて、
それでも滅多に買うことはなく、
品物をひやかして眺めることを趣味にしていました。

そんなじいさまでしたが、
ある日、ガラクタ市で「これは!」という品物に巡り合います。
それは「自称」古伊万里のお皿でした。
あくまでも、出品者(適当に不用品を持ってきて売ってる人)の自称です。
普通に考えて、
本物の古伊万里がじいさまのお小遣いで買える値段なわけがありません。
ほぼ、昭和の時代の新しいお皿で、
古びて見えるのは単に保存状態が悪かったからです。
ですが、じいさまはその「自称」古伊万里の皿を
大事に、大事にしていました。
そんなじいさまには、ある夢がありました。
「せっかくお皿が手に入ったんだ。
このお皿に会う、お茶碗が欲しい」
そうです、お皿を来客に出せるように、
お茶を入れる揃いのお茶碗が欲しいと、
じいさまは願ったのでした。

ですが、骨董店に入るには予算がない。
頼めない。
なので、じいさまはガラクタ市で顔見知りの人に
「これこれこういう柄の古伊万里(もう自称でもいい)のお茶碗が出たら、
教えてほしい」と頼みました。
予算が厳しいので、手に入らないかと思ってましたが、
ある日、なんと
「希望の柄の(自称)古伊万里、手に入ったよ!」という朗報が。
じいさまは喜んで、すぐにお金を払い、(つっても千円単位)
その自称・古伊万里のお茶碗が届くのを楽しみにしました。

ついにやってきた、待望のお茶碗。
じいさまはわくわくしながら、厳重な梱包を解きます。
そして、茶碗を手に取ると、
「こ、これは……!」と絶句しました。
柄はじいさまが欲しいと思ってた通りの柄、
ちゃんと五客そろった蓋つきの茶碗、
興奮のあまり、もうじいさまの瞳孔は開きっぱなしでした。
「素晴らしいじゃないか!」

……孫の俺からすると、このとき もう、じいさまは末期でした。
ヒッジョーに残念なことに、
何が末期って、頭が末期でした。

我が家には、ホラ吹きのほかに代々伝わる体質があるのですが、
じいさまの体質はもう末期を極めてました。
だって。
だってね。
まずは、じいさまが入手した茶碗の画像をご覧ください。

K0120044a_s_2

じいさまが欲しかった鶴の柄の茶碗ですね。
うん、まあ、これだけ見ると、
「いいじゃないの?」って感じですね。
千円単位でこれが買えたんなら、よかったねって感じですか?
で、気付きませんか?
え、わからない?
じゃあ、二枚目の画像をお見せします。

K0120045d_s

お茶を入れたところです。
どうですか、いい感じですか?
ちゃんとお茶も入ってますね。
うん、まだ気づきませんか?

じゃあ、最後の画像をお見せしますね。

K0120046g_s

……――これ、お茶を入れる茶碗じゃねえよ!
飯茶碗だよ!

正確には向付を入れる茶碗だと思いますが、
少なくとも、お茶を入れる茶碗じゃありません。
じいさまがせっかく入手した茶碗は、
結局 活かしどころがなく、
(当然だよね、こんなにデカいの、来客に出せないよね!
 ていうか、こんなんがのる茶たくがまずないよね!)
この茶碗はそっくり、じいさまから俺に伝わることになったのでした。

ホラ吹き外に、我が家に代々伝わる体質。
それは、
「うっかりさん☆」っていうことです。
ツメが甘いということです。
じいさまは「茶碗が欲しい、茶碗が欲しい」というだけで、
「お茶を入れる」茶碗、っていうことは、
一言も言わなかったんですね。
だから、飯茶碗が来ちゃった☆ ってことです。
でも、俺は、そんなじいさまが嫌いじゃないです。
いまだに、出すだけで笑ってしまう茶碗ですが、
骨董的な値打もない、ただの場所ふさぎの茶碗ですが、
じいさまの喜びようと、その後の愕然っぷりを
想像するだけで笑えます。
まあ、うちは代々 ろくでなしの家系ですけど、
ちょっと天然入ってるかもね。



以上、ホラ三割程度で。
で、この茶碗、どうしたもんでしょうね?
本当に生かしどころがないんですよ。
来客には出せないし、
かといって、こんな茶碗でご飯食べる気にもならないし。
もはやオブジェと化しています。
まあ、お宝なんて、人それぞれだからね。
骨董的な価値なんてなくて、
場所ふさぎにしかならない飯茶碗でも、
じいさまから伝わってるものだと思えば、
お宝といえばお宝かもね。
我が家のお宝なんて、こんなもんばっかりですよ。
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多分、俺が子孫に伝えるお宝も、
こんなんばっかりでしょうね。
きっと将来、「アホやったんやで、うちの先祖は」とか
言われちゃうんだろうな。

2017年5月 7日 (日)

書評はじめました。(業務連絡)

どうもこんにちは、
最近 現実があまりにも、むごく、過酷なことになっている黒羊男爵です。
あまりにもあまりなので、脳内麻薬が放出され、
「アハハ、ウフフ」という状況になり、
ついに、「よっしゃー、新しいことはじめるぞ(現実逃避)!」となり、
書評サイト様にて、書評を始めました。
下記です。

一応、自分のブログでも、
「わたしが勝手に思うに」シリーズにて、
本。マンガの感想文を上げてましたが、
こちらの「本が好き!」様で載せる本と自分のブログでは、
取り上げる本がかぶらないようになってます。
相変わらず、いい加減で、ホラを混ぜて感想あげてるだけで、
書評なんて体をなしていないのですが、
よろしければ、ぜひ。

ブログも更新せず、こんなことしてたんかい! といわれてしまいそうですが、
はい、こんなことしてました。
他にもいくつか、仕込み中です(現実逃避を)。
まあ、また、なにか形になるものがありましたら、
ブログにあげますね。




以上、ホラ一割程度で。
ホラ少ないです、今日は。ほぼ業務連絡なんで。
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「え、書評にホラって混ぜていいの?」と懐疑的な方は
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なんかね、ちょっとでも前へ進みたいとは思ってるんですよ。
でも、
「すげえ、足がコンクリで固められてる!」って感じで、
進まねえんですよ。
まあ、体調が悪い! ってことも大きいのかもしれませんが、
それを言いだしたら、オレの人生きりがないので、
もう気にしてません。
そんなことより、
「面白い本はねえかあ!」と本を狩るなまはげみたいになってます。
まあ、ぼちぼち、続けたいと思います。ブログも書評も。

«生板の上のタイ。

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